育て方間違えたといわれました回答受付中
こんにちは。うつ病です。
小さい頃から習い事漬けでした。英会話、塾、音楽系2つ、ダンス。発表会もあるので休みの日は週1日あればいい方でした。
ずっと病院の先生から家を出ることを勧められていました。
最近同棲という形で家を出ることを許可されました。
昨日、あなたは何もできない、一般常識を知らないと言われて。
そのあとに習い事づけにしなければよかった、もう少しきちんと躾をすれば良かったと言われました。あなたの育て方をまちがえた、あたりまえの躾ができなかった、家事を教えられなかった。
大人になってからアドバイスしても素直に受け取れるような状態じゃなかった。遅すぎた。と被害者のように泣き喚かれました。
父親はやってみなきゃわからないんだし、もう大人なんだから責任とるのは自分なんだから親が出るものではないと。
わからなければ調べることも出来ますし。
そして母から同棲が決まってから、毎日のように将来のことを考えているのかと聞かれ続けていました。
ちゃんと話しはしているけど不確定のことだから。相手の都合もあるし、時期が来たら。と回答していました。
なのに毎日毎日同じことを聞かれ、同じ事を何度も聞かないで、ちゃんと考えているのに何回も言われると疲れるから勘弁してと答えたところ上記の状態に。(まぁここは言い方悪かったかもですが、昨日トラブルがあり、それどころじゃなかったのです。反省はしています。)
私からしてみれば、習い事をやらせてくれたのはありがたいけど週6習い事で休む暇も無く、ずっと追われてる感覚がして落ち着かない。一人っ子で話す人もいなく、共働きなので相談相手は飼っていた猫でした。
学校の休み時間で必死に塾の宿題をして、具合が悪くても必死に隠していました。
担任は宿題も出来ない奴は社会不適合だと教室に入れさせてくれませんでした。
嘘つきなお前は誰からも愛されないと言われていました。うつ病発症したきっかけです。
その為未だに自分は要らない子とおもっていて
パニック発作で彼の部屋の窓から飛び降りたこともあるのですが、彼はそばにいてくれればそれでいい、生きててほしい、ずっと支え続ける。と言ってくれていて。
私は育て方を間違えられたのか?
そこまで何もできないのか?
昨日から考えてしまって苦しいです。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
オーバーワーク、「自分の子」は概念上の幻
例えば各自治体の教育委員会で事務局をしている「スポーツ少年団」という制度に登録しているスポーツ団体の指導者は、必ず研修をう受けます。
研修内容で重要なことは、子供に練習させすぎると怪我をしやすく、将来の選手生命が短くなるリスクがあるということです。
私が「育て方間違い」と聞いて思い浮かぶことは、上記のこと(子供のオーバーワーク)です。
学校(義務教育)の宿題に支障が出るほどの習い事は、オーバーワークだった可能性はあります。
熱血コーチや熱血な親は、目先の活躍や勝利にこだわって練習させすぎる傾向があります。
もちろん、そのような熱血な親のおかげでオリンピック選手になる子供もいますが、それはたまたま大した怪我をしなかったラッキーなケースかもしれません。
熱血な親は、子供を自分の所有物のように考え、子供の勝利と自分の勝利を混同しがちです。
しかし仏教では、自分の身体でさえ自分のものではなく、思い通りに制御できない(家具の角に足をぶつけたり)と説きます。
お母さんには、我が子であっても親の所有物ではないので、子供が思い通りに動いてくれないのは仕方ないと気付いて欲しいですね。
また、「自分の親」「自分の恋人」と言葉では言えますが、実は宇宙には自分のものは何一つなく、思い通りにコントロールできなくて当たり前だと受け入れることは、あなたにとっても心の平安につながるかもしれませんね。
「自分の子」「自分の親」とかの「自分の」は、概念上の幻(無我、空)であり、執着に値しないただの記号(言葉だけの存在)なのです。
「ウサギの角」と言葉では言えても、実際にはウサギに角はないですからね。