不幸続きで辛い回答受付中
私はとても辛い人生を送らされています。
4年前に15歳の愛犬を亡くしました。その次の年に私の大好きだったお義母さんをガンで亡くし、その次の年に父を亡くし、その次の年には可愛がってくれてた叔父を2人も亡くし、今年は7月に母をガンで亡くし、今月になってお義父さんを亡くし、今日は14歳の愛犬を腎臓病で亡くしました…
特に母は父が亡くなってから認知症になり、介護が大変でした…それが一段落した途端に愛犬の腎臓病…ご飯を大好きだった子が何も食べなくなり、毎日朝晩流動食を食べさせ家で点滴までやっていましたが、心臓が耐えきれず虹の橋を渡ってしまいました…
ずっと辛い思いをしてきていましたが、今年は特にひどいです…
なんでこんなことばかり?私が何か悪いことをしたのでしょうか?何かの罰なのでしょうか?
子供の頃、虐待や言葉の暴力をしてきた認知症の母も最期まで頑張って見送ったのに…大切な家族である愛犬まで亡くしてしまい、母に子供の頃言われてた私は仕方なく産んだ子でこの世に生まれてきてはいけない存在だったという言葉が頭から離れません…だから、こんなに辛いことばかり私に来るのでしょうか?
私は肺に難病を抱えているので、次男が私の代わりに仕事をしながら家事をやってくれています…長男は親の反対を押し切って結婚をし家を出て行ってしまいました…次男は私がこんな体ではなかった時に自立したいと言っていたのですが、私がこんな体になってしまったので諦めて家に居てくれています。
私は次男の足かせでしかないのです。自由を奪い、人生を狂わせたのです。だから、罰としてこんな辛い思いをしているのでしょうか?
やはり、母の言う通り私は生まれて来なければ良かった存在なのかも知れません…
どこに行くにも5キロの酸素ボンベ入りのリュックを背負い、少し歩いただけで息があがり、ろくに歩くことも出来ないし、直ぐに疲れてしまう。周りから見たらだらけてるようにしか見えないみたいです。
足かせの私が消えてしまった方が次男は幸せになるじゃないかと思ってしまいます。
周りに迷惑ばかりかけている私が生きる意味や価値があるのでしょうか?今はただ、次男を楽にさせてあげたいといつもそう思ってしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
おっしゃる通りだと思います
拝読させて頂きました。
あなたは毎年大切な方々がお亡くなりになりとても悲しい思いをなさっておりのですね。そしてあなた自身も病を抱えて次男さんのお世話をうけて辛い毎日を送っているのですね。詳細なあなたや皆さんのことはわからないですけれど、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
その様に大切な方々がお亡くなりになることはとても辛いでしょうし深い悲しみを伴います。病をも抱えて何故ここまで自分は辛い思いをしなければならないのだろう、なぜこんなにも不幸なのだろうと思ってしまうこと確かにあります。
人生は不公平で理不尽でこんな辛いものなのかと思わざるとえなくなってしまいますよね。あなたがそうお感じなさることもわかる様に感じます。
ただあなたは今までもそして今も沢山の方々とのご縁に恵まれて生きておられるのではないでしょうか、沢山の方々から支えられて毎日をしっかりと息をしながら生きておられるのではないでしょうか、毎日多くの命を頂きながらしっかりと生きる力になって今、生きているのではないでしょうか。
今あなたの足元立っている場所や環境や状況の中であなたは多くの恵みを受けて生きておられるのではないでしょうか。
脚下照顧、という言葉があります。自らの足元を照らしてしっかりと顧みる、自らを見つめ直すという言葉です。
確かに生きていることは苦しみです、そうお釈迦様はおっしゃっておられます。
その様な苦しみの中でも不幸続きの中でもあなたは今もしっかりと生きておられることを少し見つめ直してみて下さいね。気づかない中であなたは支えられ守られ励まされ生きているのです。
そしてあなたが大切な方々がお亡くなりなられたということは裏返せばそれだけあなたは多くの大切な方々とのご縁に恵まれながら今まで生きてきたということの証でもあります。きっとこれからも多くの大切な方々と生きていくでしょうし、お亡くなりになっていく方々もいるのです。それは全ての命がそうですからね。
あなたがこれからも苦しみはあれども不幸はあれども、多くの素晴らしいご縁に恵まれながら皆さんに守られ支えられ心から健やかに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
荷物を下ろしていく(悟りに近づく)
辛い毎日ですね。
仏教では、執着の対象があると悩み苦しみストレスの原因になると考えます。
あなたは、執着の対象を一つずつ失っているのですね。
それは、重い荷物を一つずつ下ろして身軽に気軽になっていく道程であり、あなたがやがで全ての煩悩から解放されて成仏するためのステップなのです。
全てのものは壊れていきます。
次男の理想的な人生というのも、家族や自分の健康も、必ず壊れます。
安いビニール傘も高級な傘も、遅かれ早かれ壊れるものなのです。
あなたは次男にとって、親であると同時に人生の先輩です。
あなたは、執着が悩み苦しみの原因になるという真理を次男に示しましょう。
「四苦八苦」「四無量心」「ヴィパッサナー瞑想」「戒・定・慧の三学」「南無阿弥陀仏」など、仏教用語を検索してみてください。
仏教を知る中で、人生全てはこの真理に出会うためにあったのか!と思えるようか新たな発見があるかもしれません。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございました。周りがどんどん居なくなっていくと、だんだんと孤独を感じてしまいました。特に愛犬の死は失ったショックが大きすぎます…介護をしていたのと変わらず、朝晩の流動食や点滴やオムツ替えとものすごく手間はかかりましたが、その分愛おしいさがあった分かなりのさみしさを感じます。7月に両親がどちらも他界してしまったのですが、11月の父の3回忌だけは実家でしてあげたく、借家なのですが大家さんにお願いして借りさせていただきました。もう、何日かすれば実家は無くなります…生まれ育った実家を私の手で終わらせなくてはいけない…辛さしかありません…今は耐えるしかないのでしょうね…もう、これ以上別れが無いことを祈ります。ありがとうございました。