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病気の夫と子ども2人。頑張る力がほしい。

夫が精神を病み、職を失いました。
発症時、夫は意味不明の言葉を連発し、意志の疎通も困難で、医療保護入院になったほどでした。
今は退院し、自宅療養中です。

発病した時、夫は私にひどい言葉をさんざん浴びせました。離婚するぞ、お前は敵だ、オレを陥れる気だな、などなどです。
あまりに突然の事で、驚きましたし、ショックで記憶が途切れた程でした。この人には心が無いのかと思いました。今では、それが病気のせいだったと理解できます。ですが、苦しいです。夫のことを愛しているからこそ、許せないというか、悔しいというか。

私には離婚という選択肢はありません。自分でも、離れた方が楽になると思います。でも、私が彼を見捨てたら、彼はどうなるのでしょう。
幸い、今は薬のおかげで、夫は普通に生活が送れています。ただ、仕事復帰は当分ムリだろうと医師から言われております。

私には、子どもたちと夫の味方をしてくれる義父母がいます。みんなで夫を支えていければと思う反面、子どもたちを巻き込んで良いのか、と苦しくなります。子どもは親を選べません。

どこまで夫が社会復帰できるか、それがいつになるのか、全く分かりません。
夫の分まで私が頑張らないと。私が倒れたら、夫のことをカバー出来なくなったら、子どもたちはパパをどう思うでしょう。このまま、夫には「子どもたちの大好きなパパ」でいてほしい。

子どもたちのために、明るい元気なママでいたいのです。夫からも離れたくないんです。「離婚してくれ」の言葉を思い出すと苦しいですが。
私はここで頑張ってて良いんですよね?前を向きたいです。
私に頑張れる言葉をください。

心構え・生きる智慧
有り難し 11
回答 1

質問投稿日: 2017年5月9日 23:13

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

仙如

支え合う家族のリーダーとして頑張ってください

ひよこさん

病気により人格が変わってしまったかのような夫さんの言動は辛かったと思います。あなたの記憶にはそのことが残っていますから、思い出すと苦しく悔しい思いもするでしょう。そのときの夫のひどい言動は彼の本心ではなくて「病気の症状」です。「離婚してくれという言葉」も病気の症状です。身体の病気と違って、理解しにくいのですが、風邪をひいたときに熱や咳がでるのと同じこと。だから薬を飲んで鎮静させました。薬を飲んだら言わなくなったのは、本心ではないからです。

病気の夫を支え子供を育てていくのは大変なことです。それでもあなたは離婚という選択をせず、夫を支えていこうと思っているのですね。エゴを越えた人間的に深い思いやりのある強い人だと尊敬します。

離れたほうが楽になると思ってもできない。そうです、あなたのような人は離婚したら病気の夫を見捨ててしまったという思いで苦しむでしょう。だからあなたは「ここで」頑張るのです。病気発症時の辛い記憶は「過去」のこと。そしてこれから先の不安や心配は「未来」のこと。過去でもなく未来でもなく「いま」を生きましょう。

応援してくれる義父母さんと子供さんとその他の社会支援も使ってチームでみんなで支援していくのです。あなたはその支援チームのリーダーです。子供さんにそのあなたの姿を見せることがなによりの人間教育です。病気になっても支え合う家族の在り方を見せることが、あなたの役目です。そんなチームのなかの一員として育った子供さんは、思いやりのある人間性豊かな人に成長していきます。それは親が子供に与えることのできる最高の宝ではないですか。

お父さんが病気で働けない家庭で育つのは、苦労もあるかもしれません。でも人生で遭遇した困難に対して、どう対処していくか親の背中を見ながら学んでいくのです。困難にあったときどうするか、いまあなたは身をもって子供さんに示していこうとしています。

病気の夫を見捨てることなく支えていくといという決意をした自分に自信をもってください。前を向いて歩いて行ってください。それでいいのです。ひよこさんのこれからによきはからいがありますようお祈りさせていただきます。仙如

2年4ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

仙如様
ありがとうございます。子どもたちのことを思うと、何が最良の選択なのか分からず、苦しくて不安でした。「チームのなかの一員として育った子供さんは、思いやりのある人間性豊かな人に成長していきます。」と言って頂けて、少し心が軽くなりました。

私は、そんなに優れた人間ではありません。夫のこともありますが、子どもたちから大好きなお友だちや学校を奪って実家に帰るのかと思うと、それも苦しくて、勇気が出なかったのです。

決断に自信を持って良いと言っていただけて、本当にありがとうございます。今を大切にしていきたいです。

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