夫婦仲がよくなりません回答受付中
結婚して10年になります。
ここ数年ずっと、夫婦喧嘩を繰り返しています。夫は仕事が辛いとのことで、もう6年近くやめたいと言っています。その度にやめていいよ、とりあえず休職したら?などと勧めても、結局続けています。そのストレスから、私や小学生のこどもにあたります。暴力ではありませんが、あまのじゃくなことをいったり、嫌がることをしたりなどのいじわるです。先日、私の誕生日でした。結婚の時、誕生日にだけ、手紙がほしい、と伝えていましたが今年はくれませんでした。聞いてみたところ、そんな余裕はない、そんなにほしいなら自分でかって、自分で書けば、と言われました。そういわれた瞬間、もうダメだな、と思いました。その話を聞いてなきそうになっていたら、こどもが自分がお手紙をたくさんかいてあげるから、と慰めてくれ、益々夫の醜態に絶望しました。そんなひどいことを平気で言うくせに、そのあとには洗い物をしたり、好物を買ってきたり、こどもと散歩にいったりと、機嫌取りをします。その繰り返しです。ひどいことをいっては、機嫌を取りに来る。
離婚はよぎったりもします。
でも、今まで子育ても協力してくれ、
何不自由のない生活もさせてくれ、
それには感謝をしています
ただ、思いやりのない言動が多く、
困っています。
伝えたところで、価値観の相違、
意見の違いといわれて一蹴され、
泣いても喚いても、置いて寝てしまいます。
実母にも姑にも相談しましたが、あきらめて生活のためと割りきればよいといわれました。
私としては、なかよくやっていきたいのですが。
夫に話したらそんな余裕はない、といわれました。
お坊さんからの回答 2件
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余裕が無いのでしょう
余裕が無いと夫が言っているのだから、それが現実ではないでしょうか。
「私の誕生日くらいは100メートルを9秒代で走って欲しい」と言っても、夫にそのような能力が無いのなら無理なのです。
つまり、「余裕が無い」とは「能力が不足している」ということです。
手紙を書くというのは、学校の作文の宿題みたいなもので、苦手な人にとってはかなりの大仕事に感じるでしょう。
夫は仕事も辞めたいと言っているのですね。
それも結局は、職場で余裕が無い(能力の限界まで頑張っている)状態なのでしょう。
能力には個人差があり、人それぞれに弱点も異なります。
内臓の病気になりやすい人、腰痛や肩こりになりやすい人、脳・神経の体調不良(メンタルヘルス不調)になりやすい人など様々です。
夫は、脳・神経が疲れ易い人なのかもしれません。
ネガティブになりやすい人なら、転職への不安も人一倍感じて、転職する勇気が出ずに、だから今の仕事でギリギリいっぱいいっぱいまで神経をすり減らしているのかも知れませんね。
手紙を書くのも神経を使う作業なので、夫にとってはかなり負担に感じる(能力の限界)作業なのかもしれませんね。
夫自身が「余裕が無い」と言っているのですから、それは夫自身が能力の限界を告白しているので、無理なものは無理(男がみんな足が速いわけではないのと同じ)と受け入れ、夫が得意なところを褒めたりしてあげましょう。
しっかりと思いやりながらお話ししてみましょう
拝読させて頂きました。
夫さんが嫌なことがあるとストレスであなたやお子さんにあたったりいじわるなさったりするのですね。そしてあなたにも余裕がないと言って誕生日の手紙も書いてくれないのですね。その後機嫌取りで手伝ってくれたりするのですね。あなたは離婚も頭をよぎるのですね。詳細なあなたのことや夫さんのことはわからないですけれども、あなたの辛いお気持ち心よりお察しします。
どうでしょう、夫婦間のことですから他人がなかなか意見するのもいかがかとは思いますが…あくまで私個人的な意見として述べさせて頂きます。
まあ、あなたやお子さんの為に一生懸命に働いて養って下さっていることはとてもありがたいことですよね、そしてお子さんをお育てなさるのも協力なさって下さることはとてもありがたいですよね。
夫さんも一生懸命にやっているのでしょうけれども心身ともにご本人にはだいぶ負担で限界に達しているのかもしれませんよね。ですから心身ともに追い込まれてしまって心の余裕もなくなってしまうのかもしれません。
そのことも含めてご夫婦お二人でじっくりとお向き合いなさりお話しなさってみてはいかがでしょうか。夫さんの状況やお気持ちもしっかりと伺い、あなたのお気持ちもゆっくりと夫さんにお話しなさってみましょう。
今すぐに答えを出さなければならないわけではないでしょうから、お二人でそれおぞれの思いを話し合い分かち合ってみて下さい。
そして一息ついてからゆっくりとこれからの生き方について未来についてお話しなさってみましょう。
様々な考え方も生き方もあります、様々な選択肢があるでしょうからあなたも夫さんもじっくりとこれからの未来を話し合っていきましょう。一人きりではできないこともお二人ならばできるでしょうからね。
あなたや夫さんがこれからもお互いのことを心から尊重し合い思いやり助け合い、健やかにお子さんをお育てなさっていかれます様に、皆さんが仲良く心から幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っております。そして皆さんを心より応援させて頂きます。至心合掌