40代女性です。
お互いバツイチで、事実婚状態の夫と暮らしています。
二人の間に子どもはいません。
夫の地元で二人で暮らしていますが、唯一の休みに夫は地元の友達と出かけてしまいます。
ほぼ毎週友人からの誘いがきます。
私はこちらにそんなに知り合いもおらず、寂しい思いを抱えています。
この間、思いきって伝えてみました。
友人付き合いも大切だけど、毎週は多くない?と。
夫はそれを友人の悪口ととったらしく、
俺の友人の悪口を言うのか。
俺はお前よりも長く付き合った友人をとる。
それが不満で別れたいのなら、仕方ない。
と言われました。
この先何十年も、こんな思いを抱えていくならば、いっそのことお別れするべきなのでしょうか。
彼は譲る気はないようです。
私の存在は、彼にとってはそれだけのものだったのかと空虚な気持ちでいっぱいです。
私の我が儘なのかもしれませんが、心が苦しくてどうするべきなのか結論が出ません。
別れるなら引っ越しやら退職やらで私の生活は一変します。
かたや彼は何も変わらず。
そう思うと、不安はもちろん醜い感情ですが悔しいと思ってしまう気持ちもあります。
どうかこんな私にご教示をお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
寂しい事です。
まず私が思うに、ご主人はワガママな方です。
奥さんの訴えに少しでも耳を傾けれていただければ、と私は思うのです。
二人で楽しく生活するのを念頭に置いて、今の状態になっているのでしょうから。
男は、友情を大事にします。
妻や彼女よりも、大事にするような行動を取ることも少なくはありません。
もちろん付き合いは、妻や彼女より長くなっているので余計です。
まりもさんが、どのような口調や内容でご主人に伝えられたかは分かりませんが、、、
ご主人は「友達の方が付き合い長いのだから、付き合い短い君にわかる訳ないだろ」と主張したかったのではないかと私は思います。
本来、友人とパートナーは別物です。
付き合いの長さや、男の絆などは別の問題です。
それをごっちゃにせず、バランスを取りながら関わることが好ましいのです。
私が思うに、まりもさんは、多少ご主人に気を遣われています。
謙虚さを持って関わられるのは、素敵な事なのですが.....
休みの日、思い切ってご主人と予定を立てられては、いかがですか?
お友達から誘われる前にです。
「この日は朝から~しよう。」とか、ご主人の興味ある事を、二人で楽しむとか。
しかし、男の友情を大切にされるご主人。
息抜きする時は、自由にさせてあげて下さい。
どうせ、止めても逆に気分を害されるだけなら、笑って見送って気分よく出かけてもらう。
帰って来たら、その日あったエピソードなどを聞いてあげるのです。
数学ではマイナスとマイナスはプラスです。
しかし、マイナスの物事にマイナスで関わると、余計にマイナスになってしまうという辛い現実に直面します。
ご主人の友達問題。
そこに、プラスの感情で関わることが出来れば、必ずご主人の行動、発言が変わります。
言いたいことは山ほどあるでしょうが・・・
一人で考えても、不利益な事しか頭に浮かびません。
亭主元気で留守がいい、と世間ではよく聞きますが、あなたのような方もおられるのですね、良いことだと思います。
地元に友人が居なくても、仕事の付き合いで休日出かけて家にいない夫は多いと思います。私も会社員の頃は土日出勤は普通でしたし、お坊さんになってからも法事が多いです。
なので、夫が居なくても楽しめる事を見つけるのがいいと思います。
ただ、夫の「友人をとる」という言葉は別問題です。あまりにも思いやりがありません。せめてどっちも同じくらい大切だと言って欲しかった。それに、何年も付き合っていて結婚する覚悟がまだ無いというのも彼に対して不安を感じます。
他の点は上手くいっているのでしょうか?もし平日も仲良くできていないなら、一度離れた方がいいのかもしれません。
恋は盲目、付き合っている時は相手のいい点しか見えません。しかし結婚すれば悪い点も見えてくる。彼の良い点と悪い点をよく見定めて、今度のことを考えてくださいね。
海老原 学善様
ご回答ありがとうございます。
付き合いの短い君にわかるわけないだろうと言いたかったのでは、というお言葉にはっとしました。
私も付き合いの長い友人がおります。
立場を代えて考えてみたら、確かに海老原様のいう通りの感情を持つだろうな、と目が覚める思いでした。
自分が言われたことの悲しみにしか考えが及んでいなかったな・・・と反省の思いでいっぱいです。
マイナスにはマイナスの感情では本当に何も良くなりませんね。
素直に謝り、友達と楽しむ時間、私と過ごす時間、どちらも彼にとって楽しくなるように努力していきたいと思います。
暖かいお言葉に本当に救われました。
ありがとうございました。
日々不安定な気温ですが、海老原様もお身体ご自愛くださいませ。
本当にありがとうございました。
三宅 聖章様
ご回答、ありがとうございました。
そうなんです、どちらも同じくらい大切だよって言われていたら、また私の気持ちも違っていたんだと思います。
モヤモヤしていた答えを出してくださって、ありがとうございます。
正にその言葉なんですね・・・
それからご指摘のとおり、入籍をためらっているのは籍を入れたら後戻りできないという気持ちが私にあるからなんです。
ずるいとは思いますが、まだ覚悟ができていないというか。
そのあたりももう一度考えて、自分の人生を決めていこうと思います。
本当にありがとうございました。