どこを向いていけばいいのかわかりません
自分がどうしたいのかわかりません。
旦那さんとの関係もそれろどよくはなく、悩むことが多いです。
ただ、たまにいいときもあります。
また、少しずつ良くなってきたかなと思うこともあります。
でも、他の人と結婚していたらここで悩まないのにと思うこともあります。
自分のところに来いと言ってくれる人がいます。
でも、行ったら楽になるかもと思ったり、離れるのが寂しくなったりして、自分がどうしたいのかわかりません。
だから、何をするにも迷うし自信もなくて辛いです。
旦那さんとは別れようと思うと優しくされたり、うまくやっていこうと思うと冷たくされたりで、どうしたらいいかわかりません。
そのせいでしょっちゅう迷うし悩むし辛いです。
生きていくとこれからもこうなのかと思うと怖いです。
どんな風に気持ちを持っていけばいいんでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
裸足と靴
にこ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
人間あれこれと悩み苦しむのは仕方がありません。
だからといって、全てを自分の都合の良いように変えることもできません。
例えば、裸足であれば、どこへ行っても痛いですが、だからといって、全ての地面に痛くないように布や革を敷き詰めることなどできません。
私たちのできることなど所詮は限られています。
しかし、裸足に靴を履かせてやればどうでしょうか。
そうすればどこへ行っても痛くなく過ごせますよね。まるで全ての地面に革を敷き詰めた如くに。
この例えは、「心」のありよう次第において、全てを変えるのとほとんど等しくなることがありますよ、ということであります。
今のにこ様の状態では、どこへ向かって行っても心は裸足同然。
自分の心こそしっかりと陶冶(とうや)してやることができれば、どこへ行っても、何があっても、一喜一憂せずに、自分を失わずにより良くに過ごしていけるようになるはずです。
仏教には、心を陶冶するための教えがたくさんございます。是非、仏教を少しずつでも学び進めて頂けましたらと存じます。
川口英俊 合掌
悩みは尽きませんね。
過去の質問も読ませていただきました。
すごく悩まれていますね。
にこさんは頭が良すぎるのかな?
最善の選択肢を探りすぎて、余計に混乱されているなと、私は思いました。
しかし、あなたはすべて、周りの人や環境のせいにされています。
だから今、不幸なんだと...
「自分の所に来い」と言ってくれる方とは不倫関係ですか?
でも、このような言葉を伝えられ、迷われているのであれば、それは不倫関係と同様になりますよ。
その方の所へ行ったところで、自分の心が定まってなければ、もっとツラい人生になってしまうかもしれません。
今、ふらふら~ふらふら~と考えを巡らせておられますが、
自分がどうしたいのか。
そこが一番大事なところです。
その点においては、ご自身もお分かりですが・・・
他の人と結婚していれば...
とも、お考えですが、過去を変えることはできません。
今をどう効率よく生きていくかが、あなたの課題です。
私が思うには....
にこさんの取り巻く現状は、あなたが作り出したものです。
一喜一憂しながら生きておられますが・・・・
無意識の中で、今の環境が一番落ち着いてるのかも知れません。
だから、考えが定まらない。
こうも受け止められますよね。
辛い・不幸だと感じるのは、自分がそう思い込んでるだけであって、、、
実は自分の思い込みが作り出している世界です。
おそらく、今の旦那さんと離れるのが、一番寂しいのではないかと私は感じております。
いまの環境を変えられない在り方が、有益ではないでしょうか。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
自分がどうしたいのかがわからず、心を決めては迷いを繰り返していました。
少しでも幸せな方に向いていけるよう。
また、そう決めたらそう歩いていけるように頑張りたいと思います。