うつ病を患い、生きていたくない。
うつ病を患い、病を抱えて6年目です。
私には夫と小学生の子どもがいます。
生きているのが苦しいです。
今年で三十路になりますが、あと何年生きなければならないのか…と考えると、安楽死で早く死にたいのです。
何もいらないので消えてなくなりたいです。
やる気もおきない、何も楽しくない、感情的になるのも疲れました。
昨年から、夫との子どもが欲しくて、妊活を頑張ってきましたが、疲れました。
また、たまに上から目線の発言をする夫が怖く、過去にDV被害にあった私には夫を拒否してしまいます。そんな夫の子どもを産みたくないと思ってしまいます。
今の私は掃除、洗濯、特に料理が苦手で家事も育児も出来ません。
ダメな母親であり、ダメな妻です。
今は友達も居らず、実家もないので、頼れるところがありません。逃げ場所もありません。
毎日、家に引き込もっています。
田舎のため、働き口はなく、うつ病のため、精神科の担当医からは働くのはまだ早いと言われています。
夫は仕事が忙しく、帰宅も遅いです。
夫は私のうつ病に関してはあまり良いようには思っておらず、私は理解してもらおうなんて思わず、もう諦めました。
諦めたら、今度は虚無感におそわれてしまい、生きているのが虚しく悲しいだけになりました。
うつ病で夫に負担をかけていることが辛く、またわが子を見ていると、子どもが成人するまでは責任を果たさなければならないと思ってしまいます。
いっそ、子どもと二人で死にたい。
最近では、死ぬ方法や死ぬ場所を1日中 頭の中で考えています。
私は一生 うつ病を抱えて、何を楽しみに生きたらいいのでしょうか?
誰に甘えればいいですか?誰を信じたらいいのでしょうか?
私は生きる価値がありますか?愛される価値がありますか?
夫や子どもが私をなぜ 愛してくれるのか、家族とはどういうものなのでしょうか?
私はなぜ この世に生まれてきてしまったのでしょうか?
うつ病で苦しく、死にたくて辛いときはどこに相談したら、助けてくれますか?
通院している病院や行政は話を聞いてくれるだけで、何も手助けしてくれません。
私はますます孤立していき、子どもと二人で死体になるしかないのでしょうか。
気休めな答えは必要ありません。
真面目にお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分お一人で悩まないで下さい。
なんで人生ってこんな苦しいんでしょうね。
ホント毎日わからないと悩んでます。
ハワイに10日間旅行に行っても、必ず終わりが来るし、帰ったらまた日常生活に復帰です。
極端ですが、楽しみは続かない。
仕事や苦労をするために人間は生き続けてるのです。
とにかく、あなたは追い詰められ、どこか衝動的に焦っておられますね。
まあ、ご自身で追いつめられてますけど。
そこまで頑張らなくていいんだけどね。
ご家族に負担をかけることが、そんなに悪いことなんですか?
すごく疑問に感じますよ。
私が思うのは、お子様を道連れにしないこと。
どのようなお考えで、その結果に至ったのか分かりませんが、
生きてたくないと思ってるのは、あなただけじゃないのでしょうか?
うつ病は少しでも直したいという気持ちがあれば、改善できます。
その気になったなら、カーテンを開けて、日光を浴びてください。
>何を楽しみに生きたらいいのでしょうか?
まずは、身近なところですね。
観葉植物などいいのではないでしょうか?
>誰に甘えればいいですか?誰を信じたらいいのでしょうか?
これは月並みな表現ですが、ご家族しかおられません。
特に御主人には、今の状況、発言が怖く気軽に伝えにくい、と率直にお伝えください。
家事はお子様にも手伝ってもらい。 日常の負担を楽にしましょう。
まじめなあなたには、言いにくかも知れませんが、病気の治療に専念して下さい。
ご家族で心を合わせ先へと進みましょう。
何のためのご家族なんですか?
>私は生きる価値がありますか?愛される価値がありますか?
人は皆対等です。すべての人に価値はあります。
>私はなぜ この世に生まれてきてしまったのでしょうか?
人は、生まれながらにしっかりとした意味があります。
その事を理解して生きて下さい。
>うつ病で苦しく、死にたくて辛いときはどこに相談したら、助けてくれますか?
こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)
よりそいホットライン (0120-279-338)
今、調べましたが、ここあたりは大丈夫そうですよ。
もしくはhasunohaに質問を送って下さい。
いろんなお坊さんが、様々な角度からご回答なさいます。
あっ文字数オーバーになりました。
今は耐えるしかないですが、日光浴と、観葉植物ですよ!
周りの理解、協力はやはり大切となります
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
鬱病と共に、希死念慮がおありのようにて、誠におつらいことでございます・・
「何を楽しみに生きたらいいのでしょうか? 誰に甘えればいいですか?誰を信じたらいいのでしょうか? 私は生きる価値がありますか?愛される価値がありますか? 夫や子どもが私をなぜ愛してくれるのか、家族とはどういうものなのでしょうか? 私はなぜ この世に生まれてきてしまったのでしょうか?」・・
それらは、「こうです。これです」と決定して言い得るような実体としてあるものではなく、因縁(原因と条件)次第となって参ります。良い因縁によれば、良い結果、意味、価値、意義に、ただ、悪い因縁によれば、悪い結果、意味、価値、意義にということになります。
良い結果、意味、価値、意義を見い出していくためには、良い因縁を調えて参りたいものとなります。
とにかく鬱病の治療においては、薬の副作用にもどうか十分に注意されてみて下さい。特に長期の服用により希死念慮をもたらす副作用が気に掛かります・・
そして、病気であるのは仕方がないことなのですから、どうかあまり自虐的に自分をお責めにはなられないで下さいませ。
周りの理解、協力はやはり大切となります。特にご主人様へは、医師やケースワーカーを介すなどされて理解を得られるまで働き掛けを継続されてみて下さい。
もう一つ、鬱病は、精神・心の病として、身体のことは関係ないと思われるかもしれませんが、実は身体の不調が原因としてある場合もございます。心と体は密接に関連し合っています。
特にホルモンバランスや脳神経系物質分泌に関わる、代謝や免疫の問題、副腎の問題などが原因として考えられることがあります。鬱病の治療が、長期にわたってしまっている場合は、対症療法にしかなっていないことも考えられるため、少し身体のことについても留意することが必要になるのではないだろうかとも存じます。
いち早くご快癒されまして、ご家族皆様のお幸せを祈念申し上げます。
川口英俊 合掌