お坊さんとの恋愛
今、好きな人がいるんですが、その人はお寺の住職をしています。
その人とは、何回か食事もしましたが、仕事が忙しいとの事で、月に1回〜2回ぐらいしか会えません。
でも、私の事を大事だとか、大切だとか言ってくれるのですが、私はお坊さんと知り合ったのが初めてで、よくわからず、本当に大事なら、週1ぐらい会ってくれてもいいように思ってしまいます。
住職という仕事は、そんなに激務なんですか??
それか、ただの都合のいい女なのでしょうか??(お坊さんに失礼かもですが)
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お坊さんでも信用できない人も残念ながらいます
お坊さんという一括りでみてはいけないと思います。ひとりの人として信用できる方なのかよく見極める必要があります。
お坊さんとして考えられるのは、土日は法事が多く、デートはしにくいかと思いますよ。また、平日の友引の葬儀その前日のお通夜はあまり考えられないかと思います。ですから時間を作りやすいタイミングだと思います。大きなお寺さんだと、壇務に追われることもあります。
兎に角、お坊さんもひとりの男として見てください。信用できるかどうかは人によります。
お坊さんも袈裟を脱げばタダの人
なな様
質問文だけでは、交際のキッカケや期間、相手のご住職の年代等判らないので、一般論的にお答えします。
そもそも僧侶の仕事は曜日は殆ど関係ありません。檀家さんの命日のお勤めなど「日付」で動くことが多いです。たまにしか会えないのはここに原因があるかも?です。一日中お寺でゆったりしている住職は、ホンの一握りです。大部分の僧侶は毎日忙しく法務をしています。
なな様が懸念している相手の住職さんの女性関係ですが、これには明確な回答が出来ません。
日々の法務上、お参りに行く檀家宅のステキな女性にトキメク事も少なくありません。仏間で二人きりでお参りして様々相談を受ける事もあります(-_-;)
そこで冷静で居られるのは、自らが着る袈裟の力、そして読経するお経(=仏の教え)の力です。
一線を越えてしまった方もいますが・・・、結局は寺を出て僧侶をやめなければなりません。
今のなな様と住職さんの関係は、袈裟を脱いだ人間との自然な恋愛関係と思いますので大丈夫でしょう。もう少し今のままの関係を続けてのち、もっといっぱい会いたい想いをぶつけてみてはどうでしょう?
まだ、結婚という段階では無い様なので、お互いの感情・ホンネを告白する事が大事な段階がきっと来ます。僧侶という事を意識する必要もないでしょう。
私には、なな様がトキメキと不安が両方あるのだと思います。それが恋愛なのではないですか?
ガンバって下さいネ(^^)v
寺によって様々です
ななさん、はじめまして。
徳島県の法話と天井絵の寺 觀音寺 中村太釈です。
ななさんは寺の住職とお付き合いされていますが、なかなか会ってくれないことに気を揉んでおられるようですね。
寺の檀家数や参拝者のお参りの頻度、寺院行事の数などで住職の忙しさは大きく変わります。
檀家数が多いと、一日に葬式が2軒、法事が3軒ある場合もあります。その一方で、葬式は年間に10軒程度(月に一件未満)、法事は月に3軒程度というお寺もあります。
四国八十八カ所霊場や西国観音霊場などに所属している寺院であれば、ひっきりなしに参拝者がおられ、納経帳に朱印をするため席を外すことができません。
また、住職の檀務以外にもNPO法人の活動をされていたり、ボランティア活動をされていたりする住職もおられます。
どのような状況なのか、ななさんが参拝者としてお付き合いしている寺院にお参りしてみることをおすすめします。百聞は一見にしかずと言います。お付き合いしているご住職がどのような仕事をしているのか、ななさん自身が確認してみてください。
それによって、会ってくれないのは忙しいからなのか、別のことが気になっているのか、判断ができると思います。
良いご縁でありますように。