胃の痛みについて。
初めまして。実は、大変不思議に思う出来事があり、ご質問させていただいてます。
昨年の夏から、胃にキリキリした痛みを感じるようになりました。原因は不明で、病院で胃カメラなどの検査も受けましたが、特に異常はありませんでした。
ただ痛みは続くので、薬を処方してもらい、半年ほどかけて通院し、治療しました。しかし、落ち着いたと思ったらまた先日、最初と変わらないくらいのキリキリした痛みを感じました。
その痛みを感じる時というのが、友人の子供が酷いイジメを受けてると相談されたり、彼氏に酷い裏切られ方をした女性の話を聞いたり、ご両親の介護で一杯一杯になってる知人の話を聞いた時など、心に傷を負ってる人の、まるでその当人の痛みを感じるように胃が痛むんです。あまりの痛みに吐きそうになる時もありますが、しばらくしたら嘘のように収まります。
私は副業で占い師をやっており、人の悩みを聞く機会が多いのですが、半年前まではそんな経験をした事はほぼありませんでした。しかし、最近は深く傷ついた話を聞くとすぐに痛みます(直接話を聞いた時だけで、ニュースなどを見たりネットで読んだ話などでは痛みません。)
そんなに深く深く相手に同調してる訳でもなく、話すことでスッキリしたり、励まして元気にしたいという気持ちで聞いてるので、何故こういうことが起こるのか不思議に思います。
私自身のストレスではないと思います。
私の感覚では、本当に相手の感じてる心の痛みを自分が感じてるような感覚です。
どういう現象と考えられるか、またこれから先この原因不明の胃痛にならないようにするにはどうしたらいいか、お知恵を拝借できたら、と思っております。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相手の業を背負う。
るかさん、こんにちは。
胃の痛みが精神性に原因があるのではないと考えているのですね。
腹痛の本当の原因はわかりませんが、
精神性にあるのであれば、悩み相談や占い師に原因があるのではということも十分考えられます。カウンセラーや占い師のリスクの一つに、悩み相談ばかりを聞いていると自身もその苦しみに影響されてしまって心を病んでしまう人は、よく業界では耳にする話です。悩む人の苦しみと共感する心を持って活動している優しい人であればあるほど心のストレスとなり絶えられなくなってしまうのです。だからカウンセラーや占い師も相手の苦しみを共感ではなく、理解して相手を俯瞰できる力を持っていないと、多くの人の悩みを受けとめることはできません。
逆に多くの人々を救っているお坊さんなどの宗教者は相手の苦しみを共感しますが、その苦しみをは仏様の愛、神の愛として受けていますので、心がストレスになることがありません。有名なのはマザーテレサですが、弱者救済は面倒な福祉活動ではなく、神の愛を捧げるという崇高な活動に意識が変化しているわけです。
るかさんの行動を見ると人の悩みを聞くことが知らず知らずにストレスになっているのかも知れません。これから一流の占い師になるには、るかさん自身もそろそろ信仰をする時期が来ているのかも知れません。一流の占い師になるには正しい信仰の道を心の基礎にしていないと、心が暴走する人を何人か見てきました。
胃痛の原因がこのことかどうかはわかりませんが、相手の業を背負う仕事です。よくよく注意して占い師の道を歩んでください。合掌
私も経験あります
こんばんは。
「たたり・悪霊」のカテゴリで質問されているので、そのような可能性を考えているのでしょうか?
なるほど。質問の内容からそんな気もしてきますね。でも仏教ではそのようなたたり系には否定的なので、私からはもう少し現実的な方向から当たってみる事にします。
実は私も数年前、同じような症状に悩まされた事があります。キリキリ・シクシク・キューンとした痛みでした。しばらく横になると治ります。胃カメラでも原因がわかりませんでした。
後から考えると、私の場合は、どうやら逆流性食道炎だったと思います。
お腹が痛くても、すぐに胃カメラの検査はできません。予約を取り、前日絶食をして胃カメラをやる訳です。そうしているうちに痛いのがなくなってしまうのです。
3年ほど前、たまたまお腹が痛い時に検査をする事ができ、その時、逆流性食道炎と診断されました。
暴飲暴食をさけ、運動をするようにしたら症状が出る回数が減ってきました。それでも痛くなる事には、(これは私が考案したもので医学的にどうかわかりませんが)水を飲んで胃の中の胃酸を薄めるようにしています。私はこれで治ります。
上記は私の経験談で、あなたは実際どうなのかはわかりません。心配ですので、たたりの線はない、現実路線を考え、定期的に検査を受けるようにしましょう。
お大事にしてください。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
占い師が相手の業を背負う仕事である、というのは、考えた事がありませんでした。そう聞くと、大変恐ろしく思います。人助けのつもりでしたが、中途半端な気持ちでするのは危険ですね。色々と考えさせられました。
迅速にご回答下さいまして、ありがとうございました。
光禪さま
ご回答下さいまして、ありがとうございます。
確かに、最初の痛みを思い返してみると、食後2時間のタイミングで必ず痛みを感じていたため、普通に胃腸炎だと思っていました。半年間の治療を終えた後、また同じ痛みを感じたために、精神的なものだ!と思い込んだかもしれません。
まめな自己管理を怠らないようにしよう、と思います。
考え過ぎかも、と少しスッキリしました。ありがとうございます。