勝手に記憶が思い出されます。
こんにちわ。
初めての質問失礼いたします。
5年程付き合って、2年前に分かれた元カレが最近結婚したと知りました。
もう忘れていたつもりだったのにつきあっていたときの記憶が、ダムを崩壊したようにとめどなくでてきます。
自分は子供ができなく、そんな私を受け入れてくれた
元カレをとても愛していましたが、もうすでに過去の話で
しかも結婚をしたので私とは関係のない人生だと、
何度も思うのですが、記憶がかってによみがえりつらい気持ちになります。
元カレのことを思い出すことがないように
仕事にうちこんでも、楽しいことをしても
ふとした瞬間に思い出してしまい、もう実ることは絶対にないのに
勝手に思い出されることがつらいです。
新しい恋を探しても、なんだか疲れてしまいます。
元カレは幸せなのに、自分はという醜い考えが頭をよぎると
自分がなんて汚いのかと悲しくなります。
どうしたら忘れることができるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
思い出は思い出。
過去の思い出は、思い出にすぎません。別れた彼はもう過去の彼ではありません。
あなたの彼ではありません。
思い出すのは自由です。自動的に思いだされることもあるでしょう。
しかし、それをその次の瞬間、「思い出してはいけない」とか「元彼と比べてわたしなんて・・・」と言ったことを考えるのは、苦しみを生みだす原因になっています。
ポッと思い出したらそのまま放っておいてください。自然に消えていきます。それをああだこうだと取り扱わないようにしてください。否定もしないでそのまんまです。
あなたにはあなたの人生がある。誰とも比べられない、人生。ありのままの人生です。後悔や未来への不安はいりません。
安心して今あなたが生かされている現実を生きてください。何不足なく、そこに事実があります。
記憶はあなたの体の一部
思い出してしまうこと自体は仕方ないのです。
過去の記憶の上に今のあなたができあがっているのですから。
思い出したときに、明るい気持ちを持つことが大事で、思い出さないようにすることは大事ではありません。
自分がなんて汚いのかと気付くことは善いことです。
悪いのは、そのあとに悲しむことです。
悲しみは怒りです。あなたを苦しめる悪魔の感情です。
自分の汚さを反省したなら、それを改善させる(慈悲の心を育てる)プログラムを実行すればよいのです。
あなた自身を含めて、あらゆる生命がニコニコ幸せに暮らすイメージを思ってください。
思い出したら「修行しろ」のサイン。
例えば、日本テーラワーダ仏教協会のホームページ、慈悲の冥想を検索してみてください。