前向きにと思って頑張るけど
はじめて書きます。
2年前に私のわがままで中絶した経験があります。
2月に子どもが生まれました。予定日よりも2ヶ月早く生まれ、未熟児でした。いまは退院して、家で子育てをしています。
小さく産んでしまったことを、悔やんで気持ちが落ち込んだり、それは仕方がないことだから頑張ろうと前向きになったり、気持ちが浮き沈みして苦しいです。
妊娠初期から出血があり、安静にしていたり、逆子になったり、妊娠中トラブルがたくさんありました。仕事もしていたので、体に負担があったのかなとも思います。そして、破水してしまって出産になりました。
あのとき、お腹の張りにもっと危機感をもっていれば、とか、仕事をもっとセーブすればとか、原因は定かではありませんが、防ぐことができたのではないかと悔やんでしまいます。未熟児特有の疾患以外は異常はないので、ちゃんとお腹に入れといてあげてたら、たくさん検査しなくてよかったし、将来の健康の心配とか、しなくていい苦労をさせてしまっていると思うと苦しいです。ネットで調べると、大きくなってからも心配事がありそうで、不安です。寝顔を見ながら、ごめんねと涙が出ることもあります。
過去の中絶のバチがあたったのかなともおもってしまいます。妊婦さんや、小さい子連れのお母さんを見ると、いいなあと羨ましくも思います。旦那や両親は、早産になったのは誰のせいでもないと励ましてくれますが、自分を責めてしまいます。
前のことは変えられないから、今やれることをちゃんとやっていこうと気持ちを立て直しながらの日々です。早産したことの後悔と、これから先の不安と、同じ早産の経験のある人はまわりにいなくて相談もできず(普通に無事出産している人に言ってもなあ、と引け目を感じてしまって)心が苦しくなります。
いまの気持ちとしては、この子をちゃんと守って、育てて行くことが、私の役割なので、それに力を注いでいきたいです。でも、前に書いた、不安がブレーキのようになってしまいます。
子どものためにも、笑顔で元気なお母さんでいたいのです!
どなたか、アドバイスやお言葉をいただけないでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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母性の目覚め
ぱるままさん
はじめての子育てはいろいろ不安がありますね。ささいなどうでもいいようなことも心配になったりするのは普通のことです。命を預かっているのですから、責任感の強い人ほど不安になるのです。
出産後、家に戻って来てから3か月というのは一番体がきついときです。今まで自分のことだけ考えていたのに、子供を優先して生活しなくてはならないし、昼も夜もゆっくり休むことができないのですから、思っている以上に疲れているのです。そういう生活の変化と同時にホルモンの影響も受けて気分の浮き沈みが出やすくなるのです。だから、こういう状態は大なり小なり誰にでも起こることだと思っていいのです。
あたなが早産したことを悔やんでいるのを読んで思い出しましたが、私は妊娠中、貧血だったことを悔やんでました。良い血液を与えてあげなかったダメ母だと自分を責めてました。今思えば無事に健康な子が生まれたのだから問題はないのに、その時は真剣な悩みなんですよね。それもあらためて今思うと、自己中だった自分が自分以外の人のことを真剣に思うなんて「母性の目覚め」だったな~と思います。あなたもいま母性が目覚めて母親へと変化しているのですね。
それにあなたは、妊娠初期から出血や逆子など妊娠中トラブルがたくさんあるなかで仕事をしながらよく頑張ってきました。自分を責めるのではなく、ねぎらってください。
もう少しすると、子供の動きが活発になって、また今とは違う心配や不安が起こってきます。子育てはそんな心配と不安の連続です。そうやって母親も育っていくのです。
医学的根拠はありませんが、早産の子はせっかちさんが多いと言いますよ。お母さんがクヨクヨ考えているヒマがないほど、動き回ってくれるかもしれません・・・楽しみですね!
昔から「小さく産んで 大きく育てろ」というではないですか。「どうだ、私は小さく産んぞ!これから大物に育てるぞ!」それくらいの気持ちをもちましょう。笑顔で元気なお母さんになれるから大丈夫。応援しています。仙如
質問者からのお礼
仙如様
回答ありがとうございました。なかなか話せないことだったので、回答をいただいて、心がほっとしました。いつか、いまの事が、あんなことで悩んでいたなあと、笑って振り返れる日くるように、子育てを頑張ろうと思います。妊娠中の様々なトラブルでもあきらめずに、しがみついて生まれてきた子なんですよね。そうとらえたら、私も子どもも頑張ってたんだなと思いました。考え一つで前向きになれました。そういう余裕もなく、ネガテイブな気持ちに飲み込まれていたみたいです。つらくなったら、また読み返して、元気をもらいます!ありがとうございました。