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彼氏と別れました 私はどうあればいいのでしょうか

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有り難し有り難し 22

重ね重ね投稿させていただきます。
どなたかお答え頂ければ幸いです。

前回彼氏と別れたほうがいいかという質問をしました。
結局別れることになりました。
彼に決めてもらったんですがお互いに頭を冷やしたい、中途半端な状態で付き合えないということです。

私にとっても別れるという選択は良かったんだと思います。どっちにしろ彼に思いをぶつけなかったら多分自分は考えすぎて頭おかしくなってたと思うし、壊れる前に彼に思いを伝えた結果がこれならしょうがないと思ってます。

ただやはり辛いです。しかし彼から連絡が来るのを待とうと思ってます。くるかなんてわかんないんですけど4月まで待って連絡が無かったら連絡しようかななんて思ってたり。

ただこれは執着なのかな、なんて思ったりもします。どれだけ時が経って彼のことを思い続けてたら執着ではなく愛だと言えるのでしょうか。 彼からの連絡を待ってていいものなのか。てか愛ってなんなんでしょうか。どうしたらいいのかわかりません。
彼を傷つけたのは私なのに、もう完全に手放したほうが彼のためでしょうか。

分かりづらいかもしれませんがこうしか書きようがなくて・・・。すみません。
よろしくおねがいします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悲しみのあとには春がくる

まりもさま

別れるという決断をして、その決断は良かったと思っても、こころはまた別ですから、気持ちの整理がつくまではまだ時間がかかるのでしょう。

いまの気持ちとしては「連絡を待とう」と思うならそれが自然なのではないですか。無理をして忘れよう忘れようと思う方が不自然で無理があります。

でも人の気持ちは時とともに変わります。春にはどうなっているかはわかりません。仮に彼から連絡があったとしても、あなたにもうその気はなくなっているかもしれません。

まりもさんは、長い間思い続けることが執着ではなく愛なのだと思っているようですね。確かに変わらぬ愛って一見強そうです・・・。

でもほんとうの愛って「相手の幸せを願うこと」ではないでしょうか。「彼が幸せでありますように」と心から願えたら、それは執着ではなくなります。そんな気持ちになれたときが執着を手放したときであり「愛」に変わったときだと思います。

完全にはできなくても、少しずつ彼の幸せを願える気持ちを育みましょう。それはあなたが幸せをつかむ道でもあるのです。

悲しみのあとにはまた必ず春がやってきます。仙如

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有り難し
おきもち

お釈迦様の教えと瞑想法は苦悩の多いこの世を生きるための「船」のようなものです。 人生には穏やかな波の日もあれば嵐のような日もあります。 どんなときでもお釈迦様の言葉を探すと必要な答えを見つけだすことができます たとえ嵐の日であっても波に飲まれないように「お釈迦様の船」に乗って心静かに瞑想しながら船旅を続けるのが仏教徒の生き方です わたくし≪仙如≫も 抵抗して、もがいてもがいて溺れかけて そんなことがようやくわかってきたところです(まだ溺れそうになることもありますけど!) 苦しいときはもがくのをやめて力を抜いてみてください・・・からだは水に浮かんできます。 そして瞑想してこころを静めましょう。そうすれば自分のこころの中に答えがみつかります。お釈迦様は最期に「自分自身をよりどころにしなさい」とおしゃいました。 諦めないで絶望しないで自分を信じて生きていきましょう。

彼のためあなたのために

全てを手放す。それがいちばんいいでしょう。
色々な方と出会い、色々な方のいいところを知り、元彼のことは、また縁があれば程度にしておいて、待つことはしなくていいように思いますよ(^ ^)
それが彼のためでもありあなたのためにもなる。人は自由な存在でしょう。縛ったり縛られたりすることなくお互いをお互いの成長のためにサポートしていける関係が慈愛へと繋がるのでしょう。
愛とは慈しみですよ(^ ^)

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有り難し
おきもち

個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ