納経帳
祖父の遺品整理をしているとたくさん納経帳が出てきました。処分に忍びず
母が実家に持ち帰りましたが、納経帳は棺に入れられないことを初めて知り、
まあ祖父の血を引くといいますか、私も10冊の納経帳を持っており、これを
遺品整理屋に任せるに忍びず、生前に処分しようと思うのですが、そもそも
社寺に行っても礼拝するのみで納経帳類はお願いするべきではなかったの
でしょうか?お軸もあり某寺に納めようと相談したら・・まあ、処分料がそこそ
こかかるとのことで弱っております。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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供養もかねて、寺社仏閣に行くごとに一冊ずつお焚き上げ
納経帳も、現実として処分しなければ成らないとなれば、お焚き上げが一番でしょう。
そこで、高野山奥之院に問い合わせをしたところ、納経帳一冊につき一千円のお焚き上げの浄財をいただいているみたいですね。安い金額ではありません。
よければ、おじいさまの思いがこもった品ですし、ご相談者様がどこかのお寺へ行かれる度に一冊ずつお焚き上げされてみてはいかがでしょう。一気に・・・となれば高くとも、数回に分けて一千円ずつ・・・となればだいぶ負担も少ないでしょうし。
なにより、おじいさまの追善供養にもなります。
ご検討してみてはいかがでしょう。
質問者からのお礼
早速の回答りがとうございます。私の訊いた寺院ではお炊き上げ料がひとケタ上・・・つまりは1冊1万円と言われました。それで10冊ですので、目が回ってしまったのです。それに祖父のを入れると、・・・・・。
千円であれば、しかるべきお寺に納めても1万5千円、心込めて寺社を廻らせていただいた甲斐があるというものです。生前の修行と納得して、少なくとも銭金にこだわった心を反省したいと思います。
お調べいただき感謝致します。