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何かの前触れでしょうか?

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有り難し有り難し 34

今月だけの話です。

まず、私の車に車があたってきて事故をしました。
次の週に娘が自転車で軽トラにぶつかりました。
そして昨日、主人が車で追突事故を起こしました。
とどめの今日、主人と私は同じ職場なのですが、職場のバイクが電信柱のそばに停めているところへトラックがぶつかりました。

先月、主人の友人が人身事故を起こし被害者の方が意識不明の状態でした(今はもうリハビリをうけるまでに回復しています)

何かに気をつけろというメッセージじゃないかと思うのですが子供が3人いて私だけが気をつければいいということでは済まないような気がします。

子供たちになにかしてあげられることや私自身すればいいことはないでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

前触れよりも、前をよく見て、気をつけて!!

さちさん、はじめまして。

まずは事故に遭われたことお見舞い申し下げます。
文面から拝察するに、ご家族の皆さまはひどい怪我などはされていないようで何よりです。

一ヶ月の間にご家族や自分の周囲で立て続けに事故。
なかなか無いことですので、ご不安に思われるのも当然のことだと思います。

>何かに気をつけろというメッセージじゃないかと思うのですが……

日頃よりご祈祷をさせていただいたり、先の正月はお手伝いで祈願寺にて千台以上のお車や運転手さんたちの交通安全ご祈祷をさせていただいた私がまず言えるのは、

車に気をつけて!!

です。
生活に密着しているので忘れがちですが、車は凶器です。非力な人間でも簡単に他人を殺すことができます。もちろん使い方さえ誤らなければ、便利で楽しい道具、乗り物でもありますが……

車の運転中のスマホや自転車に乗りながらのスマホ、イヤホン、信号無視など論外です。
ご自身もそうですが、お子さん達にもまずはそのことをよく言い聞かせてください。

違反切符や自損、軽度の事故で済めばいい方ですが、事故で亡くなったり、人を殺めたり、後遺症の残る怪我をしてしまえば、周りの人たちも含めて人生変わってしまいます。

交通事故で亡くなられた方のお葬儀に僧侶として立ち会ったことがありますが、それは本当に心が痛みます。身近なご家族であればその辛さは言うまでも無いでしょう。

もちろん、自分たちが気をつけていても巻き込まれることもあるかもしれません。

自分自身の力ではどうにもならないものを前にした時、最後に取れる手段といえば祈りです。
日々の無事を祈り、無事に過ぎた日々に感謝。
そうして、今日まで世界中であらゆる祈り、信仰は育まれ、時間や場所を超越して祈りの力は具現化されてきました。

ご自身やご家族で交通ルールを守り、気をつけるのは大前提ですが、

交通安全を祈り、車のご祈祷をしてくださる伝統仏教のお寺、神社は全国にたくさんあります。車につけるお守りや身代わりお守りなどもあります。
これを機にご縁ある寺社に足を運ばれ求められてもいいかもしれません。

神仏の加護はもちろん、車内につけたお守りを見るたびにご自身が、リアガラスに貼ったお守りを見るたびに後ろを走るドライバーさんが「交通安全」の四文字を頭の中に思い浮かべるかと思います。

合掌(^人^)

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有り難し
おきもち

慈蔵房(氵門亠广)
未だ愚迷凡夫の身ではありますが、皆様の一助になるようなお答えができれば幸い...
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先ず冷静に判断して対応していくこと

拝読させて頂きました。身の回りに大変災難に遭われていらっしゃること読ませて頂きました。本当に大変な思いをなさっておられることとお察し申し上げます。
人生はそのような災難に巻き込まれることもあるのですよね。地震などの自然災害やおっしゃるような交通事故等の人災に止むを得ず巻き込まれてしまうこともあります。
であるからこそ先ず大切なことは心をしっかりと落ち着けて冷静になることです。そして自分の身の回りをしっかりとみなおして頂くことです。
心を落ち着けて冷静に判断する力を持つことで災難から身を守ることができますよね。
そうして学びながら私達人間は生き延びてきたのですから。
そして次に自分たちは守られて生きていることをみなおしてくださいね。
私達は自分の力だけで生きているのではありません。たくさんの人々やものごとに守られて生きているのです。
また私達はあまたの生命を頂いて生きているのです。
魚は群れをなして海の中を泳いで生きています。そこに漁船が大きな網をかけて一網打尽にみな捕まえられてしまうことはありますよね。魚達にとっては大量の生命を奪われるほどの大災難です。私達にとっては大漁です。そして美味しい魚料理を食べ生命を頂くのです。

どう思われますでしょうか、私達は儚い存在ですが、普段から何気なく守られて生かされて生きております。
そのことに感謝しながらも今迄ご先祖様から受け継いできた知恵を活かして先ず冷静に判断して対応していくこと、家族や周りの人たちと協力して生きていくことが大切かと思います。

あなたがご家族の皆さんや周りの人たちとこれから災難を避けられて皆さんと共に仲良く助け合いながらお健やかに生きていかれます様にと心からご祈念申し上げます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございました。
まったく仰る通りです。
気が楽になりました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ