私を裏切った相談員が許せない回答受付中
去年まで勤めていた作業所で、同僚女性が知的障害の男性から胸を掴まれるセクハラ騒ぎがありました。
目撃者もおり、当該者もブログに経緯を綴っていましたが、所長は当該者の虚言癖と言い張り、当該者は圧をかけられ、被害届を出さず泣き寝入りする形になり、相談に乗った私も解雇されました。
相談員の女性が間に入り、なんとか私の味方になりたい、私の味方ですと言ってはいましたが、結局、作業所に丸めこまれ、作業所と示し合わせて私を陥れる形で収束しました。
私は相談員との付き合いも長かったことから、相談員の言葉を信じようとしましたが、私が浅はかで馬鹿で間抜けで、見抜けなかった私が甘かったです。
相談員も結局、我が身可愛さで、敵に味方を売りました。許せない背任行為です。
人は誰でも、自分がいちばん可愛いに決まっています。ですが相談員のしたことは、私が伝えて欲しくない情報を横流しにし、作業所の言いなりになり、作業所と示し合わせて私を裏切りました。これが未だに許せず、ふと思い出しては腹が立ちイライラします。
私は事態が収束してすぐ、相談員を解任しました。悪縁は直ぐに絶つのが吉です。
その後すぐ、いま勤めている企業に拾っていただき、作業所とは比較にならないほどの給料をもらい、今は私が家族を養い、娘が高校にあがるくらいに、都内の新築の綺麗なマンションに引っ越す予定も立てています。
さらにいいことは続き、栄誉ある展覧会にて入賞しました。世間に私の力が認められました。
悪縁を絶ってからはいいことが続いておりますが、相談員の裏切りは未だに許せないのです。私は性格も口も育ちも悪いですが、敵に味方を売り、保身に走るような、卑しくみっともない、恥を知らないような生き方はしておりません。
また、同じ女性として、セクハラを容認する作業所の片棒を担いで、恥ずかしいと思わないのかと軽蔑しております。
さらに、相談員という立場でありながら、情報の横流しというコンプライアンス違反も甚だしい背任行為は許せません。
相談員はお世辞にも頭がいいとはいえません。本人はそのつもりでなくとも結果がすべてです。私はそんなに寛大な人間でないので、縁を切った今でもイライラします。
どうすれば忘れられるでしょうか。
ご回答お待ちしております。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
怒りはエネルギーに変換
信頼していた相談員の裏切り、こたえますね。仕事としても「あるべきよう」を全うできなかった方と、私も思います。あなたが怒るのも、尤もなことかと存じます。
怒りは自然な反応。あなたという命をいきながらせる、大切な役割を担っています。それは、自身の心を守るということ、自身の大事にしていることを知らしめることです。(裏切りは人を傷つけるから、しないほうが良い。自分の役割を捨てるべきではない、など)
しかし、そこばかりに囚われると、あなたを蝕みます。まさに今体験している通りです。なので。
怒りがきたら、「そう。人を裏切るのは良くないよね」、次が大切です。「あの人ったら…」と、それを他者に向けるのではなく、「私はそうしないよう、精一杯努めていこう」という自身の方向性に転換する…消化していくのが大切だと思います。
つまり、「怒りは願いの裏返し」であると観て、自身のエネルギーにしてこそ、本当の役に立ちます。これは他人を責めているより力の要ることですけれど、感情をプラスに使うとは、こういう事です。
「あの人は、あの人は!」とやっている限り、怒りは行き場を失いますが、「私はこうしよう」にすると、自分を導いてくれることさえあります。
もし感情の渦に巻き込まれて他者攻撃をしそうなら、ひとまず「南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏」と称えて、怒りをご供養しましょう。行動は気持ちを変える力がありますから、気持ちが落ち着いたら「よし、私はこうしよう」と消化する。これは、怒りをあなたの味方にする方法でもあるのです。