『後悔』から離れられない
以前母のことで相談させて頂きました。
母の状態はますます悪くなり、いよいよ明日、家族が見守る中で呼吸器が外されます。
結局、私は母のために何もしてあげられなかった。
なぜもっと会いに行かなかったのだろう。
なぜこうなる前に病院に連れて行かなかったのだろう。
もっと沢山話しがしたかった。
もっと色々なところに連れて行ってあげたかった。
もっと一緒にいろんなことをしたかった。
今は何をしても、何を見ても、後悔ばかりです。
私が母にしてあげられた事は何もありません。
母にしてもらった事ばかりが思い出され、辛くて仕方がありません。
この辛さはいつか乗り越えられるのでしょうか。
どうか、母が、無事にお釈迦様の元へ行けますように。
天国で大好きだった父と再会できますように。
できることなら、私も一緒について行きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたはお母様にとって大切ですから
拝読させて頂きました。
どうかお母様のお近くでお見守りなさってくださいね!
あなたがいてくれることが先ずお母様にとって何より嬉しいことかと思います。
そしてお母様が旅立たれ仏様のお導きをお受けなさり仏様のもとに生まれてお父様に再会なさいますようにと心から仏様に願いお念仏おとなえくださいね。
私もお母様が正しく導かれてお母様が往生なさりお父様にお会いできますようにお念仏させて頂きます。
南無阿弥陀仏
どうかこのいっとき一時を大切になさってくださいね。
あなたとお母様とのそして皆さんとのかけがえない時間です。
体調にお気をつけ頂きこの大切な時をお母様と共に過ごしてくださいね。
お母様はあなたをいつもこれからもお見守りなさってくださいますので。
質問者からのお礼
kousyo kuuyo Azuma様
前回に続きご回答いただき、本当にありがとうございました。
優しいお言葉に、今回もとても救われ、涙が溢れ止まりませんでした。
本日、母の呼吸器が外されましたが、現在なんとか自発呼吸で頑張っております。
母は未だ生きたいと言っている気がしてなりません。
きっと父も、そんな母を見守ってくれているのだと思います。
母が旅立つその日まで、母に寄り添い、できるだけ会いに行こうと思います。
本当にありがとうございました。