新興宗教の勧誘の断り方を教えてください!
同じ年頃を育てるママさんと知り合いになり、宗教に勧誘され、憤りを感じています。子供の成長の悩みをダシに宗教に勧誘されました。
私は故郷から離れて暮らしていますが、毎年欠かさず先祖の墓参り、亡くなった祖父母の事も忘れたことなどありません。
共に過ごした亡くなったペットの墓参りもしていますし、もちろん忘れた事などありません。
「この宗教は他人の先祖ではなく自分の家の先祖に対して拝むんです。先祖供養をしなければ、『因縁』がある限りあなたはずっと悩むことになり、その因縁は子供にも影響を及ぼすから、会費を払いお札に向かって毎日拝むだけで、先祖か供養され全てあなたの良いようになっていくから。子供の成長に悩んでいるのも因縁のせいかもしれないから。入信して悪いことはないから。私もとても金回りが良くなったし、子宝にも恵まれた。」
と不快になるほど口説かれました。
私が先祖の墓参りもしているし、忘れた事もないと話したのですが…。
先祖は会費を払って拝まなければ供養されないのでしょうか。
子孫を守ってはくれないのでしょうか。
先祖が仮に不幸だったからといって子孫に自分と同じような不幸を背負わせるのでしょうか。
何か良くない事が起ればすべて『因縁』のせいにして、拝むだけで解決していると思い込んでいるこのママさんを不快に感じますし、学校などの集まりで会うのも嫌です。
人の不安を煽り、入信させようとしてくる人に不快に思わされ迷惑しているのですが、どう対処したらよいのでしょうか。
もう2回断っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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私には、きちんとした信仰がある。
そうよね。。。お寺にも平気で勧誘にきますよ(^_^;)
本来は、自分自身の拠り所となるものであり、他人がどうこうではないのです。宗教の 無理な押し付けは、あってはなりません。
ママさん同士、顔を合わせることがあるかも知れませんが、ここは キッパリと断りましょうね。私には、きちんとした信仰がある、こういった勧誘は非常に迷惑なの と。
嫌な気持ちになったわよね〜本当の宗教は、そういうものではないのに。私も残念です。。。
勇気をもって、NOといいましょう。
新興宗教の勧誘は迷惑ですね。
本人は信じ込んでいるので、何とか弘めようとします。(もちろん、これもそうしなければならないと言われているからですが、)
あの手、この手とどんどん言ってきます。これもマニアル通りですから、少々程度では引き下がりません。
言っていることは、都合のいいことばかりです。
やはり、どんな脅かしを言われても、きっぱりと断りましょう。
ただ人間関係が損なわれると思うので、言いにくいでしょうけど、このような人は、いづれ孤立します。仮に仲間はずれになっても、無理して付き合う必要はありません。
やがては周囲も分かってくれます。
くれぐれも忘れないことは、言っている内容はデタラメであるということです。
信仰とはそういうものではない。ゆえに、自信と勇気をもって跳ね除けましょう。
心配しているつもりが心配されていた。
本人には悪気はありませんし、恐らく本当に、本気で、たこみんさんのことを思って誘ってくれています。恐らく、ご自分はその「因縁」で本当に救われたと思っているのでしょう。
本気で「これだ!これがホンモノだ!」と思っている人から誘われて困るのは、宗教に限らずいろいろあります。大体の場合は、そうする人は、相手のことを思って言ってくれています。必要ないと言っても聞きません。
どうすれば良いか。
それは、それが本当に必要ない、と示すのみです。
先祖供養は、その方がおっしゃる方法にのっとってやる必要はありません。
(自分が先祖になったときのことを考えれば良い。なんですかねその方の言う「因縁」って。因も縁もなくそれじゃ「自分の子どもが不幸になるように願う毒親」みたいなモノだと思います。ちょっと考えが足りなすぎます。そして「会費」ってなんだろう。噴飯。)
ただ、また言いますが、その人は本気でたこみんさんのことを思って言ってくれていると思うべきです。そうじゃないとしても、そのように考えて対処すべきです。どうするか。
「阿弥陀さまの力によって仏さまになった先祖が、わたしたちを見守り、わたしたちにも仏さまになる道を歩むように導いてくださることはあっても、先祖が子孫に対して、供養しないからといって悪を為すことは、事実としても、心情としてもあり得ません。というかわたしはわたしなりにやっていますし…。あなたも、子宝に恵まれたとおっしゃいましたが、その子が、あなたに何かしてくれていますか? 会費を払ってあなたを供養していますか? そんなことしていないのに、あなたはあなたの子に、最大限以上の愛情をもって接していますね。それはなぜですか。…それはあなたが親だからだと思います。
わたしの祖先も同じです。わたしたち子孫に対して、そのように接してくださっています。わたしは、そのように教えられ、そのような世界で生きています。
ですから、あなたがわたしのことを心配してくれているのは、気持ちはすごく有り難いのですが、でも、そのような信仰は、わたしには必要ないです。本当にありがとう。でもわたしは、逆に、あなたのことが心配です。」
と、浄土真宗的に対応するのも良いかと思います。「心配しているつもりが心配されていた。」これが先祖との付き合い方です。パラダイムシフトです。(真宗だけかもしれませんが。)
質問者からのお礼
有難い回答をありがとうございます。
中田三恵様
お寺にも来るとは驚きです。本来は自分自身の拠り所で他人がどうこう言って押し付けるべきものではない、と私も思います。頂いた回答が母親ならではの人付き合いの難しさを分かちあえたようで救われました。ありがとうございます。
鈴木海祥様
どうにか私を入信させようという感じで、2回目の勧誘の際は私に内緒で偶然を装い、さらに入信歴の長い上司みたいな人を連れて来ていてその人と2人がかりで2時間たっぷり口説かれました。恐ろしい。2度と関わりたくないです。向こうがどう言ってこようが、勇気と自信を持って跳ね除けます。ありがとうございます。
石田智秀様
「因縁=自分の子が不幸になるように願う毒親」勧誘を受けた際、本当にそのような感じに聞こえ御先祖様も気の毒だと思ってしまいました。対処の方法を、教えを交えてとても分かりやすく書いてくださり、とてもためになり有り難い気持ちになりました。ありがとうございました。