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私は


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

こんにちは。

 よかれと思ってやったことが、大きなお世話だったりして、自己嫌悪になることってありますよね。
 あーあ、お節介だったなと反省して、手を出さないようにすると、予想通りの失敗をして、やっぱり言ってあげればよかった、とこれも自己嫌悪ですね。
 私もそれの連続です。

 「老婆心」という言葉があります。もともとは「老婆親切」という仏教用語で、「老婆のような愛、誰にでも親切」を意味する言葉で、皆そのような心を持ちなさいという意味なのだそうです。
 現在は、「心配し過ぎかもしれませんが」とへりくだる使い方で使いますね。

 他人を思いやる気持ち、とても良いと思いますよ。「老婆親切」の気持ちで。そして、ちょっとお節介かもなぁと思ったら「老婆心ながら...」とひと言添えて(あなたを老婆だと言っている訳じゃないですよ)へりくだってお世話したら良いと思いますよ。

 短いご質問なので、的を射た答えじゃなかったらごめんなさい。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

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