毒親な親との関係と将来について
親との関係と将来について悩んでいます。
私は世間で「毒親」と言われる親に育てられました。
父はモラハラや暴言、暴力などを平気でします。それがそういうものだとわかっていません。逆らったら何をされるかわかりません。刃物も出してきたことがあります。
母は父についてのことで八つ当たりをしてきますが離婚などは考えていないようです。
親族や周りに頼れる大人はいません。
現在は学生なので無理ですが、将来的には就職と同時に家を出るつもりです。
しかし、心配なのが弟です。
弟は父と同じ職業につけと言われ、進路を親に決められ、学生の今でも親の手伝いをさせられています。
父親の性格から、進んでその職業につきたいわけではなく、何をされるかわからないからいうことを聞いている、という状況です。
他に姉が2人もいますが、年が近いからか、弟とは特に仲がよく、弟も私が家族では一番好きだとと言っています。
私は家を出てしまえばとりあえずは問題を回避することができます。
しかし、弟はそれこそ親が死ぬまで親にこきつかわれ続け、人格を否定されるようなことを言われながら好きなことも出来ずに過ごすと思うと私は家を出るべきではないのでは、と考えてしまいます。
逃げたい気持ちと弟を助けたい気持ちでいっぱいです。
父親がいなければいいのに、父親が死ねばすべて解決するのに、と思ってしまう自分が嫌で嫌で仕方ありません。
自殺も考えました。
でも死にたいくらい辛いのに、死にたくはなくて、辛いと手首を切ろうという衝動を抑えて刃の出ていないカッターを手首に当てます。
家を出て逃げたい。
だけどそうしたら弟はどうなってしまうのか。
最悪のパターンを考えてしまって決意が鈍ってしまいます。
親はどうなってもいい、弟だけは幸せになって欲しいです。その気持ちもから回ってしまうこともあります。
しかも、幸せになって欲しいと思いながらも自分も楽になりたいと思ってしまいます。
自分勝手な自分が嫌で仕方ありません。
私はどうすればいいでしょうか。
どうすれば親とうまく付き合っていけるのでしょうか。
幸せになれなくてもいい、現状維持だけでもしていきたかった私は間違っているのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「苦」とは思い通りにならない、という意味です。
あなたは本当に心優しい人ですね。そんな心優しい大人に育ててくれたのは誰でしょう?・・・。祖父母様?。ひょっとしたらご両親?・・・(笑)。失礼!。
人間の性格(本性)は3歳までに出来上がるのだそうです。あなたの❝心優しさ❞の原点を一度ゆっくり考えて下さい。
あなたがご両親を「毒親」と言うのは、あなたが他人を冷静に観ることができるようになった、という事です。つまり、一人前になったという事でしょう。
本来、親子・兄弟といっても「別人格」です。思い通りにはなりません。あなたが「苦しむ」のは仏教では当たり前なのです。
もう一点、弟さんには機会を見て(「一緒に食事でもしよう」と誘い出して)ユックリ本心を聞いてあげましょう。案外、お父さんの仕事を継いでもいいと考えているかも・・・。嫌がっているのなら、親と喧嘩してでも自分のやりたいことに向かっていくよう励まし&応援してあげて下さい。
あなたのご返事読みました。
相当深刻なご様子ですね。「毒親」がどうしてそんなに「毒っぽく」なってしまったのか、小生には想像できません。ひょっとして、何か「精神疾患」になったのかも・・・。難しいかもしれませんが、一度専門医に診てもらう必要があるのでは?・・・。これが一番難しいでしょうが・・・。
とにかく一度、弟さんと一緒に「法テラス」で相談してみて下さい。ネットで調べると、お近くにある「法テラス」の情報が得られるはずです。確か、一回目は無料のはずです。
いくら親でも「虐待」になりますから・・・。度が過ぎると明らかに「犯罪」です。我慢して頑張り過ぎると、あなたまで病気になりかねません。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
小学生低学年くらいまでは少し厳しいかな、くらいの家庭だったと思います。
しかし、暴力や暴言がひどくなりました。
乞食乞食と度々言われます。
つらいです。
これが毒親と言わずになんというのでしょうか。
知り合いにはよく普通に育ったね、と言われます。自分でも不思議です。
弟とは2人で話すことも多く、父の言う仕事には就きたくないそうです。
喧嘩ですむならいいのですが、俺が言ったらそれが決定事項で絶対やるんだよ、という人なため、喧嘩にもなりません。何をされるかわかりません。
だからこそ正式に家を出るために勉強をしています。
しかし、たとえ正式に家を出たところで何も変わらないんだな、と思ってしまうことあり、さらには弟のこともあり悩んでいます。
私はこのまま頑張っていていいのでしょうか。
とても真摯なお返事ありがとうございました。
お話を聞いていただけるだけで辛いのが楽になった気がします。
どうにか、頑張って打開策を見つけていきたいと思います。
本当に、ありがとうございました