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白い嘘

回答数回答 3
有り難し有り難し 39

こんにちは。ご回答は要りません。もっと重要な問題が沢山来ているはずです。愚痴だと思って流していただければ。
今朝、蕁麻疹が再発してしまいました。これも更年期のせいにしていますが。ストレスがかかるとすぐに皮膚に出るので嫌になります。家族全員、遊びに出ていて、私は家事のために残りました。今しか愚痴を書けません。
今まで家族のために「幸せの仮面」を被りつづけてきましたが、就職で環境が変化したため、綻びが出そうで怖いです。
結婚してからというもの、家族のために、趣味も好きなものも全部捨てて頑張ってきました。私は絵を書くのが趣味でしたが、お金と時間が勿体なくてやめていました。去年、PTAの広報の挿絵を頼まれ描いたのですが、「すごく上手い。プロ並みやんか。」と家族全員に驚かれました。当たり前です。3歳の頃から、我流ですが続けてきた趣味です。才能があったら、画家になっています。結婚してから、育児と介護と家事のために捨てたのです。
これでお金が稼げたら最高でしょうが、家族にしてみたら、ブラック業界で給料をもらった方が、定期収入が入り安心なはず。
独身時代に楽しみにしていた美術館通いもやめています。お金と時間が勿体ない。そんな金があったら今夜の晩御飯のグレードをあげるべきです。
最近、ご飯が食べれなくなり、主人に「ちゃんと食べているか?」と聞かれます。これはまずいと思い、高カロリーの食べたくもないお菓子を無理矢理口に入れますが、それでも痩せていきます。主人はふくよかな女性が好みなので、一人のときに安くて高カロリーのものを泣きながら詰め込みます。全て脂肪になれば良いのですが、栄養学を一応学んでいるので難しいのは解っています。全て更年期で言い訳していますが、私の体に魅力がなくなったら、風俗に行ってくれと頼んでいます。子供達にはばれないように口裏を合わせるから、と言ったら自分もいい年だから大丈夫だと言われました。遠慮していなければいいのですが。
欲望まみれで、無責任で、逃げてばかりの両親を見て、ああいう風にはなるまいと頑張ってきました。母親の幸せは家族には関係ありません。母親が辛くて影で泣いていても、ばれなければいいのです。家族には、「お母さんは幸せなはずだ。」と勘違いし続けてほしい。私が死んだ後も、「お母さんは幸せな人生だった。」と勘違いし続けてほしい。でも、「仮面」が傷んできました。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心身のリセットを。

あつこさんへ、こんにちは。

いろいろと感情の起伏が激しく、自分で自分の首を絞めているので、苦しみはなくなりません。苦しんでも解決にはなっていませんので、苦しむ自分の鞭打ちは止めて、まずは少し時間を作って心身のリフレッシュをしてください。それの方が近道です。

いちどカウンセリングをお受けすることをお勧めします。ハスノハの投稿をプリントアウトすれば、カウンセラーにも今のあなたの気持ちがわかりやすいでしょう。

あつこさんは絵が好きなので絵をはじめればどうですか?費用はかからないようにすればいいのです。私も30年止めていたラクガキイラストを今年から始めましたが、アートの費用もピンキリです。私も今心の安定でイラストをしていますが、画材は100円ショップの画用紙とパステル・色鉛筆ですので500円もかかりません。

あせらず、着実に心の苦しみに対応してください。

合掌

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ご自愛くださいませ。

拝読させて頂きました。ご家族の皆さんの為にご自分を犠牲になさっておられるのですね。大変な事かとおさっし申し上げます。
あなたの人生ですからとやかく他人の私が申し上げ意見することもはばかられますが、やはりご自分の心も身体も大切になさって頂きたいと思います。
休める時には休んで頂きたいと思います。
そして染川 師がおっしゃるようにご自分のやりたいことを少しでもやってみてリフレッシュなさってくださいね。
染川 師絵を描くことを再開なさっていらっしゃりいろいろ拝見させて頂きました。
絵を描くことも、見ることもとても元気を頂きますし、気分転換にもなります。
お金をかければよいのではないですからできればあなたにもお続けなさって頂きたいと思います。

どうか心身ともにご自愛なさってくださいね。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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一切皆苦。苦は当たり前だから恥ではない。

仏教では、眼耳鼻舌身意の六根で感じるあらゆる刺激の本質は「苦」だと考えます。
生き物とは、「苦」に反応して動いているものなのです。
息を吐きたいのも苦。息を吐いたら「吐きたい」という苦はきえる。しかし次は息を「吸いたい」という苦がやってきます。
歩いていたら足がつかれて、止まりたいという苦。立っていたら座りたいという苦。
座っていても寝たいという苦。ずっと寝てたらまた起き上がりたくなる苦。起き上がって歩いていたら、また、苦。
どんな幸せなことにも苦はあります。
婚約したら、指輪を買いたいという苦、家を探さなきゃという苦。
子供が泣いたら泣き止ませたいという苦。
お腹が空いたら食べたいという苦。食べたらお腹が膨れて食べたくないという苦。
どんな幸せな人生にも、苦はあります。
苦が次々とやって来て、その苦から逃れるために対処するのが人生。
こっちの苦が大きくなったらあっちへ逃げる。
しかし、逃げた先もまた苦だから、また対処、対処。
苦から苦へ、飛び回り続けるのが普通です。
苦、不満があるのは普通なのです。
完全に苦がなくなり、満足しきったら、それは「成仏」なのです。
私達は成仏していないからこの世にいるのです。
ですから、苦があっても、「幸せ」の否定にはなりません。
苦があることを隠したり恥じたりする必要はありません。
悩み苦しみの原因は、欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩です。
夫婦で互いの煩悩や苦しみを共有し、煩悩を慈しみあい、ときには叱咤激励しあう、そんな夫婦を目指しましょう。
やりたいことがあるなら、ダメ元でも旦那さんに相談を。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
自分の精神状態が尋常ではないのは解っていますが、家族全員に頼りにされ、絡み付かれ、身動きが取れません。
医療系の資格を持っていると何かと頼りにされます。看取りも介護も有無を言わせず「あなたの役目」です。
実は今日、歯医者に行く予定でしたが、子供がお腹が痛いと言って、様子を見るためキャンセルしました。
原因は便秘でした。こんなもんです。

キャンセルの電話を入れたとき、担当医が変わって出てきて、「またですか?忙しいのは解りますが、家族に協力してもらってもっと来れませんか。まだ10分の1も終わってませんよ。」と言われました。仕方ないです。
すべてにおいてこんなもんです。

夫が子供達と遊びに出たので、久しぶりにひとりです。
子供の縄跳びを首にグルグル巻き付け、ぎゅうぎゅう締めながら、「そうだそうだ、死んだれ死んだれ、あっはっはっはーーーーーーー。」と泣きながら笑っていました。
軽いストレス解消です。こんな事で死ねるもんですか。
家族にばれなきゃいいんです。
ばれなきゃ皆、幸せです。

追記
ご回答が増えていて、本当にありがたいです。ありがとうございます。
「カウンセリングを受ける」事を進められましたが、3回予約して、すべてキャンセルしています。
一度目は一番末の子供のインフルエンザ。この後どんどん兄弟にも発症していったので、キャンセルしてよかったかもしれません。
二度目はおばあちゃんが「財布を無くした」とパニクったので、なだめつつ一緒に探してあげて、結局仏壇にほうり込まれていました。感謝はされるのですが、一分後にはすべて忘れてしまっているので、時々言いようのない虚無感に襲われます。認知症は、初めて見る人が衝撃を受けるほど物凄いスピードで記憶を無くします。子供達のところに戻ろうとしたとき、「何しに来たの?」と言われたり。さっきまであんなに取り乱していたのが嘘のよう。
三度目は、子供の発達障害のカウンセリングのために。私のカウンセリングの方が先に予約していたのですが、キャンセルです。子供の療育の方が大事に決まっています。仕方がないですよ。専門家が少なくて、これを逃したら、いつ療育を受けられるかわかりません。

私は、医療従事者の資格を持っています。薬も治療も病気も、家族で一番詳しいです。「笑顔の仮面」を被って皆のお世話をしています。自分の事は全部あとまわしです。皆、そのことを当然のように思い、頼ってきます。別に構いません。
クタクタになって、寝ようとしたら、主人の相手です。顔はニッコリ笑顔で。心では「とっとと中出ししなさいよ。5分もありゃ十分でしょう!」と思っています。ストレスで生理も止まって、今は蕁麻疹まで出ていて。夫に「大丈夫か?」と聞かれたら、「大丈夫よ(*^-^*)」と笑顔で答えます。心では「どうせ何にもできやしないくせに」と舌打ちします。
男の「大丈夫か」なんて、ただのリップサービス。何にもする気はないんです。俺は、薄情ではない優しい人間なんだって、自己満足に浸りたいか、さもなければ「やりたいからご機嫌取っておかないと」とでも考えているんでしょう。男なんて、その程度ですよ。

これからもニッコリ笑顔で皆に尽くすんです。私の心が、完全に破壊されるまで。家族は、私に何もできません。壊れたら自死するために失踪するつもりです。それでも、家族には「お母さんは幸せだった。」と思って欲しいのです。最後まで騙し通したいのです。「ただの行方不明」で済ませて、後妻でもめとってほしいです。

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