一生忘れられず、苦しい
私が14歳の頃、バンドマンに恋をしました。
芸能人に恋をするような感覚でした。
私は19歳で結婚して子供2人を産み、優しい旦那さんと幸せな生活を送っていました。
24才の頃、旦那が気晴らしにライブでも行ってきたら?と子供を見てくれて、何年振りかに14歳の頃好きだったバンドマンのライブに行きました。
その帰りバンドマンに声をかけられ、連絡先を交換しました。バンドマンには彼女がいたのに、いないと嘘をつき口説いたり誘ってきました。私は結婚していることも全て伝え断っていました。26歳の頃いきなり電話で怒鳴ってきて来い!と言われ、彼女と別れたばかりで寂しかったみたいで寂しさを紛らわすためなのか、脅しみたいなことを言ってはいつも誘ってくるようになりました。
怖くて会いに行く日々で、だんだん自分を失い、言われるがまま依存させられ、私はだんだん壊れて行きました。ごはんもたべれず、鬱状態になった28歳の頃いきなり捨てられました。俺と死んであの世で一緒になろうと泣きながら、道路に私の腕を掴んで行こうとしたり、一緒になりたいと泣いてたのにいきなり私の前から去り、そして去ってから3ヶ月後、私と出逢った頃付き合っていた彼女と付き合い今年結婚したみたいです。
私を傷つけるだけ傷つけ、なにもなかったかのように幸せに過ごしているかと思うと許せません…それから2年になりますが、悪いことばかり起きます…もうだめなんじゃないか…元気な頃の私に戻りたいです…なんでこんなにも脅されたりして、精神的ダメージをあたえてのうのうと暮らせるのでしょうか…私はいまだに人が怖く、苦しんでいます。元の私を返してほしいです
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人の欲 他人の欲 自分の欲 欲に利用されない
自分がまいた種でしょうから自分が一番わかってるはずです。
人の心や体を求めてばかりで自分が何もないことが一番の問題です。
人間は人の心や体を求める。
それによって何が得られるのか。何も得られなかったはずです。
バンドマンの男も、あなたもお互いから何かもらえると思ってしがみつきあってきたのでしょう。
その結果、期待していたものがもらえなかった、がっかり。
裏切られたがっかり。
相手にしてもらえないがっかり。
あたしのプライド傷ついたがっかり。
あたしのプライドはどこにある。見当たらない。
傷つく必要はないんじゃないでしょうか。
自分が危ない橋を渡って、輝かしいものに目がくらんで、何かあると思って追っかけていただけでしょう。
全部自分の幻のサクセスストーリーなんじゃないでしょうか。
そもそもが最初から、欲する相手や欲する姿勢が間違っているのです。
他人のものばっかりほしがっている。
本当に満たされたかったのはあなた自身であったはずです。
だから、あなたが欠ける感を感じるたびに寂しくなる。
だから、あなたの脳内ストーリーの中の「あるはず」だったものがないとがっかりする。
こんなはずじゃなかった。
じゃぁ、どんなはずだったのか。
そこにヒントがあるのです。
最初から、あなたが思い描いた理想のビジョンが厳しく申し上げれば絵空事のはじまりなのです。
あなたはこの問題をここで3回質問されていますね。
「あなたにあらかじめあるリソウノカタチ」が満たされないからです。
そのリソウノカタチは誰が作っているのか。
あなたです。
そしてここはどこか。
あなたの頭の中の理想ワールドとは程遠い超リアルの現実世界です。
あなたは、この時ここで初めて現実世界に出会うべきなのです。
あなたの思い方、あなたの想定、あなたの理想、あなたの願う理想的ありかた…。
ぜんぶ優先させているのが何でも、自分自分なのです。
自分を満たそうとすることではそれは自分がやっていることですから絶対にあなたの本体は満たされませんよ。
あなたの本体に答えがあるからです。
あなたの本体の満たされ方は最初から今っているのです。
あなたはそっちに向き合わずに自分のストーリー、我欲、夢、マイワールド上の満たされかたを期待してしまっているから、当然満たされるわけがないのです。
私の思う所では…をやめてみましょう。自身の声を聴くのです。