親子関係
実の親について相談させてください。
結婚して義理の親ができ、どうしても比べてしまいます。
実母は私から見てキツい性格で、悪気はないのかもしれませんが私の悪口を親戚や私の旦那さんに言ったり、私には嫌みばかり言います。
両親とも何を言っても基本否定されるので、私は本音も言いませんし親の前では無口です。
義理の親は、実の子供も義理の子供も分け隔てなく接してくれるし、決してひとのことを悪くいったりはしません。
私が出産したとき、生まれてすぐ子供が保育器に入っていて、その後転院になり、私は産院で毎日泣いてばかりいました。
実の親は病院に来ても孫の心配しかしてくれませんでしたが(そのため実の親には涙は見せませんでした)、義母は子供が転院してもう会えないのに、私のほうを心配して産院にかけつけてくれました。
私は義母の胸で大泣きしました。
うちの家族はお互い本音を言ったり冗談を言ったりするような関係を築いてこれなかったのだと、結婚して初めて気付きました。
義理の家族に比べてなんて冷めた家族関係なんだろうと思ってしまうし、母が嫌みを言うので実家には最近帰っていません。
というか、帰れません。
孫に会いたいだろうとは思うのですが、親に会うことを考えるだけで動悸がしてパニック発作寸前になります。
それでも我慢して会いに行くべきですか?
親不孝だとは思いますが、どうしても心が拒否反応を示してしまいます。
母は私が嫌いだから悪口を言ったり嫌みを言うのでしょうか?
自分の思うような行動を私がしないと、無視さえします。
たぶん自分の理想の娘像とはかけ離れているのだと私は思っています。
だとしても、至らないところがあるならどう行動すべきか教えてくれればいいのですが、そうゆうことは言いません。
産後実家にいたときも、「大変だから実家にいると思ってるのよ」と親戚のひとに愚痴っていました。
じゃあなんのためにいるのでしょうか?
本当は私も産後すぐ自分の家に戻りたかったのですが、旦那さんが「大変だから実家でお母さんに色々手伝ってもらったり教えてもらったほうがいい」と言うのでしぶしぶ実家で過ごしました。
結局耐えきれず一週間ほどで自宅に戻りましたが。。。
どのように考えれば楽になりますか?
お教えいただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたにとって、大切なお母さんは二人。
そっか。。。自分のお母さんに、そんな態度を取られるのは、寂しいし、正直 悲しいですねぇ。私のことを一番に分かってくれているのが、親なんじゃないの って、思いたいですよねぇ。
そんな あなたの想いを知ってか、また嫁いだ自分を受けて入れて下さり、娘のように接してくださる お姑さんには、有難くて涙が出ちゃいますね。しっかり頼って、甘えていけばいいのですよ。あなたの親なんだから。お姑さんも、お嫁さん、いえ 娘のように想って下さっていますよ◎
比べても仕方ないと思っても、あなたにとって母は二人。母を想えば、二人が出てくるでしょう。それでいいと思いますよ。
ただ、少し あなたの心に余裕があるときに、想ってみて下さい。
お母さんも、愚痴を言ったり、悪口を言わずにはおれない 心に寂しさを抱えているのかも知れない。周りに振り向いてほしくて、構ってほしくて。また、親は親世代で、集まれば 子や孫の話になります。幸せいっぱいを見聞きすると、ついつい妬ましく感じたり、寂しくなったり。でも素直になれず、反対に愚痴がこぼれる。
私も日々 法務をこなしていますと、嫁や娘 息子の愚痴を聞かされます。でもね、憎し恨みでおっしゃるようには聞こえません。あの子は私のことを分かってくれない、老いていく身に苦しさや虚しさを感じながら、若い世代に ついつい辛く当たってしまう、そういう姿に映ります。一緒になって、ヒドイ娘ね、なんて話をするわけではありません。この方は、なぜ、そんな風に思うんだろう。愚痴りたくなる裏に、どんな気持ちがあるのだろう、と頷きながら聞かせていただき、その方の気持ちを受け止めています。
今ね、あなたの悩みに、少しでも お母さんとの関係が密になれば、甘えれる関係になれば、あなたも どんなにラクだろうなと考えながらね〜。知らない土地に嫁いで、子育てをしながら暮らしていく環境は、大変なこともあるでしょう。周りにまで気を配る余裕もなくて当たり前です。でもね、少し 少しでも、心の余裕があるときに、お母さんの置かれている立場に、想いを寄せれたら、あなたの心は、穏やかになれるんじゃないかなぁ。
あなたも親なら、どんなに子どもが大事かわかるでしょう。あなたのお母さんですもの。悪口が口から出る人であっても、あなたを愛しているはずです。あなたにとって、大切な母さんは、二人いらっしゃるのですよ(*^^*)
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
母も色んな悩みや寂しさを抱えているのかもしれませんね。
今すぐは難しいですが、私が少しでも優しく母の言葉や態度を受け止められるようになれればと思いました。