亡くなった母にできること
ニ週間前 母が亡くなりました。89歳 享年 90歳でした。今日は敬老の日 90歳のお祝いを楽しみにしていましたが残念でなりません。
お葬式の日にご住職様が亡くなった方は今は自分の死を受け入れなくてこの世とあの世を行ったり帰ったりして四十九日頃 仏になって
極楽浄土に行かれるとおっしゃっていました。声に出して 南無阿弥陀仏と言ってあげる事が亡くなった方は一番うれしいということも
おっしゃっていました。ここで質問なんですが 南無阿弥陀仏とはどういうことで極楽浄土とはどういう所かお教えください。また
亡くなった母に四十九日まで そして それ以降も出来る事がありましたらお教えください。
私自身 やらなければならない事が多く母の死をまだ受け入れられていません。残された 六十五年連れ添った 実家の父のことが遠方ゆえ
心配です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
精一杯のご供養をなさって下さい。
お母様のお旅立ち、いろいろご苦労、お悲しみもあった事でしょう。
文面察すると、浄土宗のお寺さんでしょうか。
南無阿弥陀佛 ナムとは、佛様と一つになり、お願いする事、
阿弥陀とは、この身体の、寿命が尽きた後に、生まれいく事が出来るお浄土の佛様です。
次の命に、生まれいく事、生まれ変わった方の事に想いを寄せる事です。
そして、願う事が、 南無阿弥陀佛 です。
ご安心下さい。
お母様は、佛様のお浄土に、もう、生まれ変わっておられます。
お浄土で、佛になる為に、ご修行をされています。
だから、その後ろ押しになるために、精一杯のご供養をされてください。
その供養が、声に出して唱える 南無阿弥陀佛です。
佛様お浄土から喜んで下さいます。
お浄土とは。。。苦しみがなく、佛様と一つになれるところ。
私共ができる事は、精一杯のご供養です。
供養は、貴女の生き様です。
日々南無阿弥陀佛と、唱え、大切な方を忘れずに、いつも想いを寄せて下さい。
いつの日か、この身体の寿命が尽きた時に再会できる、その時を楽しみに、ひぐらしをなさってくだs。
真心込めて南無阿弥陀仏
拝読させて頂きました。
あなたも今お母様がお亡くなりなさって悲しみの淵に立たされておられることでしょう。
お母様が必ず仏様に導かれて仏様の極楽浄土に生まれこれから心安らかになられます様仏様に願いお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏
必ずお母様が仏様の極楽浄土に往生なさり心から安心なさってくださいます。
そしてご先祖様や親しい方々と再会し喜び合い、共にご成仏なさってくださいます。
南無とは‥どうか心を込めて宜しくお願い申し上げます、全てお願いします、という意味です。
阿弥陀とは‥無限の光を持ったや無限の生命を持ったという意味です。
ですから南無阿弥陀仏は‥無限の光を持った無限の生命を持った仏様どうか、どうか宜しくお願い申し上げます、私をそして私の大切な方方をどうか仏様お導き下さいお救いください、そして仏様の極楽浄土にお導きください、という意味です。
全てを仏様にお任せして帰依する、という意味です。
私達はどんな方も小さく儚く愚かな者です。仏様のお導きが無ければ真っ暗闇を只々さまよい、永遠に流転し苦しみ続ける存在です。
そしてこの世を離れていく事は苦しみですし、どこに行くのかもわからない身の上なのです。
本当に心の安心を得る為には仏様のお導きを受けなければどうなってしまうのかわからないのです。
己の貪りや怒りや愚かさをしっかりと捨て去るには仏様のお救いが何より必要な身の上なのです。
お母様が49日の旅路を経て必ず仏様の極楽浄土にお生れなさります。
悲しみは尽きないでしょうがどうかこれからも合間合間にはお母様を思い手を合わせて心を込めてご供養なさってくださいね。
これからもずーーっとお母様はあなたや皆さんをお見守りなさって下さいます。
お母様とのご縁はこれからもずーーーーっと続いて参りますからね。
そしてどうかお父様をこれから支えてあげてくださいね。合間合間にはご連絡なさって頂きお力添えなさってくださいね。
いつの日にかお父様もそしてあなたもその生命を全うなさる時が参ります。その時には皆さんもお母様のいらっしゃる極楽浄土にお生れなさるのです。それまでどうか南無阿弥陀仏なむあみだぶつとお念仏おとなえなさって心から仏様お導き下さいね、とお願いなさってください。
必ず仏様は皆様を正しくお導きなさって下さいます。そしてお母様に必ず再会なさいます。
質問者からのお礼
大法寺
長谷雄蓮華ご住職様
数多くの質問の中から早々にご回答をいただきましてありがとうございました。ご回答の有り難さに また泣いてしまいました。
南無阿弥陀佛 お浄土のことよくわかり 少し安心しました。(供養は、貴女の生き様) というお言葉 深く心に響きました。
日々 南無阿弥陀佛と、唱え 母のことを忘れずに いつも想いを寄せていきたいと思います。あたたかい お言葉、本当にありがとうございました。
一向寺
kousyo Kuuyo Azuma ご住職様
心にしみわたるお言葉をいただきましてありがとうございました。何度も何度も、読み返し亡くなった母のことを思い出していました。
母は生前、祖母の影響もあって、仏様 ご先祖様を大切にする人でした。お葬式から帰って実家で、母の遺影の前で 私の息子と母のことを
話していると、息子が おばあちゃんが そこにいる気配を感じると言っていました。母が生前、自分が亡くなったら 千の風の歌のように
なりたいと言っていたことを思い出しました。母は 今は おりませんが、遠い所から 父や私たち家族を見守っていてくれると思います。
四十九日に実家に行き、父の思いに寄り添って話をしてこようと思います。
心安らぐ お言葉をいただきましてありがとうございました。