弱い自分を許したい。
私は言いたいことが言えるタイプではありません。
人に嫌がらせをされて、イラっときたり腹が立っても相手に怒りを露にすることができず、自分の中でモンモンとしてしまいます。
文句が言える勇気もないのに、「なんであの人はこーなの?」とぶつぶつ1人モンモンとする自分が嫌でした。
だから最近は、そーゆーことがあると、「相手も相手の何か都合があったり、イライラしていたのだ、許そう。そして、それに腹が立っても、言い返したり意見できず、笑って逃げながらも、1人イライラ、モンモンとしてしまう気の弱い私も許そう。」と考えるようにしています。
自分を変えると言うことはすごく大変です。
私は昔は気が弱く、嫌と強く言えなくて、損な役回りがきたり、いじめられたりしていました。
そーゆーのが嫌で気が強くなれたら、とか思ったこともあったのですが、本来の自分の性格や気性を否定しているみたいで、気持ちが疲れてしまいました。
なので、気が弱くてもいい、ありのまま自分らしく頑張ろうと思っています。
言いたいことがいえない、気の弱い私でも、大丈夫ですかね。
変わるより、今の自分を大切にしたいんです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたは本当に強い人間です!
『それに腹が立っても、言い返したり意見できず、笑って逃げながらも…』って、あなたは最強ですね。
実は人間の持つ最強の力は『怒らない力』なのです。
大体この力を持たない人は頭脳明晰、スポーツ万能であっても、ちょっとしたことで感情を公の場で爆発させてしまうなど、結局大きな失敗を引き起こすことが多いのです。
逆に、つらいときも凹んだときも笑顔でいられる…これは最強です。この力について言えば、ちょうど場所中の『横綱』にだって勝てるかも知れませんね…。
『…なので、気が弱くてもいい、ありのまま自分らしく頑張ろうと思っています。言いたいことがいえない、気の弱い私でも、大丈夫ですかね』…そんなお気持ちになれることこそがあなたの長所です。
大体、いつも気難しい人の傍には寄りたくないですよね。周囲が見ていて「おお、ここでこらえるか…気持ち抑えるか…この人スゴイな!」という人は一目置かれるものです。
怒りとは実は泣くことと同根であって、その感情の別な表現です。気持ちが幼い証拠です。
だから怒らないことは素晴らしいことです…大人の行動です。
でも、でも…やっぱりストレス溜まりますよね。ならば、その場はぐっとこらえて(あなたの強さを周囲に見せつけて…)、その後、別な場所で溜まったものを吐き出しましょう。
お酒でも、カラオケでも、ジムでも、どこでも何でもいいんです。ストレス発散させましょうよ、思いっきり! それで又明日から仕切り直しです。
気の弱さを許すも許さないも、人に当たり散らすことのないあなたは鉄人です。少なくとも(分かっちゃいるけどなかなかそれが出来ない)私からすれば、あなたは尊敬の対象ですよ。
長所に磨きかけましょうよ。いじめてくるとかあなたをバカにする人間は…まったく相手にしなくて良いんです。そういう人間は、人に八つ当たりしないと自分を維持出来ない、ホントに弱い存在ですから…。
仏様が今あなたを賞賛し、そして今後も応援して下さいますよ。
質問者からのお礼
全く思いもよらない言葉に涙が溢れました。
そーか、そーだったのか、私は私でちゃんと強かったのだなと。
気が弱いなと、ため息な日々でしたが、これからは、そんな自分を、強いじゃん!ともっと誉めてあげようと思います。
本当にありがとうございました。