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虫の知らせ

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血縁の者が亡くなった時に、二回ほど虫のしらせがありました。

血の繋がりのない親戚や医者に余命を宣告された親戚の場合は、虫の知らせはきませんでした。

夢が二回。

家の近くに用もないのに訪れるような出来事が重なったなどです。

たまたまだったのか、亡くなった親類が教えてくれたのか、今でも不思議です。

虫の知らせというのは、現実にあるのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

事実

虫の知らせというのは、現実にあるかどうか?

より

虫の知らせとしか考えられない現象があったという「事実」を大切にしてください。

人はそこに意味を付け加えたがりますが、何か意味があって現象があるというより、起こった現象から意味を感得するのが人です。
そして現象のおこった理由・原因は人知ではわからないことも多いです。

不思議なことは不思議なままに。

たまたまだったのか、そうではないのか確かめるすべもありませんので、あなたが虫の知らせと感じた事実を大切にしてください。

ただ、それによって何か不安や恐怖等があるというなら話は別ですが、「不思議なこともあるもんだ」ぐらいに肯定的に受け取れているのならそれでよいのではないでしょうか。

他の誰がどう言おうが、「私は亡くなった親類が教えてくれたと感じた」という事実は感じたその人にとって感慨深いものだと私は思います。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

ご縁はつながっていますからね

拝読させて頂きました。
はい、私はあると思います。人と人とのご縁はいつも、つながっています。
思いを伝えたいと強く思えばその念は場所も時間も超えて時空を超えて伝えたい方に伝わるのです。
私達はそれぞれに大切な方々とつながって生きていますからね。

どうかそのご縁をこれからも大切になさって頂き感謝なさって頂き、毎日を皆さんと共に仲良くお健やかに生きてくださいね。

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脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

先に逝った身内の者が、いつも私のことを見守ってくれているのかもしれませんね。
そう思うと、ありがたいですね。

事故に合いそうになったときに、助けてもらったこともあります。

遠くで助けてくれているんだと思います。

気持ちがすっきりしました。

御坊様方、ありがとうございました。

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