まだ起こっていないことを、恐れてしまいます

はじめまして。hikariと申します。

私は、未来を想像し、恐れてしまう癖があります。

例えば先日も、ミサイルが発射された、というニュースがありました。もしかしたら、死んでしまうのではないか、日本でも戦争が起こるのではないか、と考えてしまい、怖くてたまらなくなりました。

お忙しい所恐縮ですが、今だけを見つめて生きる考え方や、方法を教えて頂きたいです。

心構え・生きる智慧
有り難し 7
回答 1
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

正念寺

日顕

毒矢の喩え

「杞憂」という言葉があります。
昔の人が、天が落ちてくるのではないかと心配した故事からの言葉ですが、最近のテレビを見ていると北朝鮮問題やミサイルは杞憂で片付けられるレベルじゃないのも事実です。

ともあれ、ビクビクしてストレスを感じながら生活をしてもしんどいので、ある仏さんの弟子の話を紹介します。

その弟子は「いつか死ぬことが怖い」と仕切りに考えており、お釈迦さまに「死んだらどうなるのですか」「あの世はあるのでしょうか」「地獄は怖いところですか」「どうすれば長生きできますか」などアレコレ尋ねていました。

そこでお釈迦さまは「毒矢の喩え」を説きました。

「もし、今あなたが毒矢で射られたとします。このままではいずれ死んでしまう。そんな時に"この矢を射ったのは誰か""毒の成分はなにか""この矢の材質は何か"などと考えて調べていたら、あっという間に死んでしまうだろう。そんなことよりも他にやるべきことがあるはず、それを一用懸命やりなさい」

今、あなたの心臓はドクドク動き、腸は栄養を吸収し、酸素を吸って脳みそ使っています。
それを感じて下さい。そしてそれは、目の前のことをするためです。
心配があるのは誰しも同じですが、この話を思い出してなるべく振り回されないように努めましょう。
ニュースをいっそ見ないという選択肢もアリですよ。

7ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

日顕様、お返事ありがとうございます。

「毒矢の喩え」は初めて知りましたが、未来のことであれこれ心配するより、今を一生懸命生きる事が大切だ、という事を学びました。

「今、生きている!」という感覚を大切にし、心配事に振り回されず、今、自分の目の前にある事を頑張っていきたいです。

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