大好きな祖母が亡くなりました
末期癌でしたが(祖母には伝えていませんでした)身の回りのことはずっと自分で行っていて、認知症などもなく、お医者様からは元気でいられるのが不思議だと言われるほどしっかりとしていました。
しかし体調を崩し、一旦は持ち直しましたが、長年住んだ家で家族や親戚に見守られながら息を引き取りました。92歳でした。
祖母は共働きの両親に代わって兄弟全員の保育園の送り迎えをしてくれたり、ごはんを作ってくれることも多かったです。
私は初孫だったことや趣味が合うことから、殊にかわいがってもらいました。
そんな祖母に何か恩返しがしたくて、諸々の事情で祖母が入学を諦めなければならなかった高校へ行きました。
難易度の高いところで受かる見込みは無かったのですが、祖母に喜んでもらいたい一心で猛勉強し合格。
何十年の時を経て自分の代わりに孫が入学したことをとても喜んでくれました。
それから大学を経て社会人となり、一人暮らしを始めてしまったため、会う機会がぐっと減ってしまった矢先の出来事。
こまめに帰ってはいました。特に体調を崩してからは毎日実家へ帰り、共に過ごしました。
亡くなった日は仕事でしたが、帰宅して数時間後に亡くなり、皆「絶対にあなたを待ってたのよ」と言ってくれました。
ですが、数ヶ月経った今も
★元気だったとはいえなぜ一人暮らしをしてしまったのか、もっとできることがあったのではないか
(デイサービスを利用してはいましたが、両親は仕事が忙しく、祖母一人の時間が多かったです)
★思春期に強くあたってしまったことも多々あり、思い出してつらい
★高校のこと然り今までできることはしてきたつもりだが結局は自分のエゴなのではないか
などとたくさん反省し、もういないことを考えては毎日のように泣き、お先真っ暗だとも思います。
何に対しても気力が湧かなくなっています。
毎月お墓へ行っていますが、その度にこんな孫で良かったのかと問いかけてしまいます。
明るく真面目に生き、良い報告をしていくほうが祖母も喜ぶと思うのですが、今はまだできません。
祖母はこんな私をどう思っているのでしょうか、そして私はどうすればよいのでしょうか。
長くなってしまい、読みづらく申し訳ございません。
漠然としたものではありますが、どうか何かお言葉を頂けると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
頑張る姿を見せることが一番の供養
人も含め生き物には寿命があります。人が生まれ、そしていつかは去っていくのは自然の流れです。誰一人として永遠に生きて行くことは出来ません。それだからこそ、その時その時を大切に生きて行かなければならないのです。
おばあちゃんにずっと寄り添って生きて行くことが出来れば、後悔しなかったかも知れませんが、人にはそれぞれ自分の生活があります。自分を捨ててずっと寄り添うことは出来ませんし、誰もそんなことを望んではいません。孫たちが独立し自分の力で歩むことが一番の望みです。今のように何に対しても気力が湧かなくなっているあなたを心配している事でしょう。
亡くなられてから100日目が涙とサヨナラする区切りです。
自分の果たせなかった難関を孫が突破したことを喜んでくれたように、あなたがこの悲しみから立ち直って、元のように頑張る姿を見せることが一番の供養になると思います。離れたところからも応援していますよ。
これからも
拝読させて頂きました。お祖母様がお亡くなりになり深い悲しみと後悔の念にさいなまれていらっしゃることを読ませて頂きました。
あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
これからどうかお祖母様を真心込めてご供養なさってくださいね。そしてお祖母様にいつでも手を合わせて様々なあなたの思いを心の中でお祖母様にお伝えなさってください。
あなたの思いをいついかなる時であってもお祖母様はお聞き届けなさってくださいます。そして全てを受け入れてくださいます。
他ならぬあなたのことですからね、そして今でもあなたのことを本当に大切に思っておられることでしょうし、これからもお祖母様はご先祖様と共にあなたをお見守りなさってくださいます。
悲しいことやこれから沢山思い悩むことや困ることがあなたに訪れることでしょうが、そんなときこそお祖母様に心から語りかけてくださいね。
あなたとお祖母様は今まで以上に深いご縁で結ばれていきますからね。
どうか素直なお気持ちで合間合間にこれからもご供養なさってくださいね!
質問者からのお礼
りゅうよう様
回答ありがとうございます。
すでに100日が過ぎておりますが、どうしても祖母のことを想うと涙が出てしまいます。
早く悲しみから立ち直って笑顔をたくさん見せることができるよう、精一杯過ごしていきたいと思います。
kousyo Kuuyo Azuma様
回答ありがとうございます。
きっとどこかで祖母が見守ってくれていると思います。
何もできなかった私ですが、最後までとても愛情を注いでくれました。
祖母のように立派な人間になっていつか胸を張って会えるようになりたいと思います。