6年過ぎました
私は2020年に諭旨解雇になりました。備品窃盗です。以前の相談を参照ください。もうすぐ6年が過ぎ、現在は隣町で正規職員で雇ってもらって真面目に働いています。住居は変わっておらず、地元のショッピングセンターなど前の職場の人に会うのが怖くて、というか鉢合わせしたらどんな顔すればいいのかわからないし、話もできませんので、目深に帽子をかぶり、マスク。顔が見えない状態で買い物などする時があります。自分が犯した罪とはいえ、一生こんな状態なのはしんどいです。堂々と顔を見せてもいいですか?私は職場の備品を盗み、急に解雇になり急に出勤しなくなりお世話になった御礼も言えないままです。同僚は怒っていますよね。どうしたら良いかわかりません。2年前に元同僚に会い、お元気ですか?と話しかけられましたが、何も言葉が出ませんでした。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
罪の意識とこれからの生き方の中で、自分の姿を認めていこう。
そんな出来事があったのですね…
あのときは、こんな思いになるなんて、こんな暮らしになるなんて、考えもせずにいたことでしょうけれどね…
事の重大さに、やはり人目も気になりますよね。
罪の意識と、これからの生き方の中で、自分の姿を認めていくしかないのだろうと思うのですよ。
ですが、あなたのしたことの上に、また今のあなたを知って、大切に関わってくれる人もいるでしょう。こうして、ハスノハのお坊さんがあなたを応援したいと思っているようにね。
顔を隠すと、視線も下がります。誰とも目が会わなくなり、人との関わりが遠退く。それは、ずっと苦しみからも抜け出せなくということ。
知った人に会うのは怖いかもしれませんね。それでも、「こんにちは」と挨拶をしてみる。声を出すことは勇気がいることですが、その一歩は大きい。そして、何があってもこれからは誠実にと心に誓いながら顔を上げていきましょう。
私は、気分で眼鏡を変えているんですよ。今はカラーの入ったサングラスや伊達メガネなどアクセサリーとして身につける人もいます。マスクで隠す姿から、生まれ変わった生き方へと、自分を出していきませんか。
まずはマスクを外し、日差しの下を歩くことから始めてみませんか
6年という歳月、罪の意識という重荷を背負い、孤独の中で償ってこられたのですね。その苦しみと、真面目に働き更生された事実に、まずは深く敬意を表します。
仏教には「慚愧(ざんぎ)」という言葉があります。自らの過ちを恥じ、恐れる心です。あなたはこの6年間、十分に慚愧の日々を過ごされました。しかし、いつまでも顔を隠し続けることは、過去の自分に囚われ続けることでもあります。
元同僚の方々がどう思うかは、相手の心の問題であり、あなたがコントロールできることではありません。怒っている人もいるでしょうし、あなたの更生を願っている人もいるかもしれません。 大切なのは、あなたが「今の自分」をどう認めるかです。 帽子やマスクで自分を隠すことは、世間から隠れると同時に、ご自身の心に蓋をし続けている状態です。
「堂々とする」とは、開き直ることではありません。「私は過ちを犯した人間ですが、今は懸命に生きています」という、ありのままの自分を晒す覚悟を持つことです。 挨拶ができなくても、会釈ができなくても構いません。まずはマスクを外し、日差しの下を歩くことから始めてみませんか。それが、あなた自身への許しとなり、本当の意味での償いの第一歩となるはずです。
拝
縁起寺 釋聴法
おかげさまで。
こんばんは。6年前ですか。その損害がどの程度であったかは分かりませんが、あなた自身「いつまで私はこうするのだろう」という思いが起きてきたのですね。
その後罪が精算し終わったのか(賠償)にもよると思いますが、清算が終わっているのならば、もう咎められることはないでしょう。ただ気持ちが…ということですね。
直後であればいざ知らず、私の感覚では「6年前に辞めた」のであれば他人も同然です。
ただ顔見知り、という程度に関係は変わっていると思います。なので、「こんにちは。お元気ですか?」と声をかけられたなら、「おかげさまで」と儀礼上の返事で充分と思います。
罰というのはある意味ありがたいもので、それを済ませば一通り責任を果たしたことになる。それを完了しているならば、あとは「もう2度とすまい」と、自らの戒めとするのみだと思いますよ。
質問者からのお礼
三名の先生方より、こんな恥ずかしいことをした私に有難い言葉をいただき、ただただ感謝しかありません。
御三方のお言葉を読み、もう前を向いて歩きたいという気持ちになりました。
もしかしたら、すぐにはできないかもしれませんが
少しずつあの犯罪を犯した日より前に戻れるようにしていきたいです。
私の過去も全て知ってる人もいますが、それでも友人でいてくれる人が何人もいます。
弁済が済んでるから良い、ではないですがいつまでも引きずっていても何も変わらないですね。
もちろん今の職場の人には知られてないと思いますが、この5年真面目に働いてきました。絶対に過ちは犯さないという強い意志を持って、迷惑をかけた社長や同僚、解雇になったことは知らない家族、私の友人達へ。感謝の気持ちを忘れないで、まだまだ輝いていきたいです。
本当にありがとうございました。



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