感情的になって行動してしまう
きらら女性/20代
回答 1
有り難し 13
私は昔から感情的になって行動してしまうことがありました。
今でも会社でキレてしまったこともありますし、家でも家族に暴言吐いたりします。
たまに涙ぐんでしまうこともあります。
笑う時には明石家さんまみたいに笑ってしまうのです。
よく周囲から感情の起伏が激しいと言われます。最近はそんな自分を持て余しています。
そんな気性の激しさからストレスを感じることも多々あります。
怒ってものを壊したり、暴言吐いたりしました。
ところが、周囲には感情が常に一定の方が職場にいらっしゃり、感情的になりやすい私はすごく自己嫌悪になってしまうのです。
感情が常に一定は難しいかもしれませんが、感情的に行動してしまう部分を修正したいです。
お知恵をお願いします。
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回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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怒らないことから
感情といえば喜怒哀楽ですが、その中の怒は仏教では毒といわれます。
その毒は自らの心と体を蝕み苦しめ、さらに周りの人にまで伝染するほどの毒なのです。
先ずはその毒を取り除くことをお勧めします。
怒らないことです。
誰に何を言われても、誰に何をされても、自分のやることが思い通りにいかなくても、決して怒らないのです。
他の感情はこれまで通り自由でいいですから、先ずは怒らないことに集中してみてください。
職場や家の自室のよく見えるところに「忍」の文字を飾ってください。
忍とはあらゆるものに耐えることです。
忍とは先を見据えて、今やるべきことに集中することです、
「忍の徳は持戒苦行の徳より優れている」と、お釈迦様は言われました。
では、今から怒らないでくださいね。
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