旦那のその後 パート2
こないだは、御返事有り難うございました!
そうですね…。確かに私の旦那に対して甘えている部分もあるかもしれません。
昨日、うちの旦那が恒例の1泊から帰ってきました。
今回も彼1人だけ参加しました。
ここ最近は更年期の症状がでてきており、自分自身をコントロールするのが大変になっており、彼は仲間に私が更年期で参加してないというような感じで話しているみたいです。
ただ、私は更年期で彼に対して嫉妬深いところもありますが、更年期のせいなのか、ただ単に彼の仲間が苦手なのか分からなくなります。
今日も旦那に対して素っ気ない態度をとり、彼に私ってイヤな感じだよね?あなたも私に対して何か(イヤなことが)あればちゃんと言ってね、私は当分の間はこの行事に行けないよ。
と話しました。
旦那は黙ってましたが、私に言われたことが気に入らなかったのか、それからは口を聞いていません。今日は早めに寝てます。
最近の私は、夫婦って一体何だろう…とよく考えるようになり、私の旦那は私と一緒にいて本当に楽しいのだろうか?本当に幸せなんだろうか?などと考えるようになりました。
彼の大事な仲間ともつきあえないような私は、彼には合わないのでは?と彼を支えていく自信が段々となくなってきてます。
結婚して20年がすぎましたが、どんな夫婦にも
色々な出来事はあって当たり前ではありますが、今後どのような態度で旦那に接していけばよいのかアドバイスを宜しくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたは何のため、生まれ、生きているのでしょう・・・。
仏教では「人は仏に成るため、生まれ、生きる」と考えます。
仏教とは❝仏の教え❞と❝仏に成る教え❞という二つの意味があります。
①❝仏の教え❞とは、お釈迦様の教えという意味で「人生は苦(=自分の思い通りにならない)である」という事を明らかにする(諦めるの本来の意味…《悟り》とも云う)。そのように自覚するために修行をします。自利行(じりぎょう)とも云います。
②❝仏に成る教え❞とは「仏(100%他人のために尽くす人間)に成る教え」という意味で、それを実行することを利他行(りたぎょう)と云います。
さて、あなたは結婚して色々な辛い事や苦しいことを経験しながら、頑張って来られたことでしょう。そして人生には一杯「苦しい事」があると分かってきたでしょう。それを「人生修行」ともいうのです。ご主人との関係も、ある意味「修行」だったのです。
そして結婚して20年が過ぎ、ふと〈今後どのような態度で旦那に接していけばよいのか〉という疑問が生じたのではないでしょうか。
つまり①の状態から②へと進む段階に差し掛かったのだと思います。すなわち、夫婦で「子育てという大事業」に一定の見通しが付き、このまま将来、ご主人と「老後(まだお若いので失礼かもしれませんが…)」を過ごすことに、漠然とした不安が生じたのでしょう。世間では「更年期障害」などとも言いますが・・・。ちなみに「更年期障害」は男もあります。
そこで提案ですが、仏様になるための修行=利他行を心がけてはどうでしょう。ご主人やお子様のためだけでなく「世のため人のため」になるよう、何か他人様のためになることを考え、行動するのです。但し、決して無理なさらず、ほんの少し他人様に手を差し伸べるという事でいいのです。キットご主人やお友達との付き合い方のヒントも得られると思います。合掌
質問者からのお礼
常福寺の大塚様、心に響くお言葉有り難うございました!
利他行の意味、調べて少しずつ実践していきたいと思います。