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釣りに行くということ

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魚を娯楽として捕る。これは良くない行為なのかという疑問がずっとあります。なんとなくですが1年位釣りに行っていません。本音は行きたいですが。

小さい魚はリリースする。必要以上の魚はとらない。等の自分が出来る限りの事はしたうえで楽しみたいと考えています。
しかし、海へ返しても、食べられない魚で針を飲んで死んでしまった魚、深海から上がってきて水圧で死んでしまう魚もいます。これは殺生として罪となりますか。
釣りを楽しみ、そのうえで釣った魚に感謝出来ればそれは生活の一部としてよいのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

その通りだと思います。

拝読させて頂きました。

「釣りを楽しみ、そのうえで釣った魚に感謝出来ればそれは生活の一部としてよいのでしょうか。」

その通りだと思います。
我々人間が、忘れがちなのが、この「謙虚さ」「感謝」なのではないでしょうか。
釣りも一種の殺生にはなるでしょう。でも釣りに限らず、我々はいろんな「命」を頂きながら生きています。肉ももちろんのこと。細かく言えば、野菜にだって命があります。普段、食として頂いてるものはだいたいそうです。だから「頂きます🙏」なのでしょうね。
なので、釣りに関しても、節度をもって、
「楽しませて頂いている」「有難う」
という意識をもってやらせて頂けば宜しいのではないでしょうか。
大切なのは、意識だと思います。

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有り難し
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岩手県内陸郊外の曹洞宗鷲連寺にて副住職を務めております。 世の中にはいろんな方が様々な悩みを抱えながら必死に生きています。その苦悩に共に向き合い、共に考えて、共有出来たらと思います。 最高に分かりやすい仏教伝道を目指して日々精進しております。 盛岡市内にてマインドフルネスセミナーを開催しております。詳しい内容、日程等はHPをご覧下さい kakurai-imakoko.jimdo.com

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