貧乏が故、ペットを死なせてしまいました。
シングルマザーです。娘は一人っ子なので2年半前からオスのうさぎを飼い始め、弟のような存在で3人(羽)めの家族として過ごしてきました。
もともと経済的に楽ではありませんでしたが、最近ますます家計は苦しくなり、ギリギリの生活は、とてもペットにまわせるお金が確保できない状況でした。
うさぎが調子悪いのも数日前から見て取れていました。
動物病院に連れて行ってあげたい。でもペットの治療費は莫大です。連れて行けば今月私達親子の食費生活費、いえそれ以上の額がかかることはわかっていました。
日に日に弱っていくうさぎを、どうしようもない気持ちで見つめていることしかできませんでした。
そして先ほど、とうとう私が見つめ体を撫でているときにこと切れました。
病院に連れて行ってあげられていればきっと助かったと思います。借金してでもうさぎを助けることもできたかもしれませんが、これからの私たち人間の生きていくことを考えるととてもできませんでした。
お金がないこんな我が家にきてしまい、うさぎには申し訳ないきもちでいっぱいです。
そして病院に行かせてあげられなかった、助けてあげられなかった自責でとてもつらいです。
死んでしまった悲しさより、死なないで済んだかもしれないのに治療受けさせてあげられず死なせてしまったことがつらくてたまりません。
私はバチあたりな人間でしょうか。
うさぎは、私を恨んでいるでしょうか。
ごめんなさいの気持ちでつらくてたまりません。
ペットにお金がかかることはわかっていたのに飼ったことはたしかに良くなかったのですが、飼い始めた時と今とでは仕事も変わり、子どもにかかるお金も増し、状況は違っていました。
飼うべきじゃなかった。ごめんなさい、うさぎに申し訳ないつらいです。
区の清掃局がペットを集団埋葬で回収してくれたので死んですぐ、引き取ってもらえました。そこにかかる2600円を支払うのがやっとでした。
どこかの土に埋めず、集団ペット埋葬をしたのがせめてもの…。手厚いことはできませんでしたが。。
私はうさぎや魂や仏様にとって罰当たりでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
うさぎは幸せでした
あなたに見つめられ、身体をなでられて命を終えたうさぎはきっと幸せだったに違いありません。
確かに、ペットを飼うという事は、命を預かる事。
うさぎは病院に連れて行けば助かったかもしれない。
でも、助からなかったかもしれません。
逆に苦しんだかもしれません。
それは、今となっては解りません。
ペットを飼うときに大切な事はたくさんあります。
責任持って最後まで飼えるか。
お金や時間を犠牲にできるか。
周りの迷惑にならないか。
一番大切なことは、愛することができるかだと思います。
短い時間でも、あなたと一緒にいられた事は、うさぎにとってとっても幸せな時間だったのです。
やれるだけの事はやっています。
うさぎさんへの申し訳無さのあまり、寂しいという感情も吹き飛んでおられるのですね。
質問を拝見し、私が思った事は、いつかさんに非はありません。
子供のように育て、病気になってからは寄り添い....
そして、今の状態があるだけです。
もう、あなた自身を受け入れていいのですよ。
うさぎさんの存在が無くなった喪失感を、胸の内側で感じて下さい。
湧き上がる感情を吐き出しましょう。
ごめんなさいの後悔の気持ちが、自然な感情を妨げているのです。
繰り返しますが、いつかさんに非はありません。
うさぎさんは、こう言っています。
「親切にしてくれたのに、何で悲しむの?」
「私は自分の人生をありのままに生きたのです。」
「最期まで優しくしてくれて感謝します。」
「じゃ、もう行くから、立ち止まらないでね。」
「ありがとう、そしてさよなら。」
自分の事を恨んでいるのか?とか.....
助けてあげたかった、などと思うのは、ただの人間のエゴです。
うさぎさんは、自分らしく生き、そして最期を迎えたのです。
その人生を豊かにサポートしたのは、まぎれもないいつかさんです。
そして、あなたご自身も、うさぎさんの存在で豊かな人生を得たのです。
もう、うさぎさんは先を進んでますよ。
立ち止まらないで下さいね。
うさぎさんに、ひとつの命の大切さを学ばせてもらいましたね。
生涯この命を忘れず感謝して生きていただければと思います。
ペットの命に感謝して供養しましょう。
いつかさん、こんにちは。
子供の教育のために、いいペットを飼いましたね。素晴らしいことです。
生活苦でペットの病気に対応できなかったことを悔やんでおられますが、それもまたペットの定めです。普通に飼っていて病気でなくなったのであれば、それはペットの寿命なのです。
今は病院に連れ行くことも当たり前になっていますが、最近まではそんなことはありませんでした。動物の世界に病院はありません。病気でなくなることもまた動物の定めなのです。
うさぎは犬猫と違い小さくて大変治療の難しい動物です。また治療してもなおるかどうかわかりません。今回は自然のままになくなったのですから、悲しんでも悔やむことはありません。もし供養したいのであれば、天国にいったペットのために、空に娘さんと一緒に手を合わせてあげてください。あなたのペットに対する思いは必ず届いていますよ。もしお寺でペット供養したいという願いがあれば、私のお寺でさせてもらいますよ。ペット名と亡くなった日をお知らせください。供養料は志です。
ペットがなくなって落ち込んでいると思いますが、娘さんのためにもしペットが飼えるのであれば飼ってあげてください。
もしうさぎでも飼育が大変だったら、ハツカネズミでもいいでしょう。安く飼いやすいと思います。
シングルで生活の方が大変なことと思います。でも娘さんのためにもお母さんが元気に生けないといけません。苦労があると思いますが私と同じで貧乏に負けず元気にいきましょう。いつでもハスノハでもメール電話でも相談にのります。がんばって!合掌
質問者からのお礼
皆様ありがとうございます。
娘の帰宅後はもう清掃局に引き取ってもらった後だったのですがからっぽになったゲージを見て、元気だったときのこと、最近のぐったりしていたときのこと思い出して大泣きしていました。一緒に死んだうさぎを想って泣きました。夜空にひとつだけ星が出ていて、きっとあれになったんだと言ってふたりで見上げました。病院連れて行ってあげられていたら…と娘がいうので、こちらで拝読した回答のまま、病院行っても治らなくて痛い思いして死んだかもしれない、小さいから病気や弱った体は獣医さんでも治せなかったかもしれない、お家で撫でながら死んだのはかわいそうじゃなかったんだよ、と伝えました。自分にも言い聞かせていました。やっと、申し訳なさより淋しさ悲しさが上回って感情が上がってきました。夜空の星を見るたびにうさぎを思い出していこうと思います。みなさま、ありがとうございました。