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仕事とお金について

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有り難し有り難し 7

プロフィールでも書いていますが、
私はゲームの専門学校を卒業して、ゲーム企業を断念して夢を諦めて、
仕方なく、地元の収入面では安定している2交代の工場で働いていました。
ただ、残業を含めた12時間の労働や夜勤だったり、
上司との人間関係が悪化したり、
頭痛や腹痛などの体調不良も頻繁になり、
いろいろな理由で約4ヶ月で辞めました。
その後、ハローワークなどで正社員希望で仕事を探していましたが、
理想の仕事が見つからず、
とりあえずいろいろなアルバイトを転々としてフリーターとして生活しています。
しかし、仕事では安定していても、どうしてもアルバイトなので、
収入が少なく、両親に車のローンや社会保険の支払いを手伝ってもらい、
迷惑と心配をかけています。
確かに、次の正社員の収入面の安定した仕事を探して就職すればいい話ですが、
どうしても工場でのトラウマが消えなかったり、
就職してもどうせまたすぐに辞めてしまうのでないかなと思い、
なかなか前に進めません。
過去には、これ以上両親に迷惑と心配をかけたくないので、
何回か自殺しようかなと考えたこともあります。
確かに、仕事は楽ではなくしんどいこともあるのは分かります。
正直、今ではネットビジネスをやろうかなとか、
投げやりで、死ぬ物狂いで高収入のしんどい仕事をやろうかなとかも
考えています。
長くなりましたが、
私は、とりあえずどこでもいいから早く就職すればいいのか、
よーく考えてから時間をかけて就職すればいいのか、
いろいろ焦りながら迷っています。
かなり自分勝手な質問ですが、回答をよろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「幸せ」と「仕合わせ」の違いは?。

日本では江戸時代まで「しあわせ」とは「仕合わせ」と書いていました。つまり「仕えるもの(仕事)に出合う」ことが❝しあわせ❞だったのです。
「幸」とは「長生き(=夭折の逆)」の事で、たまたま長生きすることが「幸(さち)」だったのです。明治以降、欧米文明がやって来て「ラッキイ」の訳を「幸」としたそうです。
さて、あなたは仕事を求めているのでしょうか、お金を求めているのでしょうか。どうやら、本音ではお金のように思います。お金を得るのは、偶然性が強いのです(例えば宝くじに当たる様に・・・)。つまり「幸」を求めているという事でしょう。
仕事に出合う「仕合わせ」は、苦労&努力が必要です。中々自分の思うように「いい仕事」には出合いません。仏教では「人生は❝求不得苦(グフトック)❞である」と教えます。自分の欲しいものが思い通りに得られないという事です。
自分のやりたい仕事ではなくとも、とりあえず就職して頑張ってみて下さい。「石の上にも3年」という格言があります。3年間辛抱して「どうしても自分に向いてない」と思ったら、転職を考えて下さい。その時には3年間の苦労&努力は決して無駄になりません。

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