実母への思い
私の母は29歳の時に中国から日本に来ました。日本での生活は41年になります。
今、肺がん、狭心症、糖尿病で闘病していますが、病気の事をちゃん理解できていないようです。私が何回も解りやすく説明しても、何回も同じ事を言ってくるのが、情けなく思ってしまいます。私は一人子です。母方の親戚も居なく、私が実家に帰り母の身のまわりの世話をしています。母の調子が良いときしか自宅に帰れません。母は私や私の夫に迷惑かけて申し訳ないと言ってくれるのですが、母自身は何も努力してくれません。私は迷惑かけて申し訳ないという気持ちがあるなら、少しでも迷惑かけないように、努力すると思うんです。
病気の事で不安とかあると思うんですが…
母は自分の名前も小学1年生が書いたような文字です。名前だけでも上手に書けるように働きかけてきたのですが無視され、今では何から何まで私に丸投げです。
病気の治療に関しても病院の先生に母自身どうしたいのか聞かれても答えません。いつも私の顔をみます。
私が先に意見をだすと、じゃあそうするって言います。話し合もできません。もう20年前になりますが、父が心筋梗塞、脳梗塞で倒れた時も亡くなった時も私(母)解らないから娘の私が全て決めろと言われ悩みなから役所やケアマネや葬儀社の人達に話しを聞いて判断してきましたが、父が亡くなってから私の判断が悪かった、父が亡くなったのは私の責任だと言われてます。亡くなった悲しみ寂しさで言ってると思っていたのですか、亡くなって7年今でも時々言われながら母の介護してます。母は認知症ではないです。母の性格、考え方、病気への不安などその他の事も理解しているつもりなのですが…頭でわかっていても心がついてきません。毎日自分を殺して母に合わせた生活をしています。
母の事本当は理解できていない?
頭と心のバランスはどうしたらとれるんでしょか?
母の治療に関しては私が決めると後々また私の責任にされるのが嫌でたまらないので、時間かかっても、何を言われようが母自身に決めてもらってます。
今、わかってはいても母と一緒に居るのが辛いです。
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不機嫌は相手に伝染します
シーさんのご質問を読ませていただきました。シーさんはご自身でおっしゃっているように、キチンとしたことが好きな性格です。ですから、優柔不断な人や自分の意見を言えない人を見ると、腹が立つのだと思います。
お母さんがどんな人生を歩まれたのかは分かりませんが、自分で判断をするのではなく周りの人に決めてもらう中で生活をして来られたのではないでしょうか。良く言えば他人の意見を尊重する、悪く言えば他人に依存するということになります。その習慣が身に付いて、自分で決められなくなったのだと思えます。
私の母は男性中心の社会で生きて来ましたから、自分で決めるということはしません。すべて父が決めていましたが、それに関しては愚痴が出ていました。終わった後でいろいろ文句を言うということです。今でも直りません。また、認知症もあるので、一日のうちに同じことを何十回も言って来ます。こちらが腹を立てて言い返しても、良いことは何もないので、適当にあいづちをうち、聞き流しています。まともに対応していたら、時間がいくらあっても足りません。
介護をするのは確かに大変ですが、自分が子供の時には、どんなことも厭わずに育ててくれたんだと思うと、今がその恩返しの時だと思っています。人間というものは不思議なもので、自分で割り切って考えることが出来れば、大変な仕事でも苦にならなくなります。いやいややっている時とは大違いです。
お母さんも70歳になられていますので、今から生き方を変えるというのは難しいと思います。シーさんには、自分の気持ちを殺してということではなく、人を育てるように自分の気持ちを伝えながら、お母さんに接していただきたいと思います。繰り返しますが、こちらの不機嫌は相手に伝染します。とんがった心を丸くするには、ゆっくりと温めて包み込むことから始めましょう。お母さんの笑顔を思い出して下さい。
質問者からのお礼
早速のご回答ありがとうございます。余り自信がないのですが、努力して行きたいと思います。