自分勝手な母
回答 1
有り難し 5すぐ近くなので週3くらいで会うのですが、会うたび実家の愚痴を聞かされます。うちの人間は可愛くない、ルールをまもらない、家では夜中までうるさくてゆっくり寝られない、感謝がない等々
私からしてみれば母も同じで
言葉使いも悪いし、一緒に生活してる家族に感謝なんかしていません。
怒ってずっと嫌みをいい続ける。特定の人に言うのではなくみんなに聞こえるように。
私の10カ月の赤ちゃんは可愛がってくれて、来るのを楽しみにしてるので来ないでとも言えないけど、たびたび愚痴を聞かされると疲れてしまい、怒ってしまいます。極力自分でも怒らないよう、聞き流す努力はしています。
でもどうしてもっと、みんなと仲良くできないのか、みんなにしてもらってることはないのか、みんながいて楽しいときもあるのではないか？なぜそれに感謝できないのか。
なぜ と考えると答えは出ず ばあちゃんとおなじだなーと思うのです。
10年ほど前になくなったばあちゃんも、ケチで意地悪なところがあり、正直好きではありませんでした。亡くなってから、母はひどく落ち込んでいました。私も落ち込みましたが、それほどではありませんでした。母の方が大事だったから。
母が亡くなるとき、みんなに惜しまれて逝って欲しいのです。みんなに好かれる、優しいおばあちゃんでいてほしいのです。
無理な話でしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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しっぺ返し作戦
こんばんは。プロフィールと併せて読ませていただきました。
推測ですが、お母さんは「彼女なりの責任感」を発揮し、実際に家族親族を守り育てて来たのでしょう。その中には恐らく無理したり辛かったり悲しかったり…それらを乗りけるためには、「自分を絶対視」しなければ、貴女の言葉で言う「自分勝手」でバリバリと判断＆行動をしなければならなかったのでしょう。それを「人の器量」と呼ぶのかな、と思います。
ですから、まずは「そうするより他に生き延びる術がなかった」と見てあげることです。いいですか、過去のされたことは一旦オジャンにしてあげて、と言っているのです。
その上で、「しっぺ返し」をしていきます。デザインのキモは２つ。
①こちらから、相手が不快になることはしない(したら謝る)
②相手から嫌なことをされたら、3分以内にそれを伝え、その日のコミュニケーションは終了。自分が帰るか、相手を押し出す。そして翌日に後を引かない。
何せ「私の人生、こうやって生きてきた」を修正しようというのですから、並大抵のことではありません。また、高齢であればあるほど難しいです。
でも、貴女の立てた願い=みんなに惜しまれて逝く人になる=になって頂くのですから、怯んではいけません。そして何より、貴女と貴女のお子さんとの関係にも影響する活動です。「あのお婆ちゃんの娘なんだから、仕方ないよね」と言われるのは、貴女も嫌でしょう？
繰り返しますが、容易ではありませんけれど人として大切な岐路に立っていると思います。
「ゲーム理論 しっぺ返し」とかググッてみると、いろんな参考書も見つかりますよ。
