ペットの葬儀してもらったが自分と宗派が違っていました。
先日愛猫を亡くしました。ペットの葬儀を行ってくれる所の選択肢が無く、そちらで行ったのですが、お寺なので宗派があり、自分とは違う宗派でした。家で供養しようと思い お骨を持って帰ってきて宗派が違うのですが毎日お経をあげています。 今朝ふと これって成仏できないんじゃないかと気になりました。お葬式の時との宗派が違ってもお経をあげてもよいですか?
遺骨が他のペットちゃん達と同じになるのは、少し寂しい気がしてなかなか踏ん切りがつかないのですが、子供がいないので。ペットの遺骨は 個別のお墓より共同の合同埋葬墓で埋葬した方が自分たちの死後も供養されるので猫も幸せでしょうか?
また遺骨を長く自宅に置くのはよくないですか?
たくさん質問してすみません。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
供養したいという気持ちがある限り大丈夫です。
ねこままさん、初めまして。
回答させていただきます。
宗派宗旨の教義やお坊さま、先生方によって考え方、意見は多少異なるかもしれませんが……
大前提として、正式な僧侶が正式な作法でお葬式の導師を勤めますと故人、亡者、亡くなったペットちゃんは確実に仏弟子として仏道を歩み、成仏(または成仏することが確定)いたします。
本来はその為にお葬式をしているわけです。
ですので、成仏できてないのでは?と心配する必要はありません。
また、お書きになられているようなご事情であれば、お葬儀をあげられたお寺さんと異なる宗派のお経をあげたとしても問題はありません。
遺骨に関してはなるべく早く、土(自然)に還す、つまり然るべきところに埋葬、納骨するのが良いと一般的に言われておりますが、遺族の方々の心の整理がつくまで粗末にならなければ家に置いていただいても構いません。
お墓は合祀墓でも個別墓でもお好きなようにしてください。
形態的に一長一短はありますが、供養したいという気持ちがある限り、どちらにしろ根本的に供養の質には直結しません。
端的に書かせていただきましたが、参考になれば幸いです。
最後になりますが、私も愛猫ちゃんの追福菩提をお祈りさせていただきます。
観世音菩薩(観音さま)の変化身、六道を救う六観音の一尊、畜生道(動物)を救う馬頭観音様のご真言
オン・アミリト・ドバンバ・ウン・ハッタ・ソワカ
合掌(^人^)
大丈夫ですよ
拝読させて頂きました。確かに宗派が違うこともあるでしょうね。でも大丈夫です。あなたもお経をおとなえなさって頂きご供養なされば必ずやその供養の気持ちは仏様に届きます。
心を込めてご供養なさってくださいね。
必ずや猫ちゃんは仏様のもとに生まれて安心してご成仏なさいます。
私も猫ちゃんが仏様のもとに往生なさいます様にと仏様にお願いしてお念仏おとなえさせて頂きますね。
南無阿弥陀仏
必ずや猫ちゃんはご成仏なさいます。
またご納骨は落ち着いからで大丈夫ですよ。亡くなった悲しみが少しずつ安らいでいかれてから、またじっくりとお考えなさって様々ご検討なさりご判断なさってくださいね。あわてる必要はありませんからね。
猫ちゃんとあなたのご縁はこれからも続くのです。どうかこれからもずっと猫ちゃんを真心込めてご供養なさってくださいね。猫ちゃんは必ずやこれからもあなたを見守ってくださいますからね。
愛猫さんの幸せをお祈りいたします
往生する、成仏する、天国へ行く...
宗派によって呼び名や表現方法が違うだけで、この世を離れた魂の在り方(行き先)は共通しています。
葬儀を執り行って頂いたお寺さんの宗派が異なっていても、
愛猫さんが導かれていく先は、ねこままさんのおうちの宗派と一緒ですので、問題ないと思います。
お経もそれぞれ表現方法や語句は異なりますが、ご葬儀や追善供養の法要などで読まれるお経であれば、愛猫さんへ対する仏さまの御加護を感謝し祈るという、本質的な意味合いは共通しているとおもいますので、こちらも大丈夫です。
また、仏教には回向という概念があります。
誰かがお経を読んだり法要を執り行った際に生じた功徳を、過去現在未来の全てのいのち(仏さま)へと巡らせて、皆一緒にご供養しましょう、という考え方です。
ですので、どちらのお墓に入ろうとも(入らずとも)、ねこままさんの死後も、何らかの形で愛猫さんはご供養され続けます。
お骨をどうするかは、ねこままさんの直観でお決めになってよろしいと思います。
猫は、かしこくて愛情深い生き物です。
亡くなった今でも、飼い主さんの心が安らかになることを願っているのではないでしょうか?
ねこままさんが一番心安らぐ方法でご供養してあげることが何よりも大切かと思います。
ご参考になれば幸いです。
合掌
質問者からのお礼
沙門 亮鷹様 妙香様 kousyo Kuuyo Azuma様
とても丁寧にご回答、また暖かいお言葉を頂き ありがとうございます。
先ほどの質問を検索していて、ペットの葬儀をすると成仏できなくなるとかのコメントなどもあり だんだん不安になっていたところ 偶然ここにたどり着き 色々読ませていただいている内に お忙しいにもかかわらず親身に回答されているのだなー そして何より読んだ人までが心温かくなる。
これが仏様に仕える人なんだなーと感動しました。
家の猫は今年19歳になる年でした。18年間本当に楽しい毎日でした。
沙門 亮鷹様 妙香様 kousyo Kuuyo Azuma様のお蔭で 迷いがなくなりました。
本当にありがとうございました。
今日からは、今まで以上に心を込めてお経を唱えてあげようと思います。
そして今居る3匹の猫達が 亡くなった子の分まで 19年、20年と長生きできるように頑張ろうと思います。
今は愛猫の為に葬儀をしてくださった、お寺様にも申し訳なく思います。
お忙しい中 本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。