夢の中の彼の顔
去年の7月に、一緒に住んでいた彼氏が自殺してしまいました。まだまだ何でこんな事に…。って考えて泣いてしまう日があります。亡くなってから、4、5回ぐらいしか夢に出てきてくれないのですが、いつも顔がはっきり分からないんです。後ろを向いてたり、横に居てるのに、顔だけ黒くぼかされてたり…。彼氏は、去年亡くなってるから、夢の中で夢だと分かってるのですが、嬉しくて普通に話してる時もあれば、泣きながら何で私を置いていったの?喧嘩して冷たくした時は、ごめんなさいなどと、抱きついて泣いてると、大丈夫やで。ってよしよししてくれるんですが、顔が…。どうして、顔がみえないのでしょうか?
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人間は地に足付けた今を生きる生き物です
まかなさま
少しきつい話になってしまうかもしれませんが、もうあなたの彼は亡くなり、この世にはいません。
あなたが見ているのは記憶の中の彼を繰り返し思い出しているだけです。
このままあなたが、彼を思い続けていたら過去ばかりを見て生きている地に足のついていないいわゆる「幽霊」の状態になってしましますよ。
まさに今あなた目の前で存在しているものが、今の現実です、頭の中を旅する生活から離れ、今を生きる人間を生きてみましょう。
彼を亡くした悲しみから立ち直るためにも、がんばって地に足付けて生きていってください。
子供に向き合って欲しいという、彼と子供たちからのサインでは?
彼氏・彼女の関係から、三人の子供の母親に帰る❝べき❞だからではないでしょうか。
あなたとの楽しかった思い出は真実でしょうが、あなたと今を共にしているのは、お子さんたちです。
あなたは母親であることを忘れてはいけない、とのメッセージとして捉えてはどうでしょうか?
三人の子供に向き合ってあげてください。
あなたの愛を一番必要としているのはお子さんたちです。
彼は、あなたが子供に注ぐべき時間と愛情と労力を、既に亡くなってしまった自分に費やされてしまっているから、あなたと子供に顔向けができないのかもしれない、と考えましょう。
子供と向き合って、彼以上に子供に愛情を向けることで、彼も振り向いてくれるのではないでしょうか?
女性として「愛される事」より、母親として子供を「愛する事」に、時間を費やしてあげることで❝闇❞は自然に晴れるはずです。
思い切り叱ってやって下さい。
まかなさん、こんばんは。
辛かったでしょうね。
いや、今もまだ辛いのでしょう。
身近な人がこの世を去ること、まして自殺となると、激しい痛みが残ってしまいます。
今はもう既に現実のものではないことも十分解っているのに、なかなか痛みが離れようとしてくれませんね。
彼の顔が見えないのは、あなたが彼の顔を正面から見ることが出来ないからではないでしょうか?
彼の何かに気付いてあげられなかった、気付いていたらこんな事にはならなかったかもしれない・・・
そんな思いが、あなたをずっと苦しめ続けていたはずです。
こんなことを言っても、あなたにとって何の気休めにもならないかもしれませんし、もっとあなたを苦しめることになるかもしれませんが、あえて言わせていただきます。
彼を正面から叱りつけてやる勇気を持って下さい。
彼は考える事を放棄したのです。
何かに悩んで自殺するといえば悲劇に聞こえますがそうではありません。
自殺とは、周りのことなどどうでも良いという結論を出した、最も独りよがりの行動です。
彼にとって、自分の頭を悩ませることの方が、あなたや周りに及ぼす悲しみや苦しみよりも重大だったのです。
彼もあなたや周りの悲しみや苦しみを考えたはずです。
でも最終的にはそれすらも放棄したのです。
人はこの身体があって初めてやり直すことが出来ます。
この身体があるからこそ、苦しみから解放された時にそれを実感出来るのです。
本当に苦しみを取り除きたいなら、なんで生きてやり直そうとしなかったのか。
自分の人生に、なんで正面から向き合おうとしなかったのか。
彼を愛していたなら、何故死んでしまったのかではなく、何故生きなかったのかと。
彼を力一杯、愛情を持って叱りつけてやって下さい。
彼が生きているうちに求めていたのは、そんな力一杯叱ってくれる人だったのかもしれません。
今となっては何をしても無駄だと思われるかもしれませんが、彼にはしっかり届くはずです。
まだまだ涙が出るはずです。
彼の死をオブラードに包むのではなく、彼がそこにいると思って思いっきりぶつかれば、あなたの中に引っかかっている何かが解れるかもしれません。
失礼なことを言って申し訳ありません。
一日も早く、あなたや周りの方たちが一歩を踏み出せる日が来るよう、心から祈っています。
質問者からのお礼
返信ありがとうございます。
色々と、思い当たるふしもあり、まだまだ、悲しみは、なくなりませんが、今は、いない彼氏にも、子供にも向き合って生きていきたいと、思います。
いつか、夢の中で彼氏が笑ってくれる日が来る日まで、頑張ってみます。