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仕事が嫌すぎて死にたいです

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はじめまして。

今月から新しい部署に配属されましたが、既に仕事が肌に合わず、死にたいと考えるほどになりました。

8月に異動を打診されました。しかし、前の部署のことを考えると異動をするのは前の部署が回らないと考え、「異動は考えさせてください」と申し出ましたが、「会社のことだから」とやんわり拒否されました。

しかし、前の部署は人手が足りないため、本来は取得できるはずの連休を取ることもままならない状態です。上司に再度、部署が回らないだろうこと、部署に人員は補充されるのか、ということを訊ねますと、「考えてみる」とおっしゃいました。

9月に入り、「前の部署には手伝いの部隊を作るから、異動しても心配はない」と上司から話がありました。手伝いの部隊がすぐに仕事ができるかと言うと、そうではないので、「手伝いの方が馴れるまでは、前の部署にいたいです」と申し出ましたが、契約書は既に今の部署に変更しているから無理だと言われました。

10月に入り、前の部署の方とお話しすることがあり、手伝いの部隊の話はなかったことになったと聞きました。人手が不足しているのに、もう一人も別の部署に異動になったとも。

今の部署は10月に入るとすぐに繁忙期を迎えます。
前の部署とは全く違う仕事内容で、覚えることや教えていただけていないことも多く、不馴れなこともある状態です。
にも関わらず、一人部署に残され、来客の対応にどうして良いかわからず、お客様から不興を買いました。
繁忙期に入ると、フォローできなくなるかもしれないから、なんとか一人でこなせるようになってくれ、とも言われました。

繁忙期がすぐやってくることを知りながら異動を決めたのは上司です。私が部署異動を願い出たわけではありません。

また、早出しなければならない日が決まっていたようなのですが、それを伝えられたのが前日の22時前でした。もし、私が既に眠っていたら、その連絡のメールを見ることはなかったでしょう。私からしてみれば、非常識極まりないと感じてしまいます。

私の意見は、上司の中では、別になかったことにしても良いことだったのでしょう。
ろくに、馴れる時間も与えられず、繁忙期に入るから何とかしろなんて無茶です。

橋から飛び降りて、川に落ちて死にたいです。
もうすぐ始業時間です。いきたくありません。

どうすればすくわれますか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仕事上の義務と権利

りささん、こんにちは。

 仕事が合わず悩んでいるのですね。
 仕事とはもともと嫌なものです。それでも生活収入のために仕方なくクリアするしかないという仕事契約上の義務があります。仕事の苦しみを我慢しながら、自分の仕事スキルをあげるしかありません。

 一方、りささんには、仕事を止めるという権利を持っています。合わない仕事で無理して体を壊すぐらいなら、辞めてあらたな自分の仕事を見つけることです。忙しい中、私が辞めたらどうなるんだろーっていう責任感は必要ありません。それが組織というものです。仕事の責任はあなたが持っている訳ではないのです。あなたの管理職の上司、あるいは会社社長に責任の義務があります。りささんが辞めることはりささんの責任ではないのです。

 ただ収入の良い職場、あるいは大学から正社員で入ったらもったいないと思うかも知れませんし、現実はそうだともいえます。でも心身を壊したらもともこもありません。自分でどうしてもダメだと思ったら決断して辞めましょう。告知してから、最低、二週間の期間が必要なので、その間は、有給を使いまくって、さっさと辞めればいいでしょう。ありがたいことに今は景気が上に向いていて人手不足の状況なので、正社員ではないにしても、仕事が見つかるはずです。その仕事の間に、スキルを磨いて正社員の口も探せば良い時期でもあります。

 無理せずに、考えてみてくださいね。いつでも連絡くだされば応援します。合掌

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決して自分を追い込まずに

拝読させて頂きました。
仕事を通して理不尽な上司や会社に対して不信感が募っているのですね。
あなたが大変追い込まれておられること伝わってきました。
あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。

それでも仕事で死ぬ事は止めましょう。
それ程仕事は重要ではありません。
誰かが辞めても替わりがいます。
それが世の中です。それはどんな仕事でもそうです。
大統領だって替わりはいるのですから気にする必要ありません。

あなたがもしも本当に嫌なのならば今までの経緯もしっかりと人事部に説明して検討してもらい、退職なさっても良いと思います。

大事なのはあなたの人生ですし、あなたがこれからどうやって生きていくかです。
それはあなた自身がしっかりと考えてご判断なさって頂きたいと思います。

世間の報道でも多くの企業が違法な労働を強いている現状があります。
それはこれから正されなければならない状況です。

どうか決してご自分を追い込むことなく落ち着いて一息入れて心を休めて下さいね。
そしてこれからの事をじっくりと見定めていってくださいね。

あなたがこれからの未来心から充実して健やかに生きていかれます様心よりご祈念申し上げます。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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