お坊さんとの出会い方について
回答 2
有り難し 12初めて投稿させていただきます。
yukkoと申します。
お坊さんとのご縁を探しております。
もし、出会いの場がありましたら、教えていただけますでしょうか？
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
続・押しかけ問答
ひー、本当にそっちの出会いでしたか。_(._. )_
マァ人間肩書きよりも、その人の本質面で接することです。
坊さんだからというよりも、あなたの理想とする中身を持つ人を感じ取るセンサーを作動させることです。
そうすれば、必ずあなたのセンサーが反応します。
坊さんと出会いたければ、お坊さんの開いているイベントに足しげく通うことです。
割と倍率は低いですから、イイ人がいたら熱烈アタックしてみてください。
ただし、坊さんと出会いたいにせよ、出会いを求めるにせよ、あなた自身が、仏教でいうところの『菩提心』を持っていないといけません。「菩提心」（分かりやすく言えば心の向上心、人間性の向上を常に持っていること）を持っていないと、いくら素敵な出会いがあっても相手だけに求めるようになってしまいます。そうすると相手の活動の足を引っ張ることになりかねません。他人は自分を心底幸せにしてはくれません。
僧侶とは、あなたがあなたのままで幸せになれることを教えてくれる人たちでもあります。
個別相談可能
今月の法話
文殊の剣
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞（本文より）
「大丈夫、慧の剣を取る。」
大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。
智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。
それこそが智慧の剣なのです。
文殊とは自己を鎮め得た者の姿。
人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。
事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。
そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。
そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。
とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。
いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。
文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。
その文殊の剣とはなにか？
お見せしましょう。
いま、そこで、みているもの、きこえていること。
たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。
文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。
本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。
見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。
❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。
そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。
あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。ともに盛り立ててくださるのであれば
yukkoさんは、お坊さんが好きなのでしょうか。都内にもたくさんお寺がありますから、どうぞお参りに行かれることをおすすめします。AKB（会える、語れる、坊さん）は、うじゃうじゃいますので。
ちょっと心配なのは、縁を求めているということは、将来、僧侶と結婚されることを望まれているのですか？もしそうなら、例えば、「ラーメンが好きだから、ラーメン屋さんになる」というのと似ていませんか？ラーメン屋さんになるより、いろんなお店のラーメンを食べている方が、確実に楽しいです。経営のことや、接客など考えなくていいのですから。
もちろん、僧侶にまつわるものすべてを受け入れて、ともにお寺を盛り立てていきたい！とおっしゃるのでしたら、大歓迎です。どの宗派でも、お嫁さんは不足していますので、宗務所や宗務院と呼ばれる、宗派の事務所にお電話など、連絡してみてください。宗派によっては、婚活パーティーなどを行っておりますので。
ただし、午前６時～午前０時まででお願いします質問者からのお礼
わざわざ、2度もご回答、ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
