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このままでいいのか

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某ディーラーの営業マンをしています。
高卒で営業マンになり今年で3年目になります。
家庭の事情で就職になり
せっかくなら人と関わりたいと営業を選びました。

営業成績が悪く会社の脚を引っ張ってるのも
わかっています。
面談で店長に契約も取れないなら周りの
友達や親、親戚から取れと言われました。
それもなく仕事してる自分を
会社にいらないと言われ、営業マンでも
ないとストレートに言われました。

最終は数字で決まるのはわかってます。
営業としての能力もなく
引き継いでもらったお客様に
お役に立てているのかと思ってきました。
前から辞めたいと思ってもいましたが
今回のでやっぱり会社の荷物になって
成績も悪いので邪魔なのかと
悔しさと仕事の出来なさに働くことも
わからなくなりました。
辞めて違う仕事をすべきか
踏ん張り時と思ってやるべきか
迷ってます。
何かアドバイスを頂けたらと思い質問させて頂きます。よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お客様のことを大切に思う気持ちは大事ですね

 ご苦労をなさっていますね。
 既にご存じだと思いますが近江商人には「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」という考え方があります。これは、売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献することで結果的に商売も世間も良くなるというものです。
 売れた後にお客様のご家族の状況、車の使い方、趣味や余暇の過ごし方、車に対する考え方、その地域の交通事情など、考えられる情報を蓄積してフォローなさってはいかがでしょうか。信頼関係を築くことができれば道は開けると思います。最近では高齢者の運転が事故を招いているとの報道も多く、高齢者自身も気にしておられると思います。事故を防ぐ手立てはどのようなものがあるかなども提案することができるのではないでしょうか。
 浄土宗は他力本願の宗派です。しかし、その開祖法然上人は「一丈の堀をこえんと思わん人は、一丈五尺をこえんと励むべきなり」と仰いました。およそ3メートルの堀を飛び越えようと思うなら、その1.5倍の堀を飛び越えるぐらいの気構えで練習して飛ばないと成功しないものだということです。最初の目標を無事達成するのに必要な心構えですね。

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35年ほど地域福祉の仕事をとおして様々な相談に応じてきました。浄土宗教師以...
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