別れを自分で選びましたが、心が晴れません回答受付中
浮気され、こちらから別れを切り出して後悔はないのですが時々裏切られたことを思い出しては落ち込んでいます。
そもそも恋人の性格的なところで悩み、共依存関係だと気づいて1年間カウンセリングに通い自分を見つめ直し、彼との関係を考えてきました。
ですが、去年の9月頃彼の浮気未遂を発見し一度は許したのですがその後また繰り返していた上に、他にも女性関係で発覚したことがあり11月にこちらからお別れをしました。
しかし彼は「今度こそ変わる」「やっぱりあなたが好き」と言って食い下がってきて、情に流され別れてから2度ほど会いました。
会うと楽しいこともあるのですが、最後に会った時に「恋人がいる時に他に好きな人が出来ることはよくあることじゃないか。そちらは付き合ってる時に他の人を好きになったことはないのか」と言われ、別れてもなお保身に走る言動にこの人は変わるつもりもなければ、何が私を傷つけているかもわからないのだと思い、会えば傷つくのは自分だと思って12月末に連絡先を全て着信拒否しました。
私は彼の嘘のない真っ直ぐな性格が1番好きで信用していたのです。(見当違いだったようですが)
別れてよかった、彼はきっと変わらないし、この悲しみも時間が解決するとは思っています。
それでも大好きな人に裏切られたということが悲しくて、私は彼と一緒にいたくていろいろと考えてきたのにその間に裏切り行為をされていたことが悲しくて
彼のことを恨むことができたら、嫌うことができたら楽なのかもしれませんが
裏切られたことに関して怒りはあっても、彼のことを嫌いになるのは彼のことを大好きで向き合ってきた自分も否定するようでできません。
本当は彼に愛してもらいたかった、大切にしてほしかった、彼にちゃんと向き合って欲しかった。
彼はそれが出来ない人だっただけなのかもしれませんが、どうにも悲しくて執着心を手放せません。
アダルトチルドレンの克服に向けてまだカウンセリングは継続しています。
私自身の心が自立しなければまた同じような恋愛を繰り返してしまうのではないかと思い、自分軸で考えられるように努めています。
でも愛して欲しくて、他人にまた求めてしまいそうな自分がいます。
もう恋愛関係で誰かを心から信じることができなくなっているのではないかとも心配です。
どうしたらこの悲しみ、執着心を手放して心が楽になれるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生の経験値を高める機縁であったと把捉すること。
拝読させていただきました。
心というものは常に留まることはなく、常にコロコロ動いています。人はその心を制御したり稼働させたりしながら理性という自身を大人という人へと認識しながら成長していきます。
しかし、上手く周囲(世間)と同調できない理性が自身を苦しめ、爆発的行為へつながり浮気など情動へと活発していきます。
浮ついた気持ちが浮気であり、情動という理性を制御できない感情から起こりうるものです。
仏教を学ぶことは理性(感情)をコントロールできる術を習得できることでもあります。
いくらちゃんさんは、彼への良いところも悪いところも知っており、許せない過去もあるのも同感できます。
人と人は信頼と信用関係において成立していくものであり、いくら他人といえども彼や彼女、家族など身近な人には信頼をしたいのも当然のことです。いわゆる期待しているということでありますが、他人に期待しない生き方が自身の苦悩を生じさせない方法でもあるのだと説くものの、現実はやはり期待とまではいかなくとも信頼はしていたいものですよね。
彼への執着は時間という時間薬でしか、癒される術はないのも事実ですが、肝心なのは今悩んでいる事をこれから訪れる未来への不安を過去の苦い経験から持ち越さないように自身を信じていくことです。
次に良い出会いがあったとしても、相手からは信用されているのに、どこかしら疑心暗鬼な心の姿が相手に映ることで台無しにしてなってしまうことも否めません。そこが自身への自信との境界線となり、相手を信じる力より自分を信じる力が勝れば楽になります。
過去は過ぎ去り、重たい荷物をもって旅行に行くことは困難となります。その重たい荷物はすでに不要となった荷物のはずです。不要なものはどんどん捨てていく断捨離をすれば新しい荷物を持つことができます。重たい荷物は経験として切り替えることが何より肝に命じておくことです。
人生は苦楽ともに良いこともあれば苦しいこともありますが、すべて時が過ぎれば、無駄と思ったことも無駄ではなかったと思える時が必ずやってきます。今は信じられなくてもいいのです。それは未来だからです。
今回の恋愛においては経験値を高めた良い機会であったと自身に言い聞かせてください。
合掌
恋と愛、両思いは幻
ただの言葉遊びですが、恋の相手はランキング方式(1番好きな相手がいて、ときに2番や3番も出現する)であり、愛の相手はオンリー1の相手又は永く手放したくない相手(一夫多妻制の国もあるから必ずしもオンリー1じゃない)と考えられるのではないでしょうか。
例えば中高生時代の恋(バレンタインデーとか)だと、愛というほどではなくて、ランキング方式のように1番が入れ替えりますよね。
彼と婚約していたわけではないなら、彼の気持ちはまだ恋であって愛ではなかったわけで、ランキングが入れ替わっている段階だったのでしょう。
諸行無常の世の中において、両思いというのは厳密には実在しない幻なのかもしれません。
片思いの矢印同士がたまたま向かい合っている瞬間があるだけで、双方の矢印と矢印が完全にくっつくことは無いのかもしれません。
恋心がそのように不安定だからこそ、婚約や結婚などの制度によって補完するのでしょう。
ということで、婚約していなかった段階では、片思いの矢印がクルクル回って互い違いになるのは自然現象みたいなものだ、「裏切り」というよりは、ランキング争いがまだ終わっていない時期だったのだと思ってはどうでしょうか。
古い考えかもしれませんが、婚約や結婚という制度によって縛らない限り、幻の両思いにすぎないのかもしれませんね。
あなたのその思いをおっしゃって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが元彼から何度も浮気され裏切らて別れを決めたのですね。そんな中でも彼のことを好きだった自分のこと否定することできず、本当は彼にしっかりと向き合ってほしかったのですね。しかし彼はそのようにはできない人なのかと思っても、宗釋してしまうのですね。そして愛がほしくてまた人に求めてしまいそうで心は晴れないのですね。詳細なあなたのことや彼のことはわからないですが、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなた自身もいつも誰かと居たいいつも愛されていたいと心から願っておられるのかと思います。それがちょっとでも感じられなかったり裏切られたりするととても不安や恐怖をも感じるのかと思います。
誰しも一人では生きることはできませんから、多少なりとも誰かに依存していることはあると思います。その度合いによってもちょっと感覚は違うのではないかと思います。
あなたの周りの方々のことはお存じ上げませんけれども、あなたは今でも沢山の方々に愛され守られて生きているのです。あなたのことを心から大切にいつも思っている方々はおられるのです。
なかなか割り切ることはできないかもしれませんが、あなたは決して独りではありませんし、あなたはいつも沢山の方々に支えられ慈しみを受けて恵まれながら生きていること知って下さいね。
あなたのその思いを専門医さんにもカウンセラーさんにもお話しなさって下さい。ここでも可能な範囲であなたの思いをお話しなさって下さいね。そして仏様や神様やあなたのご先祖様にも心から手を合わせてありのまま告白なさって下さいね。あなたのその思いを仏様や神様やご先祖様は全て優しく受け止めて下さいますし、あなたに寄り添い慈しんで下さいます。
あなたがこれからも大切な方々と一緒に思いを分かち合いお互いを思いやり、心から健やかに幸せに満たされ生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌