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離婚を告げられました

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はじめまして。同級生の主人と結婚して10年が経ちました。

18歳から交際を始め26歳で結婚しました。

元々ケンカは多くて、いつも主人が我慢して折れてくれていました。

ワガママな私はいつも主人を怒ってばかりでした。

結婚してしばらくして、主人が仕事のことが原因で鬱病になってしまいました。

私なりに彼を支えてきたつもりでした。

ケンカも少なくなり落ち着いていました。

でも、結婚10年になる頃に些細なことでケンカをしてしまい主人に「疲れた。今までたくさん我慢してきた。もう無理。」と離婚を告げられました。

私は主人のことが大好きで私なり頑張って、自分を変えると言ってなんとか1年一緒にいてくれました。

でも、もう次はないと言われていました。

なのに、また昨日些細なことでケンカをしてしまいました。

今まで蓄積してきたことで些細なことも許せなくなったと言われ離婚を告げられました。

私は大好きなのに…。もうどうしたらいいのか分かりません。

もう、彼の幸せを考えて離婚をした方がいいのでしょうか。

失うものがあまりに大きく正直、現実を見ることができません。

やはり、一度離れた心は二度と元には戻らないのでしょうか。

お互いに傷つけすぎたのかなぁと思います。

でも、私は主人とこれからも一緒にいたいのです。

主人には幸せになって欲しいです。

私が主人を幸せにしたいです。

アドバイス、よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今は決断する時ではないでしょう

離婚を決断するのは少し早いかもしれません。
ご主人がうつ病を患っていられるのであれば、なおさら全てのイライラや不安、不満の原因を人のせいにしているところがあったり、自分のせいにして抱えてしまうような、白黒極端な思考の癖がついていられませんか。
あなたもそうですが、本人は冷静なつもりでいても、頭の中のメモリーが働きすぎてオーバーヒート状態になっているのでしょう。そんな時は、極端白黒思考に陥ります。

すぐに離婚となるのもその一つです。過去に我慢したことをひっぱり出してきてあーだこーだ言うのもその一つです。

旦那さまのゆがみはあなたが治すのではありません。旦那様の地雷はどこに埋まっているか分からないでしょ。相手にしないこと、治療は第三者に任せるべきです。じっくり話を聞いて救い道に導いてくれそうな僧侶やカウンセラーに任せるのです。
そして、あなたは旦那さまを否定せず、(もちろんご自分のことも否定せず)ありのままこのままの様子を認めることです。赦すのです。旦那様が好きなら、うつで苦しむ旦那さまを否定しないであげてください(その役目は専門家の仕事)居心地の良い家庭を作るのがあなたの仕事です。

世の中は白黒だけではないのです。グレーもよし。ピンクやグリーンもあるのです。それでいて問題ないのです。

善悪もありません。人の考えを離れ全てを認められるのが仏教です。
過去も未来もありません。事実は今目の前の様子のみ。旦那様が今いる。それがすべてありのままの事実。それ以外のことはないのです。

旦那様は妄想の世界に陥っていられるのでしょう。是非救ってもらえる場所につないであげてもらいたいです。あなたが救うのではなく、あなたは橋渡しをしてあげてください。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

この度は、お忙しい中ご返答ありがとうございました。

初めて人に全てを話しました。

そして、邦元さまのお言葉に救われました。

確かに、主人は二重人格なのかと思うくらいケンカをすると白か黒かという感じになってしまいます。

人のせいにしがちなのも悪いところだなといつも思っていました。

でも、それが主人…なのですね。

否定しないこと、目の前の様子のみが全て…。

すごく目が覚めた思いです。

相談して本当に良かったです。

私は私のできることをしようと思いました。

本当に、ありがとうございました。

心から感謝いたします。

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