4月が怖い
こんにちは。ひらながと申します。
学生です。
4月が怖いです。
なにを先のことを…と思いはするのですが、どうしても怖くて堪りません。昨年環境が変わり、昨年の年度初めも悲惨でした。
規模の小さな学校で、同じ学科の学生が十数人しかいません。私以外の十数人はみんな元気でノリがよくて、どうしてもそのノリについていけないのです。私なりに精一杯努力をして、会話に交ざったり、仲良くしようとしましたが、すべて空回りで終わった気がします。気がつけば昨年中はほとんど一人で行動していました。けれど一人にも段々と慣れてきて、学校のあったうちはなんとかなっていました。
それが、4月になれば、新入生が入ってきます。
今から同学科の人たちは新入生の話で持ちきりで、新歓の内容ににぎわっています。
それが怖いのです。
ただでさえ宴会のようなわいわいする場所は苦手なのに、昨年の初めのように、話しかけてもまたすっと無視されてしまったり、いない人のようになるのではないかと思ってしまいます。今度は後輩からもそうされるのではないかと…。十数人の輪からは抜けられず、そのなかに居場所はなく、ひとりで、すごく寂しいのです。せっかく入った学校なので、そう簡単に辞めるわけにも当然いきません。
みんなと一緒になって盛り上がれるような性格だったらよかったのですが、そう上手くもいきません。どうしても、ノリのよい同学年の人たちが怖いものに見えてしまいます。
新歓などのイベントが過ぎてしまえば、また2月までのように講義を受ければいいのだということは、頭では分かっています。
けれどその乗り越えるイベントがヘビーすぎて、不安でいっぱいになります。今から押しつぶされそうです。
なんとかみんなに合わせてノリよくいなければならないのでしょうか。
心の持ちようでしょうか。
お言葉いただければと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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そういうキャラとして定着させる
ひらながさん
あなたの気持ちとてもよくわかります。周囲のノリについていけないのに、その場の雰囲気を壊したくないから、顔は笑って合わせている・・・って状況を思い描くだけでも疲れますよね。でも、精一杯努力しても空回りみたいです。つまり、無理な努力をしても報われないというのが結論ではないでしょうか。
あなたはいま、学生で新歓のことで悩んでますが、社会人になってもこの悩みは続きます。会社でも歓送迎会などイベントはつきものですし、趣味やボランティアなどの活動でも飲み会とか会合があるからです。私もいつもどうやって断ろうかと悩んでいましたから、あなたの気持ちはよくわかります。
動物でも群れるタイプと単独行動のタイプがあるように、人にもそういう違いがあり、大騒ぎが好きな人とそうでない人があります。そういうものは根本的に変えることができないと思います。だから努力しても空回りするし、結果的にはけっきょく一人行動をしていたということになるのです。参加するだけで最低限のお付き合いはしたということで、ノリよくいなくてならないと考えることはありません。ただ嫌だと思いながらだと、その時間が辛くてたまらないと思うので、みんなが楽しんでいるのを穏やかな気持ちで眺めるようにしていたらいいのではないでしょうか。それがそういう場でのあなたのふるまい方でいいのです。
あなたがそのように堂々と自分らしくあるならば、それがあなたのキャラとして定着します。
そしてみんなと違うノリであってもあなたはあなたとして認められるようになります。あなたのような雰囲気が好きな人や後輩はあなたを慕ってきます。だから自分のふるまいに自信をもってください。ノリだけの友人ならいらないでしょう。自分を向上させない人と付き合うなら一人でいなさいとお釈迦様も言っています。あなたらしくあるならば善き友との出会いが必ずあるはずです。仙如
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ございません。
考えないようにと遠ざけていましたが、そろそろ遠ざけている時間もなくなってきました。
「あなたはあなたとして認められるようになります」という一言に、ほっとしたい気持ちです。そうなればいいなあと思います。
目先に迫ったあれこれも、今から考えると怖くて仕方がありませんが、喉元過ぎればなんとやらとも言いますものね。このままでもいいのだと言い聞かせて乗り切ろうかと思います。