hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

次々に起こる事件、許せない

回答数回答 1
有り難し有り難し 14

今年の5月から、立て続けにトラブルが起こっています。
始まりは、私の交際相手が女児に対して猥褻行為を行ったとして逮捕されました。警察官が集まっているのを見て、彼は誤解を解くために自ら出頭を申し出ました。(長くなるので詳細は省きます)もう既に裁判の終わった事を言うのは良くないのですが、捕まった当初から今でもずっと彼はやっていないと信じております。しかし現実は厳しいもので、知識もお金もなかったために認めざるを得ない結果となり、彼は前科者と成りました。裁判で被害者の女児の父親が、彼の坊主頭を嘲笑した姿が今でも悔しくてなりません。
裁判の結果、執行猶予で釈放されたため、一応は元通りの暮らしに戻り、全てを受け入れ腐らずもう一度1から頑張ろうと、無事に仕事先も決まり少しずつ落ち着いてきた矢先、被害者の父親の友達という人から、特に彼に対して執拗な嫌がらせや暴行、家の監視が始まりました。警察に相談し、被害届は出したものの彼を逮捕した管轄の警察署であるため、引っ越せ仕事を変えろと言われてしまいました。
警察からの再三の注意勧告にも関わらず、今でも家の監視は続いており、不安な日々が続いています。何よりも、冤罪の事を受け入れる事が出来ません。彼も今回の事件で落ち込んでいますが、とりあえず君の元に戻れたのだから、今は辛い時と思って乗り越えよう。慌ててもしょうがないよと言っているのですが、大切な彼が前科者にされた事、それでは飽き足らず嫌がらせまでしてくる事が許せません。また、家族や友人以外にこの事を相談するところもお金もなく、疑心暗鬼になり外出する事も怖くなりました。
私が焦って行動したところで、彼を追い込んでしまうだけなのは分かっていますが怒りや不安、悲しみで自暴自棄になりそうな時もあります。
それでも頑張って生きるしかないので、どなたかご助言頂けませんでしょうか。
よろしくお願い致します。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたが信じるだけよりも、世間にこそ信じさせるべきです。

…詳しい事情が分からないのでどちらの味方にもつけません。
なぜ第三者によって不当に「幼女猥褻」という扱いをうけ、数カ月も何もしないのでしょうか。まず、本当にやっていないのであれば、本当にやっていない証拠を出すか、証拠がなくて「えん罪」であるのなら、えん罪であることを主張し続けるべきです。
冷静な第三者の意見として冷静かつ慎重に聞いていただきたいのですが、安易に「彼を信じます」というのも正直どうかと思います。もっと理知的にな
るべきです。
交際相手を信じる気持ちはわかります。ですが、信じるだけでは騙される人と同じ。
あなたが取るべき行動は、そういうことではなくて本当にやっていないことの立証にむけて彼に力を注ぐことでしょう。
まずが数カ月、知らんふりをしながら彼の検索履歴をこっそりとみてみてください。
あなたが一番近しい存在だからこそできると思います。
ロ〇コンの人でもない限り、ネットでロリ〇ン系の検索はしないでしょうから、もしそれ系の履歴でもあれば、犯人ではなくてもある意味「黒」です。💀
検索履歴を消していたらそれも黒に近いグレーでしょう。
道徳的に人道上、単純に「彼を信じる」というのはまずいと思います。
すでに世間で逮捕されているのでしょうから、私が彼以上にあなたを守る立場であったら、まず失礼ながら、一度は彼を疑うべきことを嫌われてでも勧めます。
児童猥褻で捕まって、裁判にまでなって、やってないのに黒扱いされたら、普通、本当にえん罪だったら、発狂するばかりに怒りますよ?心理的反応が答えでもあります。
私だったら絶対に黙ってないし法廷でも大暴れしますが。
『凡下被告 判決に対して半ケツ半狂乱反発「それでも僕はまだやってない」』
新聞で取り上げてもらうまで暴れます。
本当にやってないのであれば堂々と潔く身の潔白を堂々と主張するべきです。
あなたが一人で信じるという行為ではなく、世間の多くの人に信じさせるのです。
ちなみにドラマや映画ですと無罪の後にこういうシーンがあります。
「よかったねぇ。晴れて無罪。今日はお祝いね💞」
「ちょっとたばこ買ってくる。」
「夕飯の支度しとくねー」
「たのむわ。」
♪~
「もー、部屋の電気もコタツもつけっぱなし…アラ…これ何のファイル?」
💻( ゚Д゚ ;)…! (-"-)…観ちゃった?
…完

是非、無罪を勝ち取ってください。

{{count}}
有り難し
おきもち

質問者からのお礼

お答え頂きありがとうございます。
事件のことは詳細を省いたため、上手くお伝え出来ませんでした。それに、急にこのような話をしても信じて頂くのが難しい事も理解しております。ですが、何も闇雲に彼の言っている事だけを信じているわけではなく、その時の状況や現場の普段の様子、時間帯(明るく昼時はサラリーマンの方、主婦の方などの通りが多く、マンションで囲まれたところ)、被害者という女児たちの供述が二転三転している事などから、私はそう判断しました。そして、よく彼のケータイを使用する事がありますが、その様なロリコンの気を感じた事は一度もありません。
彼も逮捕当時は相当立腹しており、20日間の拘留の最後の最後までは脅迫のような取り調べにも、やっていない‼︎と言っていました。また、新聞社の方にも取材を受けて頂いて、証拠という監視カメラにも何も映っていなかった事などが分かってきました。ですが、彼を信じてくれた警察の方や、国選の弁護士さんからも、否認していたら心証が悪くなって裁判になったらまず無罪は勝ち取れないですよ、それならもう認めてしまって執行猶予を取りませんか。と言われて、苦渋の決断で20日間に認めざるを得ませんでした。6ヶ月という長い拘束期間の中で、相当に精神は疲弊しているようでした。
世の中で、痴漢冤罪とどう闘うかという話題がよく取り上げられていますが、闘うには本当にお金も時間もかかるという事を肌で実感しました。私の友人のご両親の中にも、同じような冤罪で、弁護士をつけても結局有罪で泣き寝入りしかできなかったという話も聞きました。釈放されてから、支援団体を調べましたが、その組織がなかなかで....、弁護士さんにも相談に行きましたが、莫大な費用をかけても無罪は勝ち取るのはとても難しいと言われました。
このような話題に無関心で知識のなかった事、このご時世に女児らと男1人で話していた事など非があるのは確かです。
やはり、第三者の方からすると、裁判の結果が出てるじゃないかとお思いになられますよね。
現実はとてもとても難しいですが、いつか認められる日を信じて闘っていこうと思います。ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ