hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

疲労

回答数回答 2
有り難し有り難し 10

周囲に自分の声を出すのが怖くなってきて、そんな自分が嫌で仕方なくて笑って騒いで、はしゃいだりして楽しい振りして一人になった時、複雑になって涙が止まらない

自分でも自分が何を考えてるのか分からない

人間関係は端から見たら充実してる方だと分かってる
居心地が悪いし、逃げたい
辞めたい


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分を見つける時期。

向日葵さん、こんにちは。

自分の生き方にいろいろ不安になり、何をしているのか。何をしたらいいのかがわからなくなっているのですね。10代、学生の頃はよくおこる若い人の心の揺れ動きです。それを青春といいます。爆発したくてしかたがない、若さのエネルギーなのです。

 自分のハラハラする気持ちが抑えられない、何かに強く当たりたい。そういう気持ちだと思います。それをクラブやスポーツ、そして趣味にぶつける。大人になるとそういうエネルギーが少なくなるので、今だけの苦しみであるし、それがおじさんにとってはうらやましいです。

 まずは心を落ち着かせるために、思いっきり爆発させるところを作りましょう。一番いいのはカラオケです。カラオケで思いっきり好きな歌を歌いましょう。大声で力強く、何もかも忘れるぐらいに歌うのです。それで少しはすっきりすると思います。あるいは思いっきり運動をするのもいいです。ようは頭のハラハラ、イライラが感じなくなるまで、フルパワーで動くのです。

 それで少し落ち着いたら、今度は青春の文学を読みましょう。あなたと同じ苦しみを乗り越えてきた大人の人たちの体験が書かれた本がたくさんあります。漫画でもいいです。昔の私が読んだ漫画だったら「硬派銀次郎」だったかな(笑)。

そしてもしそういう話ができる友達がいたら、いろいろと相談してみてください。同じ仲間として共感してくれるでしょう。大人の意見を聞きたければ、このハスノハでも私でも気軽に相談してくれればいいですよ。

元気に行きましょう!合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email...
このお坊さんを応援する

演じなくていいのです。ありのままのあなたがいいのです。

必要以上に大きな声を出す必要はないし、さわがなくたっていい^ ^
無理にやることではないです。真面目な話でしっとりと落ち着くのもいいですよね。時にはそんなこともできるお友達がいると、いいですね。

キャラクターを作らないこと。人にこう思われているだろう、だから私は演じなきゃ、みたいなことは一切必要ありません^ ^素直なあなたのままでいいのですよ。騒ぎたいときは場所を選んでみんなで楽しむのもいいし、でも人間そればかりじゃ疲れる。一人で過ごすのも時にはいいものです。人といても、特別に気を使うことなく、一緒にいられる仲間がいると安心できますね。
そんな友達もしかしたら近くにいるかもしれませんよ^ ^あなたのように感じているともだちいるかもよ。

{{count}}
有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ