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障害者手帳を持ちながらも前向きに生きる方法教えて下さい

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

いつも有難い教えを下さりありがとうございます。

現在、介護の仕事に進もうと研修を受けております。

そこまでは良いのですが、家で両親とうまく行きません。

特に母親と言葉の行き違いでよくケンカをしてしまいます、親泣かせで辛いです。

優しいお母さんですし、孝行したいのに悔しいです。

家に帰る時はきちんとリフレッシュさせて今度こそと思って入るのですが、ここ数年同じことでつまづいてしまうのです。

障害者手帳を言い訳にしたくはなく、手放せばと思うこともあります。

でももし、手帳を持ちながらでも前向きな気持ちで居られるならそうしたいですし、必要なくなる日が来ることを期待もします。

乱文失礼します、アドバイス下さい。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

《心に怒りがある時、しゃべってはいけません》

〈障害者手帳を言い訳にしたくはなく、手放せばと思うこともあります。
でももし、手帳を持ちながらでも前向きな気持ちで居られるならそうしたいです〉・・・。
あなたは十分頑張っていると思います。「障害者手帳」はメガネみたいなものではないでしょうか。近視の人や、老を取って遠視の人(小生がそうですが・・・笑)はメガネをかけ、生活しやすいようにしています。
それと同じで「障害者手帳」の助けを借りながら、あなたが働きやすいように利用すればいいのではないでしょうか。メガネをかけなくても、不自由でなければ自然とメガネは掛けなくなるでしょう。同じように「障害者手帳」の助けが必要でなくなれば、手放せばいいのでは?。あまり気にせず、働くために役立つかどうかで決めて下さい。

それよりも〈家で両親とうまく行きません。
特に母親と言葉の行き違いでよくケンカをしてしまいます〉・・・。
の方が心配です。恐らくあなたは職場や研修場で、周りに気を使いすぎ、ストレスが溜まり、心がイライラし、それをご両親(特にお母さん)にぶつけているのでしょう。

でも〈孝行したいのに悔しいです〉という優しい心の持ち主です。
ベトナム人僧侶のティクナット・ハン師が《心に怒りがある時、しゃべってはいけません》と教えています。家に帰った時「ただいま」とだけ言って、後はしゃべるのを我慢しましょう。結構キツイですが、特にイライラしている時は守って下さい。お母さんに小言を言われても、ニコッと笑うだけにしましょう。これをとりあえず1週間実行して下さい。
それでもケンカになるなら更に1週間・・・。
それで・・・、またhasunohaに投稿して下さい。成功を祈る!。合掌

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

アドバイスありがとうございます。

一週間頑張ります、この経験が仕事で生きると嬉しいです。

ありがとうございます。

お礼のコメントが遅くなり申し訳ありません。
なかなか思うように続かず、心苦しい日々でした。
ただ、全てがうまくいかないことはなく、受け流せることができたこともありました。
現在は温泉や、カラオケなどで気分転換を図りつつストレスを家庭に持ち込むことを最小限にしています。
これからも怒りがあるときはしゃべらないよう気をつけて参ります。
合掌

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