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してあげている、気持ちの静め方を教えてください

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有り難し有り難し 13

先月結婚し、最初から義理の実家で義理の両親と旦那と私で完全同居で生活しています。
旦那の家は小さめのお寺です。
旦那は他職種で働き、休みの時にお寺の仕事をしています。私もいずれ正社員で働く予定で、今はお寺のことを教わっている状態です。

私は新婚の時だけでも別居したいと希望がありましたが、旦那との話し合いで一度同居してみてダメなら別居と決まりました。
夜の21時頃に旦那が帰宅するまで、ずっと義理の両親と一緒です。

義理の両親は好い人達だと思います。
私に気を使ってくれていますし、気にかけてくれます。
それでも私の実の両親のように言いたいことを言えるわけではないです。

みんな仲良し、が義理の両親、旦那の理想らしく朝昼夜みんな一緒に食事やお茶なども一緒にとることがよくあります。
そんな習慣がなかった私には苦痛に感じることがあります。

新婚なのに旦那とは仕事後のわずかな時間しか一緒にいられず、稼業の為の同居と頭ではわかっていても旦那はほとんど家にいないのに同居してる意味ある?って思ってしまいます。
私は手に職を持っているので、すぐに復職可能で、経済的に生活ができないということはありません。
広い庭での家庭菜園の手伝いも虫が大嫌いで悲鳴をあげながらですがやっています。
お寺のことも勉強しており、お寺のことは嫌いじゃありません。が、一般家庭からなのですぐに信仰が深くなるわけもなく、お寺の為に同居しなければって意識は薄いです。

頭では今のうちからお寺の手伝いをして、義理の両親が隠居したのち私たちが切り盛りできるようにしていかないといけないのはわかっているんです。教えてもらえて有り難いとも思います。

なのに、経済的な問題なく、日中旦那はいないのに同居してあげている。お寺や畑を手伝ってあげている。新婚の友達夫婦が羨ましい。他県で夫婦だけで暮らしている旦那の姉弟が羨ましい。新婚なのに楽しくない。お寺をでて、二人だけで暮らしたい。
そんな気持ちが時々でてきてしまいます。

この気持ちをどうしたら静めることができるでしょうか?
長文すみません、様々な考え方を知りたいんです。どうかお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

夫に話をして別居してもらいなさい。

ポップコーンさん、こんにちは。

寺庭生活お疲れさまです。理想の家庭に夢見る夫、そして優しい義両親に囲まれて幸せですね。
でも、どんなにいい環境でも、ストレスはたまります。昔みたいに我慢すれば良いわけではありません。それのストレスがマックスになり別れてしまうお寺夫婦を結構見ています。あなたが我慢できる力を持っていればいいですが、この質問を見る限りは無理だと思いますしあなたも感じているのでしょう。

我慢して爆発する前に、夫に義両親のやさしさに感謝を示しながらも、同居のストレスで自分が我慢できないことを真剣に説明して理解してもらい、近くにアパートでも借りてしばらくは別居生活をしながら、少しずつお寺の生活に慣れていきたいという気持ちを相談しましょう。そんなに素晴らしい家庭であれば、夫も義両親も理解してもらえるはずです。まだ始まったばかりなので、逆に変えやすいと思いますよ。真剣に夫がとらえてもえらないのであれば、少し実家に帰るぐらいの脅しをかけてもいいでしょう。夫はそんなことぐらいでと、理解できないものです。それぐらい真剣さを見せる必要があります。

まずは、夫に思いを伝えること。それもこれからお互い夫婦が話し合える夫婦の和づくりの一つでもあります。

がんばって!合掌

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★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

お寺の勉強は平日9時~17時にする

うちの坊守も最初から私の両親と同居でした。いくらお互いが気を遣っても、実家での生活とは違います。気を遣えば遣うほど双方が気疲れするものです。お寺のことを勉強するということで同居された様子ですので、例えばお寺の勉強は平日の9時~17時というふうに区切って考えることは出来ないのでしょうか。土日は休みで、平日の朝はご主人と二人で食事し、昼は義両親と一緒、夜はご主人と一緒というようにすれば、一部ですが新婚生活を味わうことが出来ると思います。
私のところも小さめのお寺ですが、子供が出来てからは二世帯住宅のようにして、食事は別にしました。朝から晩まで義両親と一緒というのは、気の毒な気がします。
現在、私のところの後継住職家族は境内の駐車場の奥に独立した住宅を建て、スープの冷めない距離で生活しています。つかず離れずというのが良いかも知れません。可能ならば近くに別居というのも一方法ですが、まずご主人に今の気持ちを伝えて、それから皆さんで話し合って下さい。

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鳥取市にある浄土真宗のお寺の住職です。36年間のサラリーマン生活を経て2008年より専従住職をしています。金融・保険、ホテル、冠婚葬祭互助会などの勤務経験があります。営業、広告宣伝、総務、経理、ITなどの職種を経験しています。今年73歳になる年男ですが、比較的若い回答僧侶が多い中、老僧としてhasunohaにかかわりたいと思っています。
基本的に午前中はお受け出来ません。午後2時から午後8時に対応させていただきます。お寺ですので、急な法務が入りお約束の時間を変更させていただく場合がありますことをご了解下さい。

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