回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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我が家もしないかなぁ。。。
基本的にはキリスト様がお生まれになったという日のお祝いはしません。それはキリスト様が嫌いとか否定しているとかではないのです。
あなたはあまり知らないお隣の方のお誕生日をお祝いしますか?私はしません。もちろん「私、今日が誕生日なんです」と会話の中で出てくれば、「まぁ!!そうなんですね!!わぁ~おめでとうございます」とは言いますが、その方のために、家でケーキを買ってきたりしてお祝いはしません。
私が幼稚園頃の出来事です。仏教系の幼稚園に行っていましたが、父兄の要望からクリスマスもどき、は、ありました。もどき、と言うのも要は忘年会です。
プレゼントに関しては、お父さん、お母さんにこの一年有難うの意味と、親たちは無事に大きくなってくれて有難う、パパとママ(お父さん、お母さん)の所に生まれて来てくれて有難う、のプレゼント交換がありました。
仏教系の幼稚園でしたが、様々な宗派の方のお子様が入園されていました。佛教、神教、キリスト教、儒教、など様々です。世間一般的に、サンタクロースの存在を否定したり、他宗の教えに関する教義上の問題で、しかもそれを信じている子供達のファンタジーを壊してはいけない、と言う配慮があったと後にそのご住職様からお聞きしました。
クリスマスはイエス・キリスト様の誕生日{俗説・諸説あり}なのです。私たち仏教徒はあまりご縁の無い方なので、素晴らしい方だと思いますがお祝いはしません。
あなたも、自分にとって一番大切な方の誕生日をクリスマスの様にお祝いしてあげて下さいね。
代わりに天皇誕生日をお祝いします
こんにちは。
クリスマスというのは、キリストの誕生日とされる12月25日のことですよね。
実は、この「12月25日」がキリストの誕生日ではない、という話をご存じでしょうか?
新約聖書のルカ伝2章によれば、キリストが生まれたとき「野宿していた羊飼いたちがやってきて伏して拝んだ」という記述があります。
12月の寒い時期に、羊飼いは野宿はしていないし、羊の放牧も行われる時期ではありません。キリストの誕生は、初夏又は秋10月1日か2日という説が有力です。
じゃあ12月25日という日付はどこからきたのか?、
西暦273年、ミトラ教(ゾロアスター教を源流とする太陽信仰の宗教)のお祝いの日を、12月25日(冬至の3日後)と制定しました。このお祭りが当時とても盛んだったそうです。
そこで、キリスト教は、この宗教のお祭りを利用して、西暦354年、12月25日をキリストの誕生日と定めたのです。キリスト教がよその宗教のお祭りに便乗して教祖の誕生日を改ざんしてしまったのです(笑)。
お祝いするのがばかばかしくなってきましたね。
ちなみに、日本でも、古来より冬至の日を祝う習慣がありました。太陽の日照時間がこれから伸びる冬至は、どこの国でも重要視されていたのでしょう。日本では「新嘗祭」という名前で祝っていました。天皇が収穫を感謝する祭りで、11月23日におこなわれます。現在は西暦11月23日に「新嘗祭」が おこなわれ、「勤労感謝の日」として休日になっていますよね。これは、旧暦の11月23日は、おおよそ冬至に当たるからです。(今年の冬至は12月21日)
尚、お釈迦様のお誕生日は4月8日です。是非盛大にお祝いしましょう。
ちなみに我が家では、クリスマスをお祝いすることはありません。まあ商業的にプレゼントのシーズンなのに、お寺の子供ということでなにももらえないのはかわいそうなので、天皇誕生日を祝し、子供にプレゼントをあげるようにしています。
よく質問されます。
ウチはしません。
特に仏教徒だからということで、他宗教の行事を避けているわけではないですけど、、、
普通にしてます。
でも、雪の中のクリスマスツリーは、きれいやなって思いますね。
ちょっと関係ないかもしれませんが・・・
友達の坊さんは、幼稚園のクリスマス会の世話役で、サンタクロースをやったことがあるそうですよ。
質問者からのお礼
光輝さん
その話は聞いたことがあります。キリスト教は色んな宗教をごちゃまぜにしているらしいですね。一神教の起源はゾロアスター教にある、とも聞いたことがあります。
ありがとうございました。
海老原さん
仏教徒がクリスマスを祝うのは問題があるんですかねぇ…色々考えさせられます。ありがとうございました。
釈さん
なるほど。一番分かりやすかったです。ありがとうございました。