虫の知らせ
血縁の者が亡くなった時に、二回ほど虫のしらせがありました。
血の繋がりのない親戚や医者に余命を宣告された親戚の場合は、虫の知らせはきませんでした。
夢が二回。
家の近くに用もないのに訪れるような出来事が重なったなどです。
たまたまだったのか、亡くなった親類が教えてくれたのか、今でも不思議です。
虫の知らせというのは、現実にあるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
事実
虫の知らせというのは、現実にあるかどうか?
より
虫の知らせとしか考えられない現象があったという「事実」を大切にしてください。
人はそこに意味を付け加えたがりますが、何か意味があって現象があるというより、起こった現象から意味を感得するのが人です。
そして現象のおこった理由・原因は人知ではわからないことも多いです。
不思議なことは不思議なままに。
たまたまだったのか、そうではないのか確かめるすべもありませんので、あなたが虫の知らせと感じた事実を大切にしてください。
ただ、それによって何か不安や恐怖等があるというなら話は別ですが、「不思議なこともあるもんだ」ぐらいに肯定的に受け取れているのならそれでよいのではないでしょうか。
他の誰がどう言おうが、「私は亡くなった親類が教えてくれたと感じた」という事実は感じたその人にとって感慨深いものだと私は思います。
ご縁はつながっていますからね
拝読させて頂きました。
はい、私はあると思います。人と人とのご縁はいつも、つながっています。
思いを伝えたいと強く思えばその念は場所も時間も超えて時空を超えて伝えたい方に伝わるのです。
私達はそれぞれに大切な方々とつながって生きていますからね。
どうかそのご縁をこれからも大切になさって頂き感謝なさって頂き、毎日を皆さんと共に仲良くお健やかに生きてくださいね。
質問者からのお礼
先に逝った身内の者が、いつも私のことを見守ってくれているのかもしれませんね。
そう思うと、ありがたいですね。
事故に合いそうになったときに、助けてもらったこともあります。
遠くで助けてくれているんだと思います。
気持ちがすっきりしました。
御坊様方、ありがとうございました。