私をいじめた男子たちを、未だに許せない
私は、小学校4年ごろ~中学校2年にかけて、ある男子たちから、壮絶ないじめを受けていました。
理由は、私は算数や理科は不得手だったものの、漢字の書き取りや習字、作文、絵や工作などが得意で、夏休み明けには必ず絵や工作で賞を取り、作文に至っては、区のカレンダーに掲載されたこともあります。
『それが生意気だ』と、それだけの理由で、毎日毎日、机の中に墨汁や牛乳、ゴミを入れられ、教科書は引きちぎられ、体操着は切られ、挙句は強姦寸前のところまでいきました。中学2年までは毎日が地獄で、親兄弟すらも味方になってくれず、何度も死を考えました。
それから20年以上経ちます。今は私も結婚して、一女をもうけ、幸せですが、時折、その私をいじめた男子たちのことが頭をよぎり、なんとか復讐してやりたいという気持ちが沸き、イライラしてどうしようもなくなる時があります。
出来ることなら忘れたいです。でも忘れられないのです。
いじめた男子たちは、どうせ私をいじめたことなどキレイに忘れ、今ではいいお父さんぶっているに決まっているのです。
そうやって、人を傷つけた人間たちが、のうのうと生きているのが、許せないのです。
どうしたら忘れられますか?
ご回答よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今のあなたを大事になさって下さい…
人を許せず、憎み続けるとどうなるか…御自身の形相や精神が良くない方へと変化してしまいます。
心と身体は密接に関係しています。憎悪は間違いなくあなた御自身をむしばみます。
だから、そのいじめた男子の為ではなく、あなたご自身の為にそれらの人を憎むことを止めて下さい。
もう十分あなたは苦しんだはずです。だから、もう御自身に『あの人達を憎むことを止めて良いんだよ』とおっしゃってあげて下さい。
そして、『あ~疲れた。何か自分の為に買おう、食べよう。そしてあのことはもう忘れよう。一生涯』と誓って下さい。
他の誰のためでもない…あなたご自身の為に。
あと、その男子達が「良いお父さんになってる」かどうかは分かりません。
仏法の因果の道理から申すならば、「行動がその人を規定していく」のです。
ですから、「あなたに壮絶なイジメをはたらいた」人は、必ず「あなたに壮絶なイジメをはたらいた」人生を歩みます。それが幸せな人生なのかどうなのか…どうなのでしょうね。
もう、そんなどうでもよい無関係な人間のことは放っておいて、今のあなた、ご家族を大切になさって下さい。そこにしかあなたの生き方は無く。そこにしかあなたの幸せは存在しないと思います。
辛い思いはまたどうぞ、ここ「ハスノハ」で打ち明けて下さいませ…。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
私は今も苦しんでおります。
安定剤・眠剤なしでは生きていけない身体になっており、今も精神科に月一で通院しなくてはならないのです。
今だって辛いです。相手を殺したいほど憎んで生きてます。
とりあえず今は、娘を育てることに尽力し、今現在はお腹が空いてるので、何か食べようと思います。
ありがとうございました。