回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ググりました
もう1つの回答と合わせて書きます。
ググりました。おそらくこれを読まれたのだろうなというサイトを見つけました。書いた人は個人勉強家でした。あのような独学の人を信じないでください。本当に迷惑しているのです。独学は危険です。オウム真理教も最初はただのヨーガ教室だったのが、チベット密教に興味をもち、独学で勝手に解釈し、独自路線を突っ走ってテロ集団になりました。
お釈迦さまは王子でした。父王から宮殿を3つもプレゼントされるようなボンボンで、ヤリたい放題、呑みたい放題でした。でも、そういう生き方って違うんじゃないかなと思い、出家し、修行し、悟りました。お酒呑んだら来世で地獄行きならお釈迦さまも地獄に行っていることになります。騙されていますよ。
あなたも同じです。問題は過去にお酒を呑んだかどうかではありません。今、あなたがどう生きるかです。
どうしたら地獄に行かなくて済むか?あのような個人で好き勝手に書いている情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
地獄パンパンになっちゃいます(笑)
こんばんは。
お酒を飲んだ人がみんな地獄に行ってしまったら、地獄はきっと満員でパンパンですね。毎日がお祭り騒ぎ!酒呑み仲間にも再会できて合流して、なんだか楽しそう。
地獄については、さっきあなたの問いにお答えしましたので、そちらを読んでくださいね。
http://hasunoha.jp/questions/14423
浄土宗では
浄土宗では、戒律を守れない愚かな凡夫でも、南無阿弥陀仏と念仏をとなえて極楽浄土に生まれかわりたいと願うなら、誰でも極楽浄土に往生できると説かれています。
極楽浄土には地獄・餓鬼・畜生はありませんので、極楽浄土に往生できれば地獄に堕ちないのです。
浄土宗を開いた法然上人は、ある人から「お酒は飲まないほうが良いのでしょうか?」と質問されたときに、
「本当は飲まない方が良いが、世の習い(社会の習慣だからまぁ仕方ない)」と答えています。
また、法然上人が言うには、
阿弥陀仏の慈悲は親心と同じで、人間(子供)の善い行いを見たら喜び、悪い行いを見たら嘆くが、悪い人(悪い子)を見捨てはしない、
ということです。
ただ、仏教は日常生活を快適に過ごす知恵でもあります。
地獄には堕ちなくても、日常生活で酒に酔って失敗することはありえるので、注意が必要なのは言うまでもありませんね。